住宅のコンセプトを考える 千葉県市川市-麻生英之建築設計事務所


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東船橋の家

閑静な住宅街の角地に計画した延床面積25.6坪の住宅です。

1階は広がりが感じられるLDK一体のワンルームとし、室内と同じ奥行きのウッドデッキをつなげました。
小さいお子様を含むご家族の生活をしっかりと受け止められる空間を目指しました。

竣工:  2016年5月
構造:  木造2階建
敷地面積: 105.90u
延床面積: 84.62u

模型を敷地に持っていって撮ったアナログ合成写真。


1/100模型を敷地で撮影したアナログ合成写真


西側外観

西側道路側にはスクエア窓をバランスを検討し配置している。
内部はソフトブラインド網戸により視線をコントロールしている。

外壁:ジョリパット吹付
屋根:コロニアル葺

南側外観

アプローチと駐車場は一体として計画し、デッキ部分は生垣と木塀で囲んでいる。
道路側にタープ固定用柱が2本ある。


リビングダイニング

リビング、ダイニング、キッチンの一体空間。
ダイニングの掃き出し窓は3mの全開サッシでデッキと一体空間となる。

床:杉フローリング

壁:ルナファーザー貼
天井:AEP塗装


ダイニングとデッキ

ダイニングとデッキは全開サッシで段差無しでつながる。
デッキはほぼダイニングと同じ奥行きがある。


ダイニングから階段を見る

階段はダイニングと一体として計画し広がりを感じられるように透かしている。
階段上部からはトップライトの光が降り注ぐ。


キッチン

廊下側から直接入れる引戸を設置し、廻れるキッチンとなっている。
廊下越しに食品庫がある。

子供室

将来、二部屋に分けられるように計画した子供室。
上部にロフトを設置し、登りやすいように梁は通常の高さより低く設置している。

和室

2.6帖の和室。
フチナシタタミ、和紙等を使用し寸法を整え、可能な限り狭さを感じさせない小空間を目指した。

2階廊下

屋根なりの天井にトップライトがあり、その光はロフトや1階階段下まで届くようになっている。
2階の扉は全て引戸とし、空間がつながる。


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