用語論~鯛屋貞柳を狂歌師とは言わない~

本論  用語論~鯛屋貞柳を狂歌師とは言わない~ 
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本論(2016.2.12) 𠮷岡生夫 
     一、はじめに

 連歌師といい、俳諧師というが、この言葉に違和感は持たない。連歌も俳諧の連歌(連句)も座の文芸だからである。しかし和歌師という言葉は聞かない。歌合の判者を和歌師と呼ぶ習慣もない。和歌が個の文芸だからである。同じ五七五七七すなわち五句三十一音詩である狂歌も同様である。だが現実には狂歌師という言葉が存在している。インターネット辞典検索サイト「ジャパンナレッジ」で全文検索をかけると「狂歌師」が七〇〇件、「狂歌人」が二十九件、「狂歌作者」が三十三件となる。個の文芸に「師」がつくのは、本来の趣旨からしてイレギュラーである。そのイレギュラーがレギュラーになるという本末転倒はいつからなのか。

     二、「狂歌師」の初出

 検索した結果、用例として「狂歌師」が登場するのは『日本国語大辞典』である。

  
世中の人には時の狂歌師とよばるる名こそおかしかりけり

 作者は大田南畝、題は「述懐」、出典は一七八五年刊『徳和歌後万載集(とくわかごまんざいしゆう)』(『江戸狂歌本撰集』第二巻)である。但し、同歌は一七八四年刊「西上人の人にはくずの松原といへる言のはのうらをかへして」という題で『狂歌すまひ草』(『江戸狂歌本撰集』第二巻)に出てくる。一七八四年の刊行だから『徳和歌後万載集』より一年早い。「西上人」云々は『撰集抄』(『続群書類従・第三十二輯下 雑部』)の「九」(四八一頁)、「南都覚英僧都事」をいう。部分のみ引用する。

  今は諸国流浪の乞食として終をくづの松原に取。
    世中の人にはくづの松原とよばるる名社嬉しかりけれ
  于時保元〔二年〕二月十七日権少都覚英生年四十二〔申の刻〕に終りぬと被書たり。此僧  都は後二條殿の御子。富家の入道殿の御弟にていまそかりける。

 よりによって辞世をパロって、翌年にはその本歌情報も抹消、述懐にしてしまう。作歌のプロセスもさることながら、これをしも述懐といえるのか。好意的に読むならば、一七八三年に刊行された大田南畝編『万載狂歌集』の反響の大きさであったかも知れない。
 次に「狂歌師」を含む書名に着目すると、『狂歌師人名帳』は確認を取れないが、『狂歌師細見』は『江戸狂歌本撰集』第十五巻に収録されている。
 この名鑑で一本亭芙蓉花は「性根玉や黒右衛門」になっている。『日本古典文学大辞典』によると作者は平秩東作(へずつとうさく)で滑稽本「天明三年(一七八三)七月跋、同月刊であろう」という。一本亭芙蓉花が亡くなったのは、この年の一月二十六日である。跋の四万山人は四方山人(太田南畝)、のけうかんこう(『日本古典文学大辞典』は「のけらかんこう」)は朱楽菅江だろう。
 先年は、

  金玉はみがいてみてもひかりなしまして屁玉は手にもとられず  多稼翁(太田南畝)

と落首(太田南畝全集第十巻『俗耳鼓吹』二十三頁)をものし、同年の『江戸花海老』(『新百家説林 蜀山人全集』巻二)では、

  日本大きに狂歌はやり、別て東都に上手多く、かりにも落書などいふ様な、鄙劣な歌をよ  む事なき、正風体の狂歌連中、てには違ひのことばのある、屁玉の様な狂歌などは、落栗  庵とすつぽん亭程の相違、(略)。

云々と嘯いてみせた南畝もさることながら、死者への礼節を欠く、いわゆる天明狂歌の悪のりには不快感しか湧いてこない。
 次に『甲子夜話2』(東洋文庫)の七四頁に「或る狂歌師の詠に/はへば立て立てば歩めの親ごころ我により来る年は忘れて(『雑談集』)」がある。
 同じく『甲子夜話三篇6』一八七頁に次の歌が載る。

  どのよふな難題目をだされてもそこが妙法蓮華狂歌師

 作者は大田南畝、歌会に遅れた南畝が作品もまだなのだろうと言われたときの即答として伝えられている。但し『甲子夜話』の二話には何時の話かは記されていない。
 いずれにしても「狂歌師」という用語は一七八三(天明三)年には成立、その中心として大田南畝の君臨していたことが知られるのである。

     三、狂歌師の行状

 『しりうごと』(小学館『新編 日本古典文学全集』)という随筆の中に小山田与清(おやまだともきよ)と清水浜臣の男根合の話が載っている。黒幕は、これも大田南畝である。発端は松屋すなわち小山田与清と清水浜臣の学問上の対立にあった。

  『竺志舟(つくしぶね)』かの序文に右左のことより論おこり、乱酒の上とはいひながら、つかみ合同然  の喧嘩をなし、のちに太田覃らがとりもちにて、やうやく仲直りとなりしとき、学問よみ  うたの甲乙をもて伯仲(はくちう)をさだめんには、おのおの不足のこころあるべし、男子(なんし)第一の勝負  は男根(なんこん)の大小をくらべて、造化にまかせたるがよしとて、覃らがすすめにしたがひ、満座  の中にて陽物をかかげ出だし、浜臣が大太(だいた)なりしに屈服して、その方仲(つぎ)にさだまれるとき、  例の南畝が『松の屋の松蕈よりもさざ波や志賀の浜松ふとくたくまし』とよみて大笑(たいしやう)し  たりき

 同じ話が太田南畝の『半日閑話』(『新百科説林 蜀山人全集巻三』)の巻之八「與清浜臣和歌狂歌」にも載っている。

  浜臣松の屋は和歌の事につきて近来不和なるよし、けふは花の本にゆくりなく相見へしか  ば、中直りせんにはおのおのおのはじめをくらべて、大なる方を勝と定めんと興じければ、  歌ひめに糸ひかせ恠園(やまぶきのその)を角力の行司立ものにして扇を開て左右を合せしに、浜臣のも  の太くたくましきに勢ひを添て出しければ、人々の目を驚かせり、松の屋もおさおさおと  るまじきが勢ひなくなへなへとして出せしかば劣りて見ゆ、人々めでくつがへりてとよむ  事なん、鳥羽僧正など書る絵巻物見る心地して古代なる戯れ、今の世には有がたくなん覚  へし。
    松の屋の松茸よりもさざなみや志賀の浜松太くたくまし
  と心のうちに思ひ侍り、酔心地のままかたまに乗りてかへりぬ。

 「おのはじめ(男の元)」は男根、「恠園」は岸本由豆流、「かたま(堅間)」は目を細かく編んだ竹の駕籠をいう。文化十二(一八一五)年三月六日のことだから、南畝(一七四九~一八二三)六十七歳、清水浜臣(一七七六~一八二四)四十歳、小山田与清(一七八三~一八四七)三十三歳、行司の岸本由豆流(一七八八~一八四六)は二十八歳であった。
 大家になっても狂歌師は狂歌師、天下の才に恵まれながら、学問からも、文学からも遠い。
 ちなみに手写本である『俗耳鼓吹』欄外に「多稼翁当時(ソノカミ)の落首。金玉はみがいてみてもひかりなしまして屁玉は手にもとられず」と記録した山崎美成(一七九六~一八五六)は男根の大きさで負けた小山田与清の弟子であった。

     四、南畝以前

 一七八〇年前後に定着したと思われる「狂歌師」であるが、この用語を遡及して適用することについては問題がないのだろうか。
 一つは、それ以前の作者の思いに添った用語であるかどうか。もう一つは、前者とも関連するが五句三十一音詩の歴史に適合するかどうかである。
 では南畝以前は、自称他称、何と呼んでいたのか。あるいは意識していたのか。
 そこのあたりを見ていきたい。

       四│一、生白庵行風

 編者として『古今夷曲集』(一六六六年。『狂歌大観 本篇』以下同じ)・『後撰夷曲集』(一六七二年)・『銀葉夷歌集』(一六七九年)の三冊を刊行しているが、いずれも巻末に「作者之目録」を設けている。したがって名称としては「狂歌作者」になるだろう。但し、この言葉を明治以前の用例に見いだすことはできなかった。
 なお『日本古典文学大辞典』(岩波書店)は「狂歌作者」で統一しているようである。見識が思われる。

       四│二、豊蔵坊信海

 『豊蔵坊信海狂歌集』(『狂歌大観 本篇』)に、次のような歌がある。

     曽我数馬
  過し夜は歌のふくろゐほころびて口のひろさをきく川の里(一七一)
     返事
  歌人とは今ぞしらぎく川波のかへしにほうとよみかなや宿(一七二)
     坂の上を乗物にて行とて
  歌人とはのりものかきもおもひしれ坂の上までをりてこれのり(三四四)

 一首目。江戸に向かう旅である。二句の「歌の袋(ゐ)」は歌の草稿を入れる「歌袋」、これに宿の「袋(井)」を掛けた。結句は地名の「菊川」に「聞く」を掛ける。また「川」で蛙の鳴囊をいう歌袋が思われる。四句の「口の広さ」は両義で信海のことをいっている。
 二首目。二句の「白菊」は「知ら(聞く)」)、知らなかった、初耳だ、の意。二句から三句は句またがりで、「菊」と「川」を重ねつつ、「菊川(の川)波の返し」をする金谷宿であることよ。四句の「ほう」は曽我に対する感心の意、また梟の鳴き声にも聞こえる。
 三首目。歌意は「歌人とは? 駕籠舁きも身にしみて知れ。下りなくてもいい駕籠より下りて、気を使って、坂の上から再び乗る客であることを」か。わざわざ感のある二句「も」が面白い。下句に三十六歌仙の一人である坂上是則(さかのうえのこれのり)を隠して畢竟「歌人」なのだ。

       四│三、愛香軒睋鼻子

 岡西惟中の匿名が言われる睋鼻子であるが、その著『古今狂歌仙』(『狂歌大観 参考篇』)の序を、こう締め括る。

  われわれごときのにじり書せん人のよみならふべきはじめにもと建仁寺八幡山((やわたやま))のふた歌  をいろはにしてゑひもせず狂歌仙と名付るものならし

 雄長老と豊蔵坊信海の二人のことを言っているのてあるが、「ふた歌」として、ダイレクトに「人」に結びつけない。但し「歌仙」には「和歌にすぐれた人。のちにはある時代の傑出した歌人をいう。また単に、歌人の意でも用いる」(『日本国語大辞典』)とあるから「狂歌仙」とは「狂歌人」ともなる。但し、この言葉を辞書検索する限り初出は根岸鎮衛(ねぎしやすもり)(一七三七~一八一五)の『耳袋(みみぶくろ)』(一七八四~一八一四)まで待たなければならない。

       四│四、鯛屋貞柳

 『続家づと』(『狂歌大観 本篇』)の巻末に「狂歌式」がある。部分のみ引用する。

  いにしへの狂歌は名高き歌人詩人も時の興によみたまひしなり。

 この「歌人」は柿の本の歌人、これを和歌人として、一方に栗の本の歌人すなわち狂歌人を置きたくなるが、「和歌人」の用語は辞書検索しても出てこない。言文二途の時代、古代語による和歌と近代語に道を拓いた狂歌の並立を考えれば、用語としても二通りを準備した方が説明しやすいと思われるが、はたして「歌人」と対にした呼称があったのか、なかったのか、結論からすれば、ない。根は同じ歌人だったからである。
 印象に残るのは落首に対する厳しい姿勢を貫いていることだ。

  一 落首の狂歌かたくいましめ有事はいにしへよりの事にて中比松永貞徳別していましめ    られ誹諧の門弟にも此事かたく制せられ誓(セイ)紙をもかかせられしとかや。
  一 太平記其外軍書に多く落首めきたる狂歌有けれども、あるひはいさめの言もあり、又    は時の一興を催し陣(ヂン)中の笑ひ草に詠じてたけき武士の心をも慰(ナクサ)むる一助とも相見へ    侍る。今の世の落首といふはむたいに人をそしり人のかいに成のみ、尤もつつしむべ    き事ならし

 二つ目の後半部分は「無体に人を誹り、人の害になるのみ」だろう。落ちれば底のないこと、そして限りなく文芸から離れていくことも知っていたのである。

       四│五、黒田月洞軒

 『大団(おおうちわ)』(『狂歌大観 本篇』)に次のような歌がある。

     玉雲翁身まかりける後八幡に狂歌読人絶ければかく云やりける
  弟子はただおれるばかりぞおみなへしうたたへにきと人にかたるな(五二)
     いそがしきとてよめる
  歌人ぞと借銭乞もおもひしれ手がたのすゑのみそじ一もじ(八六八)
     駕籠かき歌物語し侍りけるに
  乗物の上下の者は歌人にてなかなる我にはぢをかかする(一七七〇)

 一首目の詞書「狂歌読人」は「狂歌読む人」なのだろう。四句の「歌」は「狂歌」の意、字数の問題ではなく、作者の意識の中では「狂歌」と断るまでもない、「歌」は「歌」、自明のことであったと思われる。
 二首目は信海の「歌人とは」に和したもの、二句「借銭乞」は借金取り、手形に代えて狂歌を差し出したということか。相手は旗本、貸す方も迷惑したことだろう。
 三首目。三句の「歌人」は和歌人、客である「私」は狂歌人、その社会的評価に触れたところが結句であろう。では「私」は何なのか。貞柳と同じで特定するに至らないのである。

       四│六、栗柯亭木端

 一七五八年に刊行された『狂歌かがみやま』(『近世上方狂歌叢書一』)より木端の序文を抄出する。

  狂歌の狂の字を思ひたがへ、狂乱の人のことばに等しく、あらぬ由無し事を云ふと心得し  人も少なからず。此の狂の字は柿の本に詠み慣れざる方の詞をも栗の本に憚りなく詠み出  だせる違ひある故、強いて借り用ひたるまでなり。たとへば商人(あきびと)の取り扱ふ扛秤(ちぎ)となんい  へるものの軽重の少し違ひたるを狂ひたると云ふに同じ。大いに変はれるを云ふにはあら  じ。されば柿と栗を兼ねていはば、本歌の箔の小袖は柿の一種の皮に似、狂歌の縄帯を加  へしは栗のいがこはき皮あるに似て、口にあぢはふこのみにはたがひなきがごとく、風雅  の賞翫はともにすぢめあるべからず。

 栗の本すなわち狂歌と柿の本すなわち和歌の違いを言って明確だが、「本歌」に対する「狂歌」、では「歌人」に対して何なのか、そこのあたりはやはり見えてこない。

       四│七、一本亭芙蓉花

 一本亭芙蓉花は一七五八年、貞柳の二十五回忌にあたって追善碑を建立している。場所は天王寺伶人町の清水寺、現在は兵庫県三田市にある大舟寺の無縁墓地に移されている。碑文も剥落しているが大正十一年刊の鎌田春雄著『近畿墓跡考 大阪の部』(国立国会図書館デジタルコレクション、二三七~二三九頁)で読むことができる。

  永田貞柳。弌名信乗。号由縁斎。大阪人。家以製菓子為業。翁為人嗜俳歌。従鳩峰信海法  印請益。遂以其道鳴于世。而家貧廼捐世利。隠遁自適。年八十一。以享保十九甲寅八月十  五日卒。翁妻子先没。繇翁没距今茲宝暦八戌寅。歴廿五年。以嗣絶。无碣之。紀名字者。  同郷松濤芙蓉慕翁之遺風。最同其嗜。於是欲樹石以著翁蹟。晝天王寺新清水地為塋。請余  作誌。余以不與翁同時。其行事弗可具識。然芙蓉詳言翁故事。因記所聞。併載其臨末歌。  廼徴翁之平生焉。其謌曰。
    百居而茂同浮世耳同花月者真円雪者白妙。

 この碑文は「林孝徳誌」とあって、建立者である芙蓉花のものではない。しかしその意思と無縁ではないだろう。「嗜俳歌」「其臨末歌」「其謌曰」とあるが「俳歌」に狂歌の意味がある。しかし「俳歌人」ではなく「嗜俳歌」、これが一つの、他称の場合であるが「狂歌師」誕生以前のスタイルであるかも知れない、そんな感想が頭をもたげてきた。
 なお「繇翁」とあるのは「由翁」(油煙斎翁)の仮字と思われる。

       四│八、仙果亭嘉栗

 大谷篤蔵によって翻刻された嘉栗著『狂歌 貞柳伝』(「文林」第十二号)を読む。もしかしたら「歌人」「狂歌人」あるいはそれに代わる呼称が出てこないかと期待してのことである。しかし結果は同じだった。ただ湧いてきた予想は裏付けられた格好である。つまり「翁のありし世狂歌に聞えありける事ども」「父を山城大掾貞因といふ。これも狂歌をよくし連誹にくはし」「貞因弟を花実菴貞富といふ。これも狂歌に名有りて」「貞因嫡子(略)若かりしより、敷島の道に心をよせ、狂歌またたぐひなし」「信海法印遷化の後、狂歌の道たどたどしきと、東武浅草大護院へ申上られければ、黒田月洞軒御事、やはた山豊蔵坊に、狂歌をとり玉ふまじければ」、こんな使われ方をするのである。
 なお仙果亭嘉栗は一七四七年の生まれ、南畝(一七四九年生まれ)とは同世代である。『嘉栗研究』の年譜を見ると天明二(一七八二)年四月から天明三(一七八三)年四月まで、三井南家四代当主として江戸勤番をしている。

     五、結語に代えて~歌人の対語並びに名鑑の普及と弊害~

 気になったので「和歌」の場合を調べてみた。『日本国語大辞典』(ジャパンナレッジ)の全文検索中「歌人」を含む「用例」のうち十八世紀までに限定した四十三件である。しかし「歌人」は歌人としか出てこない。いずれにしても、「本歌」といわれるだけあって、「和歌」の場合は「歌人」という安定した呼称の中にあるから揺らぐこともない。
 さいごに、なぜ「狂歌師」が南畝以後のみならず、南畝以前にまで適用されることになったのか。その理由の一つは「歌人」と対になる言葉を提供したということがあっただろう。今一つの理由は、おそらく名鑑の普及ということがあったに違いない。
 『狂歌師細見』(一七八三年)
 『狂歌知足振』(一七八三年以降)
 『狂歌觿(けい)初編』(一八〇三年)
 『狂歌觿後編』(一八〇六年)
 『新狂歌觿』(一八三七年)
 『俳諧歌觿』(一八一六年)
 『狂歌人物誌』(一八二七年の序)
 『狂歌師伝』(梅本高節(うめもとたかのり)。刊記なし。跋文なし。生年は一八六二~? )
 『狂歌人名辞書』(一九二八年)
 しかしそれが「狂歌師」ではいかにもまずい。「歌人」もしくは栗の本の歌人を意識したことにならないからである。これを『耳袋』の著者・根岸鎮衛(ねぎしやすもり)に始まる「狂歌人」とするならば、栗の本の対は柿の本ですんなりといく。もっとも「狂歌人」に対しては「歌人」ではなく例外的に「和歌人」となろう。
 近世は狂歌と和歌の並立時代なのだ。

以下、参考 
狂歌を五句三十一音詩に回収する 狂歌逍遙録
句またがりの来歴   私の五句三十一音詩史  短冊短歌と応募原稿 
 文語と口語 歌の円寂するとき   字余りからの鳥瞰図~土屋文明『山谷集』~  
夫木和歌抄と狂歌  文語体と口語体   近代短歌と機知   
狂歌とは何か~上方狂歌を中心として~  狂歌と歌謡~鯛屋貞柳とその前後の時代~  談林俳諧と近代語~もしくは古代語からの離脱一覧~  
用語論~矮小化された近世の狂歌すなわち「上方狂歌」の名称について~ 一本亭芙蓉花~人と作品~  一本亭芙蓉花~その失われた風景~ 
仙人掌上玉芙蓉  近世の狂歌~ターミナルとしての鯛屋貞柳~  インタビュー「短歌人」  
用語論~文語体短歌から古典語短歌へ、口語短歌から現代語短歌へ~   口語歌、口語短歌は近代の用語。今は現代語短歌なのだ  仮名遣いと五句三十一音詩 
近代の歌語「おほちち」と「おほはは」の来歴を問う   現代語短歌と古典語短歌   
 ス ラ イ ド シ ョ ー

五句三十一音詩のツールとしての言葉について~内容もさることなから~



少し長いので、YouTubeでは3分26秒、全体を見渡すには便利です。


   用語論~文語体短歌から古典語短歌へ、口語短歌から現代語短歌へ~

  

現代語短歌のすすめ、YouTubeなら3分15秒、見え方が少し異なります。


用語論~鯛屋貞柳を狂歌師とは言わない~
 
 

狂歌とは何か、youtubeなら3分25秒、見え方が少し異なります


用語論~矮小化された近世の狂歌すなわち「上方狂歌」の名称について~

 

近世の狂歌、YouTubeなら3分35秒、見え方が少し異なります


 
狂歌と天明狂歌
 
俳諧の連歌の発句は五七五
後発の川柳も五七五
しかし俳諧と川柳の軌道が
接近することはなかった

狂歌は五七五七七
後発の天明狂歌も五七五七七
しかし狂歌と天明狂歌の軌道が
接近することもなかった

俳諧と狂歌の軌道は接近し
ときに交わることがあった
鯛屋貞柳と西山宗因
貞柳を信奉した
一本亭芙蓉花なら蕪村

朱楽菅江は川柳も作っていたらしいが
俳諧と天明狂歌の関係はどうだったのだろう
国語辞典で「天明調」を引くと
俳諧の頽廃俗化を嘆く、から
蕪村らの
清新にして壮麗な
云々が出てくる

五句三十一音詩としての狂歌と
戯作文学としての天明狂歌

片や
八雲立つ
出雲八重垣の時代から
受け継がれてきた詩型であり
片や
鳥がなくあづまぶりはわづかにはたとせばかりこのかた
しかも線香花火に終わった詩型

その差は発句と川柳以上に大きかったようである


甦れ! 五句三十一音詩 
 
① 古今和歌集(10世紀)の五七五七七=日常語
② 古典語歌人(21世紀)の五七五七七=非日常語
③ 現代語歌人(21世紀)の五七五七七=日常語

∴ ① ≠ ②
   ①=③  

歌の原初から江戸時代の近代語さらには明治の言文一致運動を顧みるとき、甦れ!五七五七七、歌を滅亡から救うものがあるとするならは、日常語以外に何があるというのか。 
 
 



日本語と五句三十一音詩  YouTube講座「𠮷岡生夫と巡る五句三十一音詩の世界」   狂歌年表
 夫木和歌抄の歌人たち  「狂歌大観」33人集     「近世上方狂歌叢書」50人集 



1.「狂歌師」を全文検索で得た700件 
 項       目 インターネット辞典検索サイト「ジャパンナレッジ」内訳  備       考 
狂歌師  日本国語大辞典  デジタル大辞泉  古事類苑      解説。狂歌師の用例あり。 
狂歌師名  古事類苑          項目名。『古事類苑』の刊行は1896年~1914年。 文献から原文のまま引いた資料集
狂歌師華押  古事類苑         
嗚呼奇々羅金鶏  日本国語大辞典          作品名解説
垢染衣紋  日本人名大辞典          人名解説 
秋岡素菊  日本人名大辞典          人名解説 
秋風女房  日本人名大辞典          人名解説 
秋山記行・夜職草  東洋文庫          注 
芥河貞佐  日本人名大辞典          人名解説 
朱楽菅江  日本人名大辞典  国史大辞典  日本人名大辞典      解説 
浅草庵守舎  日本人名大辞典          人名解説 
浅草市人  日本人名大辞典          人名解説 
蘆辺田鶴丸  日本人名大辞典          人名解説 
足羽川浪  日本人名大辞典          人名解説 
油杜氏煉方  日本人名大辞典          人名解説 
阿北斎雀翁  日本人名大辞典          人名解説 
天広丸  日本人名大辞典          人名解説 
在明亭月守  日本人名大辞典          人名解説 
飯塚盞瓶  日本人名大辞典          人名解説 
池田正式  日本国語大辞典  日本人名大辞典        解説 
石川豊信  日本大百科全書          解説 
石川雅望  日本大百科全書  デジタル大辞泉  日本国語大辞典   国史大辞典 日本人名大辞典  解説。宿屋飯盛。 
石田未得  デジタル大辞泉  日本国語大辞典        解説 
一関城跡  日本歴史地名大系          解説 
一陽亭長持  日本人名大辞典          解説 
一筆斎文調  国史大辞典  歌舞伎事典        解説 
一本亭芙蓉花  日本人名大辞典         人名解説 
伊東颯々  日本人名大辞典          人名解説 
今川橋  日本名所図絵          注記 
黄鳥亭声音  日本人物文献目録         文献名 
烏亭焉馬  日本架空伝承人名事典          解説。※「狂号」「狂名」
海之屋広志  日本人名大辞典          人名解説 
梅廼家鶴寿  日本人名大辞典          人名解説 
雲楽山人  日本人名大辞典          人名解説
永日庵其律 日本人名大辞典          人名解説 
江戸小咄集 1  東洋文庫          解説 
江戸小咄集 2  東洋文庫          頭注
 江戸小咄集 2 東洋文庫          解説。※『狂歌師人名帳』 
絵馬屋額祐(2代)  日本人名大辞典          人名解説 
絵馬屋額祐(3代)  日本人名大辞典          人名解説 
絵馬屋額輔(初代)  日本人名大辞典          人名解説 
絵馬屋額輔(4代)  日本人名大辞典          人名解説 
扇巴 日本国語大辞典          解説 
大新聞・小新聞 日本大百科全書          解説 
大田南畝  デジタル大辞泉  日本国語大辞典  国史大辞典  日本人名大辞典    解説 
大根太木  日本人名大辞典          解説 
大屋裏住  日本国語大辞典  日本人名大辞典        解説 
岡野伊平  日本人名大辞典          解説 
小島藩 国史大辞典          解説 
小島藩陣屋跡  日本歴史地名大系          解説 
柿谷半月 日本人名大辞典          解説 
花源洞継穂  日本人名大辞典          解説 
花枝亭楽玩  日本人名大辞典          解説 
甲子夜話 2  東洋文庫          74頁、本文。 
甲子夜話三篇 6  東洋文庫         187頁、本文。 
桂川甫粲 日本国語大辞典          解説 
門田稲葉  日本人名大辞典          人名解説 
国字垣歌志久 日本人名大辞典          人名解説 
賀部中塗  日本人名大辞典          人名解説 
加保茶元成 日本人名大辞典          人名解説 
唐衣橘洲 国史大辞典  日本人名大辞典 デジタル大辞泉  日本国語大辞典    解説 
日本国語大辞典          用例 
川久保町 日本歴史地名大系          解説 
臥竜園梅麿  日本人名大辞典          人名解説 
生掛持吉 日本人名大辞典          人名解説 
亀玉堂亀玉 日本人名大辞典          人名解説 
岸田杜芳 日本人名大辞典         人名解説 
北静廬  日本人名大辞典          人名解説 
橘樹園早苗  日本人名大辞典          人名解説 
昨日は今日の物語 近世笑話の祖  東洋文庫          注。※ほか狂歌人 
紀尾佐丸  日本人名大辞典          人名解説 
紀海音 日本大百科全書  日本人名大辞典  歌舞伎事典      解説 
紀定丸  日本人名大辞典          人名解説 
紀定丸  日本人物文献目録          文献名 
紀上太郎  日本国語大辞典  日本人名大辞典        解説 
木室卯雲  日本人名大辞典          人名解説 
九如館鈍永  日本人名大辞典          人名解説 
久鳳舎桐丸  日本人名大辞典          人名解説 
狂歌 520頁  日本古典文学全集          左注。『狂歌師細見』 
狂歌 561頁  日本古典文学全集          左注 
狂歌 565頁  日本古典文学全集          左注。『狂歌師細見』 
狂歌 575頁  日本古典文学全集          左注 
京童  国史大辞典          解説 
近世和歌集 286頁  日本古典文学全集          解説 
琴通舎英賀  日本人名大辞典          人名解説 
琴通舎雅海  日本人名大辞典          人名解説 
琴通舎康楽  日本人名大辞典          人名解説 
金鈴舎一宝  日本人名大辞典          人名解説 
戯号  デジタル大辞泉          解説 
暁月  日本国語大辞典          解説 
暁月坊  日本人物文献目録          文献名 
呉竹節躬  日本人物文献目録          文献名 
桑原九蔵  日本人物文献目録          文献名 
訓蒙画解集・無言道人筆記  東洋文庫          231頁、注。 
渓藤舎海丸  日本人名大辞典          人名解説 
玄鳥舎株丸  日本人物文献目録          文献名 
恋川春町  デジタル大辞泉  日本国語大辞典        解説 
小金厚丸  日本人名大辞典          人名解説 
黄金升成  日本人名大辞典          人名解説 
壺星楼繁門  日本人名大辞典          人名解説 
滑稽本 313頁  日本古典文学全集          頭注 
小伝馬町三丁目  日本歴史地名大系          狂歌作者の語も使用。 
子子孫彦  日本人名大辞典          人名解説 
小堀政尹  日本人名大辞典          人名解説 
古面翁  日本人名大辞典          人名解説 
小余綾磯女  日本人名大辞典          人名解説 
坤井堂宵瑞  日本人名大辞典          人名解説 
混沌軒国丸  日本人名大辞典          人名解説 
五車亭亀山  日本人名大辞典          人名解説 
五清園方慈  日本人名大辞典          人名解説 
五葉園松蔭  日本人名大辞典          人名解説 
呉竜軒那歳  日本人名大辞典          人名解説 
細木香以  日本人名大辞典          人名解説 
細見  日本国語大辞典          語誌、狂歌師細見 
宰相花波臣  日本人名大辞典          人名。別号、養老館路産。 
採撰亭直古  日本人名大辞典          人名解説 
西瀬居美玖丸  日本人名大辞典          人名解説 
西来居未仏  日本人名大辞典          人名解説 
酒月米人  日本人名大辞典          人名解説 
坂本町二丁目  日本歴史地名大系          解説 
相良頼徳  日本人名大辞典          人名解説 
酒上熟寐  日本人名大辞典          人名解説 
燕栗園千穎  日本人名大辞典          人名解説 
燕栗園千寿  日本人名大辞典          人名解説 
篠野春泉  日本人名大辞典          人名解説 
笹の家呑次  日本人名大辞典          人名解説 
佐瀬主計  日本人名大辞典          人名解説 
佐藤魚丸  日本人名大辞典          人名解説 
佐野渡  日本人名大辞典          人名解説 
佐屋裏襟  日本人名大辞典          人名解説 
山陰房丹猿  日本人名大辞典          人名解説 
算木有政  日本人名大辞典          人名解説 
三千堂桃主  日本人名大辞典          人名解説 
三陀羅法師  日本人名大辞典          人名解説 
三亭春馬  日本人名大辞典          人名解説 
戯歌  日本国語大辞典          語誌 
四海浪人  日本人名大辞典          人名解説 
鹿津部真顔  日本大百科全書  デジタル大辞泉  日本人名大辞典  国史大辞典  日本国語大辞典  解説 
式亭三馬  日本国語大辞典          解説 
四季歌垣筈高  日本人名大辞典          人名解説 
至清堂捨魚  日本人名大辞典          人名解説 
至清堂波雄  日本人名大辞典          人名解説 
紫檀楼古喜  日本人名大辞典          人名解説 
質亭文斗  日本人名大辞典          人名解説 
七珍万宝  日本人名大辞典          人名解説 
柴笛道人  日本国語大辞典          山果亭紫笛、のち如雲舎 
篠野玉涌  日本人名大辞典          人名解説 
篠目保雅楽  日本人名大辞典          人名解説 
芝甘交  日本人名大辞典          人名解説 
柴崎直古  日本人名大辞典          人名解説 
柴廼戸下蔭  日本人名大辞典          人名解説 
芝の屋山陽  日本人名大辞典          人名解説 
清水如水  日本人名大辞典          人名解説 
釈氏定規  日本人名大辞典          人名解説 
芍薬亭長根  日本国語大辞典  日本人名大辞典        解説 
洒落本 日本古典文学全集          105頁、頭注。 
酒楽斎滝麿  日本人名大辞典          人名解説 
松花堂俊経  日本人名大辞典          人名解説 
松風舎茶鄽  日本人名大辞典          人名解説 
蜀山人  日本大百科全書          解説 
しりうごと(近世随想集) 439頁   日本古典文学全集          頭注。南畝の悪趣味な逸話 
しりうごと(近世随想集) 日本古典文学全集          448頁、頭注。 
しりうごと(近世随想集)  日本古典文学全集          449頁、頭注。 
森集亭繁門  日本人名大辞典          人名解説 
新庄道雄  国史大辞典          解説 
新田園長丸  日本人名大辞典          人名解説 
新編 落語の落 2  東洋文庫          本文65頁 
新編 落語の落 2  東洋文庫          本文66頁 
森羅万象  デジタル大辞泉  日本国語大辞典        万象亭、竹杖為軽とも。
十返舎一九  日本人物文献目録          解説、文献名。 
十方園金成(初代)  日本人名大辞典          人名解説 
十方園金成(2代)  日本人名大辞典          人名解説 
自然軒鈍全  日本人名大辞典          人名解説 
十時園四起  日本人名大辞典          人名解説 
十二支考 3  東洋文庫          本文156頁 
条果亭栗標  日本人名大辞典          人名解説 
如雲舎紫笛  日本人名大辞典          人名解説 
如棗亭栗洞  日本人名大辞典          人名解説 
塵外楼清澄  日本人名大辞典          人名解説 
塵悟楼左刀  日本人名大辞典          人名解説 
尽語楼内匠  日本人名大辞典          人名解説 
陶形芳  日本人名大辞典          人名解説 
杉岡宵眠  日本人名大辞典          人名解説 
杉山村  日本歴史地名大系          解説、元杢網の生地。 
薄庵光門  日本人名大辞典          人名解説 
鈴木春信  国史大辞典          解説中 
青山堂枇杷麿  日本人名大辞典          人名解説 
醒睡笑 戦国の笑話  東洋文庫          128頁(本文、現代語訳) 
醒睡笑 戦国の笑話  東洋文庫          129頁、注。 
醒睡笑 戦国の笑話  東洋文庫          189頁(本文、現代語訳) 
青青園蕪坊  日本人名大辞典          人名解説 
生白堂行風  日本人名大辞典          人名解説 
蜻蛉館姫丸(初代)  日本人名大辞典          人名解説 
蜻蛉館姫丸(2代)  日本人名大辞典          人名解説 
蜻蛉館姫丸(3代)  日本人名大辞典          人名解説 
石山人  日本人名大辞典          人名解説 
関成煥  日本人名大辞典          人名解説 
雪子堂一洞  日本人名大辞典          人名解説、雪縁斎一好の子 
雪縁斎一好  日本人名大辞典          人名解説 
西南宮鶏馬  日本人名大辞典          人名解説 
西南宮鶏馬  日本人物文献目録          文献名 
千鶴庵万亀  日本人名大辞典          人名解説 
千貫園柳翁  日本人名大辞典          人名解説 
千金斎春芳  日本人名大辞典          人名解説 
千錦堂百綾  日本人名大辞典          人名解説 
浅縑庵夏海  日本人名大辞典          人名解説 
泉源楼うず女  日本人名大辞典          人名解説 
浅秀庵長住  日本人名大辞典          人名解説 
浅翠庵春繁  日本人名大辞典          人名解説 
先生  日本国語辞典          解説 
栴檀二葉  日本人名大辞典          人名解説 
千野金太丸  日本人名大辞典          人名解説 
千梅園唐琴  日本人名大辞典          人名解説 
浅白庵照庭  日本人名大辞典          人名解説 
浅風庵基村  日本人名大辞典          人名解説 
千里亭藪虎  日本人名大辞典          人名解説、著「狂歌人名録」,
千柳亭唐麿  日本人名大辞典          人名解説 
浅緑庵春告  日本人名大辞典          人名解説 
銭屋善兵衛  日本人名大辞典          人名解説 
銭屋金埒  日本人名大辞典          人名解説 
全亭正直  日本人名大辞典          人名解説 
全発句(松尾芭蕉集)  日本古典文学全集          本文116頁の解説 
相応内所  日本人名大辞典          人名解説 
増訂 武江年表 1  東洋文庫          本文205頁。
増訂 武江年表 1 本文210頁  東洋文庫          著者は江戸末期の人。
増訂 武江年表 1  東洋文庫          本文216頁 
増訂 武江年表 2  東洋文庫          本文3頁 
増訂 武江年表 2  東洋文庫          本文13頁 
増訂 武江年表 2  東洋文庫          本文14頁 
増訂 武江年表 2  東洋文庫          本文16頁 
増訂 武江年表 2  東洋文庫          本文18頁 
増訂 武江年表 2  東洋文庫          本文22頁 
増訂 武江年表 2  東洋文庫          本文44頁 
増訂 武江年表 2 東洋文庫          本文48頁 
増訂 武江年表 2  東洋文庫          本文72頁 
増訂 武江年表 2   東洋文庫          本文79頁 
増訂 武江年表 2 東洋文庫          本文81頁 
増訂 武江年表 2   東洋文庫          本文92頁 
増訂 武江年表 2   東洋文庫          本文114頁 
増訂 武江年表 2 東洋文庫          本文135頁 
増訂 武江年表 2 東洋文庫          本文168頁 
増訂 武江年表 2   東洋文庫          本文200頁 
増訂 武江年表 2 東洋文庫          本文26頁 
大朴園千枝  日本人名大辞典          人名解説 
鯛屋貞柳  デジタル大辞泉  日本国語大辞典        解説 
高瀬梅盛  日本国語大辞典  日本人名大辞典        解説 
滝沢鶏忠  日本人名大辞典          人名解説 
滝本千丈  日本人名大辞典          人名解説 
滝廼屋清麿  日本人名大辞典          人名解説 
沢山人沢山  日本人名大辞典          人名解説 
田口森蔭  日本人名大辞典          人名解説 
手繰頼房  日本人名大辞典          人名解説 
武居世平  日本人名大辞典          人名解説 
武隈庵双樹  日本人名大辞典          人名解説 
竹芝浦人  日本人名大辞典          人名解説 
竹廼門静枝  日本人名大辞典          人名解説 
田毎月丸  日本人名大辞典          人名解説 
橘貞風  日本人名大辞典          人名解説 
橘実副  日本人名大辞典          人名解説 
橘守部  日本大百科全書          解説
竜廼屋海城  日本人名大辞典          人名解説 
多摩園巌美  日本人名大辞典          人名解説 
袂広好  日本人名大辞典          人名解説 
俵米守  日本人名大辞典          人名解説 
俵船積  日本人名大辞典          人名解説 
戯れ名(戯名)  デジタル大辞泉  日本国語大辞典        解説 
大般若腹満  日本人名大辞典          人名解説 
智恵内子  日本人名大辞典          人名解説 
地形堂堅丸  日本人名大辞典          人名解説 
千種庵(初代)  日本人名大辞典          人名解説 
千種庵(3代)  日本人名大辞典          人名解説 
千種庵(4代)  日本人名大辞典          人名解説 
竹秋居花遊  日本人名大辞典          人名解説 
竹葉舎杜若  日本人名大辞典          人名解説 
千年山人  日本人名大辞典          人名解説 
千歳亭友年  日本人名大辞典          人名解説 
中薬研鋳成  日本人名大辞典          人名解説 
張月舎真弓  日本人名大辞典          人名解説 
丁子園雅好  日本人名大辞典          人名解説 
長者園萩雄  日本人名大辞典          人名解説 
長寿庵米賀  日本人名大辞典          人名解説 
長生亭柳因  日本人名大辞典          人名解説 
聴風軒草浪  日本人名大辞典          人名解説 
長夜園月好  日本人名大辞典          人名解説 
長楽園山左  日本人名大辞典          人名解説 
千代有員  日本人名大辞典          人名解説 
千代徳若  日本人名大辞典          人名解説 
千代年布留  日本人名大辞典          人名解説 
千代はじ女  日本人名大辞典          人名解説 
千代春長  日本人名大辞典          人名解説 
千代真津丸  日本人名大辞典          人名解説 
陳芬館読兼  日本人名大辞典          人名解説 
通用亭徳成  日本人名大辞典          人名解説 
月廼屋蟹麿  日本人名大辞典          人名解説 
月花永女  日本人名大辞典          人名解説 
筑波庵紫蔭  日本人名大辞典          人名解説 
筑波庵繁樹  日本人名大辞典          人名解説 
蔦屋重三郎  日本大百科全書          解説 
槌音成  日本人名大辞典          人名解説 
土山孝之  日本人名大辞典          人名解説 
塘潘山  日本人名大辞典          人名解説 
頭光  デジタル大辞泉  日本国語大辞典  日本人名大辞典      解説 
鶴亀長年  日本人名大辞典          人名解説 
鶴脛高女  日本人名大辞典          人名解説 
鶴脛長喜  日本人名大辞典          人名解説 
鶴廼屋梅好  日本人名大辞典          人名解説 
鶴廼屋乎佐丸  日本人名大辞典          人名解説 
庭訓舎綾人  日本人名大辞典          人名解説 
鉄格子波丸  日本人名大辞典          人名解説 
手引糸屑  日本人名大辞典          人名解説 
天竺老人  日本人名大辞典          人名解説 
天保銭人  日本人名大辞典          人名解説 
てんめい‐ぶり 【天明風】   日本国語大辞典          解説、天明諷の用例あり。 
東夷庵古渡  日本人名大辞典          人名解説 
東海園鶴群  日本人名大辞典          人名解説 
東海園船唄  日本人名大辞典          人名解説 
東海道中膝栗毛  日本古典文学全集          188頁、頭注 
東海道中膝栗毛  日本古典文学全集          337頁、頭注 
東海道名所記 2  東洋文庫          298頁、解題 
桃花園真鳥  日本人名大辞典          人名解説 
桃華園三千麿  日本人名大辞典          人名解説 
東京年中行事 1  東洋文庫          本文30頁 
桃江園雛亀  日本人名大辞典          人名解説 
東随舎  日本人名大辞典          人名解説 
東都歳事記 2   東洋文庫          本文34頁 
唐来参和  日本大百科全書  デジタル大辞泉  日本国語大辞典  日本人名大辞典    解説 
桃李園栗窓  日本人名大辞典          人名解説 
常磐園真鈴  日本人名大辞典          人名解説 
得閑斎(初代)  日本人名大辞典          人名解説 
得閑斎(3代)  日本人名大辞典          人名解説 
徳亭三孝  日本人名大辞典          人名解説 
都水園石翁  日本人名大辞典          人名解説 
都静館田鶴丸  日本人名大辞典          人名解説 
都扇舎知州  日本人名大辞典          人名解説 
栃木町  日本歴史地名大系          解説 
都田舎賤丸  日本人名大辞典          人名解説 
利根(町)  日本大百科全書          解説 
飛塵馬蹄  日本人名大辞典          人名解説 
富廼門明居  日本人名大辞典          人名解説 
都柳軒桐丸  日本人名大辞典          人名解説 
都柳軒文丸  日本人名大辞典          人名解説 
胴胆太記  日本人名大辞典          人名解説 
鈍々亭和樽  日本人名大辞典          人名解説 
中井董堂  日本人名大辞典          人名解説 
中宿町  日本歴史地名大系          解説 
中村久越  日本人名大辞典          人名解説、信海の弟子 
半井卜養  日本大百科全書  デジタル大辞泉  日本国語大辞典  国史大辞典    解説 
永井如瓶  日本人名大辞典          人名解説 
永井堂亀友  日本人名大辞典          人名解説 
永崎仁助  日本人名大辞典          人名解説、号「一見」 
永田貞柳  日本人名大辞典          人名解説 
長山孔寅  日本人名大辞典          人名解説 
何廼屋梅逸  日本人名大辞典          人名解説 
奈万須盛方  日本人名大辞典          人名解説 
鳴滝音人  日本人名大辞典          人名解説 
南陀楼綾繁  日本人名大辞典          人名解説 
南亭葉々広  日本人名大辞典          人名解説 
錦絵  国史大辞典          解説 
西村定雅  日本人名大辞典          人名解説 
二松庵万英  日本人名大辞典          人名解説 
日本文学  日本大百科全書          解説 
人形浄瑠璃  日本大百科全書          解説 
人情本  日本古典文学全集          518頁、頭注 
ねざめのすさび  日本国語大辞典          解説 
子日小松  日本人名大辞典          人名解説 
寝惚先生  日本国語大辞典          解説 
能楽斎牛貫  日本人名大辞典          人名解説 
野咲梅輔  日本人名大辞典          人名解説 
野田村  日本歴史地名大系          解説 
野辺小松  日本人名大辞典          人名解説 
俳歌  日本国語大辞典          解説 
俳諧堂真寿  日本人名大辞典          人名解説 
佩香園瓜丸  日本人名大辞典          人名解説 
佩香園松丸  日本人名大辞典          人名解説 
佩香園蘭丸  日本人名大辞典          人名解説 
俳文編(松尾芭蕉集)  日本古典文学全集          190頁、頭注 
萩花妻  日本人名大辞典          人名解説 
萩の屋鳥兼  日本人名大辞典          人名解説 
白縁斎梅好  日本人名大辞典          人名解説 
柏樹園千興  日本人名大辞典          人名解説 
柏葉亭栄  日本人名大辞典          人名解説 
白鯉館卯雲(2代)  日本人名大辞典          人名解説 
巴扇堂常持  日本人名大辞典          人名解説 
巴扇堂世暮気  日本人名大辞典          人名解説 
畑金鶏  日本人名大辞典          人名解説、奇々羅金鶏 
畑鉄鶏  日本人名大辞典          人名解説 
八景園折芳  日本人名大辞典          人名解説 
八景園花芳  日本人名大辞典          人名解説 
服部元好  日本人物文献目録          文献名、大正十年 
花江戸住  日本人名大辞典          人名解説 
花廼屋光枝  日本人名大辞典          人名解説 
花廼屋道頼  日本人名大辞典          人名解説 
浜辺黒人  デジタル大辞泉  日本国語大辞典  日本人名大辞典      解説 
春日長文  日本人名大辞典          人名解説 
春道梅員  日本人名大辞典          人名解説 
春山和風  日本人名大辞典          人名解説 
晴間星丸  日本人名大辞典          人名解説 
版画  国史大辞典          解説 
梅盛  日本大百科全書          解説、髙瀨氏。 
馬場金埒  デジタル大辞典  日本国語大辞典        解説 
日歳庵有丈  日本人名大辞典          人名解説 
日歳庵猿人  日本人名大辞典          人名解説 
鄙振庵愛歌人  日本人名大辞典          人名解説 
雛屋町  日本歴史地名大系          解説。年寄は鯛屋山城。 
檜園梅明  日本人名大辞典          人名解説 
日の下花満  日本人名大辞典          人名解説 
百薬長人  日本人名大辞典          人名解説 
評判記  日本大百科全書          解説 
瓢々亭泉成  日本人名大辞典          人名解説 
布川  日本大百科全書          解説 
布川村  日本歴史地名大系          解説 
福廼屋内成  日本人名大辞典          人名解説 
福林堂鈴成  日本人名大辞典          人名解説 
普栗釣方  日本人名大辞典          人名解説 
房の屋並木  日本人名大辞典          人名解説 
節松嫁々  日本人名大辞典          人名解説 
節藁仲貫  日本人名大辞典          人名解説 
不二の屋高嶺  日本人名大辞典          人名解説 
藤本由己  日本人名大辞典          人名解説 
筆の屋文多  日本人名大辞典          人名解説 
文廼屋秀茂  日本人名大辞典          人名解説 
古金鏽人  日本人名大辞典          人名解説 
古瀬勝雄  日本人名大辞典          人名解説 
文屋安雄  日本人名大辞典  日本人物文献目録        人名解説、文献名。 
文唫社胤雄  日本人名大辞典          人名解説 
文清舎冲澄  日本人名大辞典          人名解説 
文泉舎鈴繁  日本人名大辞典          人名解説 
分草庵筒長  日本人名大辞典          人名解説 
文亭綾継  日本人名大辞典          人名解説 
文々舎蟹子丸(初代)  日本人名大辞典          人名解説 
文々舎蟹子丸(2代)  日本人名大辞典          人名解説 
文宝亭文宝  日本人名大辞典          人名解説 
文屋茂喬  日本人名大辞典          人名解説 
平花庵雨什  日本人名大辞典          人名解説 
平雪庵太白  日本人名大辞典          人名解説 
平秩東作  デジタル大辞泉  日本国語大辞典  日本人名辞典      解説 
平秩東作(2代)  日本人名大辞典          人名解説 
臍穴主  日本人名大辞典          人名解説 
遍千万水成  日本人名大辞典          人名解説 
蝙蝠軒魚丸  日本人物文献目録          文献名、昭和10年 
辺仁之无子  日本人名大辞典          人名解説 
紅の屋芳石  日本人名大辞典          人名解説 
便々館湖鯉鮒  日本人名大辞典          人名解説 
便々館琵琶彦  日本人名大辞典          人名解説 
便々館琵琶麿  日本人名大辞典          人名解説 
便々居寿彦  日本人名大辞典          人名解説 
法昌庵谷住  日本人名大辞典          人名解説 
朋誠堂喜三二  デジタル大辞泉  日本国語大辞典        解説、手柄岡持 
豊蔵坊信海  日本人名大辞典          人名解説 
蜂房巣秋艃  日本人名大辞典          人名解説 
鳳鳴閣思文  日本人名大辞典          人名解説 
蓬莱居亀世  日本人名大辞典          人名解説 
蓬莱舎年積  日本人名大辞典          人名解説 
宝暦・天明文化  国史大辞典          解説 
北斗庵一樹(初代)  日本人名大辞典          人名解説 
北斗庵一樹(2代)  日本人名大辞典          人名解説 
反故堆跡成  日本人名大辞典          人名解説 
星の屋輝雄  日本人名大辞典          人名解説 
星の屋輝世  日本人名大辞典          人名解説 
星屋光次  日本人名大辞典          人名解説 
堀越左源次  日本人物文献目録          文献名、大正10年 
本郷庵切通  日本人名大辞典          人名解説 
本船町  日本歴史地名大系          解説 
棒  日本国語大辞典          解説 
牡丹園獅子丸  日本人名大辞典          人名解説 
籬菊丸  日本人名大辞典          人名解説 
牧亭駒人(初代)  日本人名大辞典          人名解説 
牧亭駒人(2代)  日本人名大辞典          人名解説 
牧廼屋鬼影  日本人名大辞典          人名解説 
まさのり 【正式】   日本国語大辞典          解説、→池田正式 
正宗雅敦  日本人名大辞典          人名解説 
松川半山  日本人名大辞典          人名解説、画家 
松本芳延  日本人名大辞典          人名解説 
窓村竹  日本人名大辞典          人名解説 
学の門悟章  日本人名大辞典          人名解説 
万歳逢義  日本人名大辞典          人名解説 
万歳堂竹丸  日本人名大辞典          人名解説 
万象亭  日本大百科全書          森羅万象、竹杖為軽とも。 
万年堂生成  日本人名大辞典          人名解説  
万福亭米房  日本人名大辞典          人名解説  
万流亭世富  日本人名大辞典          人名解説  
神酒亭跡彦  日本人名大辞典          人名解説  
神酒屋徳利  日本人名大辞典          人名解説  
三筋糸彦  日本人名大辞典          人名解説  
三筋糸道  日本人名大辞典          人名解説  
瑞園千秋  日本人名大辞典          人名解説  
三十字形言  日本人名大辞典          人名解説  
道芝行就  日本人名大辞典          人名解説  
未得  日本大百科全書  日本国語大辞典        解説。石田氏。  
緑庵松俊  日本人名大辞典          人名解説  
緑西江  日本人名大辞典          人名解説  
翠千条  日本人名大辞典          人名解説  
峰松風  日本人名大辞典          人名解説 
蚯蚓庵鬼丸  日本人名大辞典          人名解説 
耳袋 2  東洋文庫          本文136頁 
耳袋 2  東洋文庫          本文324頁 
耳依天具知  日本人名大辞典          人名解説 
都のてぶり  日本国語大辞典          解説 
麦飯高盛  日本人名大辞典          人名解説 
麦原笛成  日本人名大辞典          人名解説 
無銭法師  日本人名大辞典          人名解説 
棟上高見  日本人名大辞典          人名解説 
紫掛益  日本人名大辞典          人名解説 
紫ちちぶ  日本人名大辞典          人名解説 
紫の一本(近世随想集)112 日本古典文学全集          112頁、頭注。 
紫の一本(近世随想集)208  日本古典文学全集          208頁、頭注。 
紫藤丸  日本人名大辞典          人名解説 
紫藤麿  日本人名大辞典          人名解説 
紫由加里  日本人名大辞典          人名解説 
名所図会  国史大辞典          解説 
面成砂楽斎  日本人名大辞典          人名解説 
餅花庵寸柳  日本人名大辞典          人名解説 
元木網  日本国語大辞典  日本人名大辞典        解説 
物事紀丸  日本人名大辞典          人名解説 
物毎早穐  日本人名大辞典          人名解説 
武士八十氏  日本人名大辞典          人名解説 
桃亭柿人  日本人名大辞典          人名解説 
森島中良  日本国語大辞典          桂川甫粲の本名 
門限面倒  日本人名大辞典          人名解説 
屋職堅丸  日本人名大辞典          人名解説 
宿屋飯盛  デジタル大辞典  日本国語大辞典        石川雅望 
柳園満糸  日本人名大辞典          人名解説 
柳直雄  日本人名大辞典          人名解説 
柳直成  日本人名大辞典          人名解説 
柳廼屋露交  日本人名大辞典          人名解説 
柳百朶  日本人名大辞典          人名解説 
柳原竹光  日本人名大辞典          人名解説 
柳原向  日本人名大辞典          人名解説 
やはり棟梁  日本人名大辞典          人名解説 
山川白酒  日本人名大辞典          人名解説 
山崎桜斎  日本人名大辞典          人名解説 
山下御風  日本人名大辞典          人名解説 
山田案山子  日本人名大辞典          人名解説 
山手白人  日本人名大辞典          人名解説 
倭和多守  日本人名大辞典          人名解説 
山中多都岐  日本人名大辞典          人名解説 
山梨市  日本歴史地名大系          解説 
山道高彦  日本人名大辞典          人名解説 
山本徳翁  日本人名大辞典          人名解説 
山本輪田丸  日本人名大辞典          人名解説 
弥生庵雛丸  日本人名大辞典          人名解説 
弥生庵雛群  日本人名大辞典          人名解説 
夕風秋近  日本人名大辞典          人名解説 
遊花亭鐘郎  日本人名大辞典          人名解説 
遊月亭頼国  日本人名大辞典          人名解説 
幽篁舎嘯月  日本人名大辞典          人名解説 
雄長老  日本国語大辞典          解説 
夕月張弓  日本人名大辞典          人名解説 
幽芳軒虫麿  日本人名大辞典          人名解説 
悠々館湖遊  日本人名大辞典          人名解説 
悠々館楽丸  日本人名大辞典          人名解説 
雪木宿成  日本人名大辞典          人名解説 
雪廼門清明  日本人名大辞典          人名解説 
雪廼門春見  日本人名大辞典          人名解説 
雪廼屋祖柳  日本人名大辞典          人名解説 
弓の屋春兄  日本人名大辞典          人名解説 
弓の屋春雄  日本人名大辞典          人名解説 
宵琴益見  日本人名大辞典          人名解説 
瑶花亭朝丸  日本人名大辞典          人名解説 
陽春亭慶賀  日本人名大辞典          人名解説 
葉柳軒河丸  日本人名大辞典          人名解説 
楊柳亭五元  日本人名大辞典          人名解説 
楊麗舎花夕  日本人名大辞典          人名解説 
横山町一丁目  日本歴史地名大系          解説 
葭蘆仲住  日本人名大辞典          人名解説 
好原万図伎  日本人名大辞典          人名解説 
四谷庵月良  日本人名大辞典          人名解説 
米の屋雪也  日本人名大辞典          人名解説 
米屋益盛  日本人名大辞典          人名解説 
与鳳亭枝成  日本人名大辞典          人名解説 
読人しれた  日本人名大辞典          人名解説 
四方山詠女  日本人名大辞典          人名解説 
落語  国史大辞典          解説 
落葉庵清武  日本人名大辞典          人名解説 
楽々舎千丸  日本人名大辞典          人名解説 
蘭花亭香保留  日本人名大辞典          人名解説 
蘭薫亭薫  日本人名大辞典          人名解説 
蘭渓亭泉  日本人名大辞典          人名解説 
蘭省亭花時  日本人名大辞典          人名解説 
蘭奢亭薫  日本人名大辞典          人名解説 
栗和亭棗雨  日本人名大辞典          人名解説 
栗柯亭木端  日本人名大辞典          人名解説 
栗喜亭棗慶  日本人名大辞典          人名解説 
栗恭亭関人  日本人名大辞典          人名解説 
栗故園関窓  日本人名大辞典          人名解説 
栗三亭蘆窓  日本人名大辞典          人名解説 
栗枝亭撫園  日本人名大辞典          人名解説 
栗種亭棗圃  日本人名大辞典          人名解説 
栗晴亭花窓  日本人名大辞典          人名解説 
律巴亭事多留  日本人名大辞典          人名解説 
栗皮亭関冬  日本人名大辞典          人名解説 
栗富亭五園  日本人名大辞典          人名解説 
栗芳亭盧窓  日本人名大辞典          人名解説 
栗芳亭棗華  日本人名大辞典          人名解説 
栗文亭関秋  日本人名大辞典          人名解説 
栗雄亭蟻窓  日本人名大辞典          人名解説 
栗梁亭竹窓  日本人名大辞典          人名解説 
柳園石門  日本人名大辞典          人名解説 
柳燕亭苅安  日本人名大辞典          人名解説 
流霞窓広住  日本人名大辞典          人名解説 
柳果亭桂舟  日本人名大辞典          人名解説 
粒果亭方雅  日本人名大辞典          人名解説 
竜宮玉守  日本人名大辞典          人名解説 
柳糸園綾風  日本人名大辞典          人名解説 
柳条亭一居  日本人名大辞典          人名解説 
柳条亭糸尾  日本人名大辞典          人名解説 
柳条亭小道  日本人名大辞典          人名解説 
柳条亭満丸  日本人名大辞典          人名解説 
柳川子舟守  日本人名大辞典          人名解説 
柳操庵朝凪  日本人名大辞典          人名解説 
笠亭仙果(初代)  日本人名大辞典          人名解説 
竜門堂音成  日本人名大辞典          人名解説 
柳楽子糸長  日本人名大辞典          人名解説 
凌雲亭和海  日本人名大辞典          人名解説 
緑芳園春条  日本人名大辞典          人名解説 
緑毛館亀雄  日本人名大辞典          人名解説 
臨江亭三津国  日本人名大辞典          人名解説 
臨史軒関雄  日本人名大辞典          人名解説 
鱗集亭問丸  日本人名大辞典          人名解説 
臨仙庵花遊  日本人名大辞典          人名解説 
林泉園為成  日本人名大辞典          人名解説 
嶺雲堂飛泉丸  日本人名大辞典          人名解説 
冷泉為守  国史大辞典          「狂歌作者」「狂歌師の祖」 
冷朝亭庭滴  日本人名大辞典          人名解説 
簾外亭猫翁  日本人名大辞典          人名解説 
蘆庵一馬  日本人名大辞典          人名解説 
琅玕園直  日本人名大辞典          人名解説 
朗月亭羅文  日本人名大辞典          人名解説 
老松軒三鶴  日本人名大辞典          人名解説 
六種園望遐  日本人名大辞典          人名解説 
六十軒一長  日本人名大辞典          人名解説 
六条園梶丸  日本人名大辞典          人名解説 
六帖園雅雄  日本人名大辞典          人名解説 
六蔵亭守冬  日本人名大辞典          人名解説。享年21。 
六明園輦雄  日本人名大辞典          人名解説 
六々園春足  日本人名大辞典          人名解説 
蘆中子正照  日本人名大辞典          人名解説 
六歌園文数  日本人名大辞典          人名解説 
六間町  日本歴史地名大系          解説 
六光園秀丸  日本人名大辞典          人名解説。享年26。 
六根園春根  日本人名大辞典          人名解説 
六根舎清麿  日本人名大辞典          人名解説 
和字真名富  日本人名大辞典          人名解説 
和船亭玉留  日本人名大辞典          人名解説 
和琢舎綾丸  日本人名大辞典          人名解説 
渡辺光枝  日本人名大辞典          人名解説 
和風亭国吉  日本人名大辞典          人名解説 
1678年〈延宝6 戊午〉 
誰でも読める 日本史年表          年表 
1802年〈享和2 壬戌〉  誰でも読める 日本史年表          年表 
1829年〈文政)12 己丑〉  誰でも読める 日本史年表          年表 
       


2.「狂歌人」の全文検索で得た29件   
項          目  内     訳 備                    考
朱楽菅江  日本大百科全書  執筆者、浜田義一郎。 
浅草庵市人  日本大百科全書  執筆者、浜田義一郎 
蘆辺田鶴丸  日本人物文献目録  文献名、「狂歌人橘菴田鶴丸の墓碑発見」(昭和10年) 
石井垂穂  日本人物文献目録  文献名、「尾張狂歌人墓 2 石井垂穂の墓標及び無空々々碑 」(昭和14年) 
江戸小咄集 2  東洋文庫  186頁、頭注。『狂歌人名手帳』 
扇折風  日本人物文献目録  文献名、「尾張狂歌人墓 3 一巴亭の号を継いだ扇折風 」(昭和14年) 
唐衣橘洲  日本大百科全書  執筆者、浜田義一郎 
奇々羅金鶏  日本人物文献目録  文献名、「狂歌人奇々羅金鶏の俳句」(昭和13年) 
紀有文  日本人物文献目録  文献名、「尾張狂歌人墓 8 紀有文夫妻之墓」(昭和18年) 
昨日は今日の物語 近世笑話の祖  東洋文庫  19頁。注。但し「狂歌人」「狂歌師」 不徹底。
木室卯雲  日本大百科全書  執筆者、浜田義一郎 
狂歌  日本古典文学全集  520頁、注解:宇田敏彦。「女流狂歌人」。
狂歌  日本古典文学全集  548頁、注解:宇田敏彦。「女流狂歌人」 
狂歌  日本古典文学全集  550頁。注解:宇田敏彦。「女流狂歌人」 
狂歌  日本古典文学全集  572頁。注解:宇田敏彦。「狂歌人」 
狂詩・狂文  国史大辞典  執筆者、浜田義一郎。 
狂文  日本大百科全書  執筆者、中野三敏 
五葉舎乗打  日本人物文献目録  文献名、「尾張狂歌人墓 五葉舎乗打之墓」(昭和16年) 
湿瘡  日本国語大辞典  用例*随筆・耳袋〔1784〜1814〕一・狂歌の事「近き頃とかいへる狂歌人湿瘡を煩ひける」(脱字?)  
芍薬亭長根  日本人名大辞典  解説中「編著に「狂歌人物志」など。」 
松花堂昭乗  日本人物文献目録  文献名、菅竹浦「狂歌人としての滝ノ本昭乗」(昭和13年) 
千里亭藪虎  日本人名大辞典  解説中「著作に「狂歌人名録」,」 
高崎市  日本歴史地名大系  解説中「国学者橘守部の門葉も多く、門人武居世平は狂歌人の統領としても 」 
東海道中膝栗毛  日本古典文学全集  17頁、校注:中村幸彦。書名『狂歌人名辞書』 
東海道中膝栗毛  日本古典文学全集  276頁、校注:中村幸彦。 
東海道中膝栗毛  日本古典文学全集  427頁、校注:中村幸彦。 
文屋古文  日本人物文献目録  文献名、「尾張狂歌人墓 4 永楽屋・文屋古文之墓」(昭和14年) 
牧墨僊  日本人物文献目録  文献名、「尾張狂歌人墓 5 月光亭墨僊」(昭和15年) 
耳袋 1  東洋文庫  36頁。本文「「近きころ何とかいえる狂歌人、湿瘡を煩いける」 
   


3.「狂歌作者」の全文検索で得た33件   
項        目  内      訳  備                      考 
朱楽菅江  日本人物文献目録  文献名、「狂歌作者 菅江・赤良・真顔・飯盛・橘洲・岡持」(昭和38年) 
池田正式  日本大百科全書  執筆者、森川昭 
石川雅望  日本人物文献目録  文献名、「狂歌作者 菅江・赤良・真顔・飯盛・橘洲・岡持」(昭和38年) 
江戸小咄集 2  東洋文庫  395頁、解説。 
大田南畝  日本人物文献目録  文献名、「狂歌作者 菅江・赤良・真顔・飯盛・橘洲・岡持」(昭和38年)  
籃屋町  日本歴史地名大系  解説「摂津名所図会大成」や「淀川両岸一覧」を著し、戯作や狂歌作者としても知られる暁鐘成」 
紀海音  国史大辞典  解説、諏訪春雄 
狂歌  日本古典文学全集  589頁。注解:宇田敏彦 
狂歌知足振  日本国語大辞典  解説「天明三年(一七八三)刊。江戸市中の狂歌連中別の狂歌作者一覧」 
近世畸人伝・続近世畸人伝  東洋文庫  500頁、後注。 
黒川春村  日本国語大辞典  解説。 
小伝馬町三丁目  日本歴史地名大系  解説「江戸時代後期の狂歌作者窪俊満が居住」。 
鹿都部真顔  日本人物文献目録  文献名、「狂歌作者 菅江・赤良・真顔・飯盛・橘洲・岡持」(昭和38年) 
晉米斎玉粒  日本国語大辞典  解説。 
駿河台東紅梅町  日本歴史地名大系  漢学者で狂歌作者・戯作者の大田南畝(略)が稲荷社近くに居住、同地で文政六年(一八二三)没した(略) 」。 
生白庵行風  日本大百科全書  執筆者、森川昭。 
田能村秋皐  日本人名大辞典  解説。 
頭の光  日本大百科全書  執筆者、浜田義一郎。 
定雅  日本国語大辞典  解説。 
手柄岡持  日本人物文献目録  文献名、「狂歌作者 菅江・赤良・真顔・飯盛・橘洲・岡持」(昭和38年)  
中井董堂  日本国語大辞典  解説。 
永田貞柳  日本大百科全書  執筆者、浜田義一郎。 
日本文学  日本大百科全書  執筆者、久保田淳「雄長老(ゆうちょうろう)が狂歌作者として注目される」。 
萩原宗固  日本国語大辞典  解説。 
原武太夫  国史大辞典  執筆者、平野健次。 
平秩東作  日本大百科全書  執筆者、浜田義一郎。 
紫の一本(近世随想集)  日本古典文学全集  校注・訳:鈴木 淳「藤原定高。(略)狂歌作者として当時有名であった」
元の木網  日本大百科全書  執筆者、浜田義一郎。 
雄長老  日本大百科全書  執筆者、森川昭。 
油煙斎貞柳  国史大辞典  執筆者、森川昭。 
冷泉為守  国史大辞典  執筆者、福田秀一。 
1734年〈享保19 甲寅〉  誰でも読める 日本史年表  記述、死没「8・15油煙斎貞柳(81、狂歌作者)」 
   


4.「歌人」の全文検索をかけた『日本国語辞典』の「用例」のうち18世紀までに限定した43件一覧  
 項      目  内                         容
明きらけし  万葉集〔8C後〕一六・三八八六「何せむに 吾(わ)を召すらめや 明久(あきらけク) 吾が知ることを 歌人と 吾を召すらめや〈乞食者〉」
集(あつめ)  車屋本謡曲・鸚鵡小〔1570頃か〕「こしかたの世々のあつめの歌人の、其おほくある中に、今の小町はたへなる花の色このみ」 
歌人(うたびと)       日本書紀〔720〕朱鳥元年一月「是の日に、御窟殿(みむろのとの)の前に御(おは)して、倡優(わざひと)等に祿を賜ふこと差有り。亦歌人(うたびと)等に袍袴(きぬばかま)を賜ふ」 
万葉集〔8C後〕一六・三八八六「歌人(うたびと)と 吾(わ)を召すらめや 笛吹と 吾(わ)を召すらめや 琴弾と 吾(わ)を召すらめや〈乞食者〉」 
令義解〔718〕職員・雅楽寮条「歌人卅人。歌女一百人」 
類聚三代格‐四・嘉祥元年〔848〕九月二二日・太政官符「太政官符 応減定雅楽寮雑色生二百五十四人事〈略〉歌人廿人〈元卅五人〉笛生四人〈元六人〉」 
拾遺和歌集〔1005〜07頃か〕雑秋・一〇九七・詞書「三条太政大臣家にて哥人めし集めてあまたの題よませ侍りけるに」 
浄瑠璃・妹背山婦女庭訓〔1771〕三「妹背の始め山々の、中を流るる吉野川、塵も芥も花の山、げに世に遊ぶ歌人の、言の葉草の捨てどころ」 
歌女(うため)  令義解〔718〕職員・雅楽寮条「歌人卅人。歌女一百人」
かけ・る 【翔・駆】  ささめごと〔1463〜64頃〕下「又、冷泉の中納言為秀卿教へ給へると也。にぶく眠りめなる歌人には、かけりたるかたを学べと」 
歌人(かじん)     平家物語〔13C前〕一〇・千手前「平家はもとより代々の歌人才人達で候也」 
謡曲・通小町〔1384頃〕「歌人の家の木の実には」 
天草本平家物語〔1592〕四・六「ヨシノ、ハツセノ ハナノ コロワcajinga (カジンガ)コレヲ シル」 
浮世草子・好色一代女〔1686〕三・一「見せばや爰(ここ)、哥人(カジン)詩人にと思ひしに」 
曲水  仮名草子・尤双紙〔1632〕上・三五「まつものの品々〈略〉曲水(キョクスイ)になみゐる歌人は、ながれにうかぶ盃をまつ」 
金句(きんく)  慶長見聞集〔1614〕一「宗祇は歌人八十有余まで金句をはきて心をたのしめり」 
腐(くた)す  ささめごと〔1463〜64頃〕下「此等の人、後の世の歌人をくたしたるなるべし」 
国 の 書生  儀式〔872〕四・践祚大嘗祭儀・下「風俗歌人并国書生子弟等各庸綿二屯」 
国風(くにぶり)  儀式〔872〕三・践祚大嘗祭儀・中「次悠紀国同率歌人入自同門就位奏国風」 
食潰(くらいつぶし)  狂歌・狂歌戎の鯛〔1737〕「そちたちのくらひつふしか住ゆへ歟歌人もなきに大納言嶋」 
好士  随筆・戴恩記〔1644頃〕下「好士といふも歌人の事なり」 
こころ 【心・情・意】  ささめごと〔1463〜64頃〕下「ひとへに放埒を先として、身を軽くなす歌人世に多し。心を捨てたる人にまぎれ侍るべし」 
さか‐つ‐こ 【造酒児・造酒童女】  延喜式〔927〕七・神祇・践祚大嘗祭「凡抜穂田者。〈略〉訖卜定田及斎場雑色人等。〈歌人歌女不卜〉造酒児一人。 
酒 は 詩を釣る色を釣る  浄瑠璃・本領曾我〔1706頃〕三「心を花にそめなせば、あづまにすむも都人、酒は詩をつる色をつる、歌人はうたを鶴がをか」  
座敷付  随筆・戴恩記〔1644頃〕上「歌人は座敷つき肝要也。有時三吉修理大夫殿の連歌座の行跡を語り給ふ」  
三国一  仮名草子・竹斎〔1621〜23〕下「此御山は三国一のめいざんなれば、むかしの歌人たちも、此御山をばよみかね給ふとうけたまはる」  
至極  随筆・戴恩記〔1644頃〕下「凡そ師匠なき歌人の年積り、功をへて、至極の分別は」  
沈夢  浮世草子・男色大鑑〔1687〕一・二「はかなきは人の身、詩人は枕夢(チンム)夕日と作れり、歌人はかりのやどりの曙ともよめり」  
読師(どくし)  袋草紙〔1157〜59頃〕上「歌人応召近参候、次読師進寄文台下、取重置之」  
ぬけ‐いだ・す 【抜出】  俳諧・大坂独吟集〔1675〕上「紙一牧に名所旧跡 扇まつ歌人居ながら抜出し〈意楽〉」  
ねん‐き 【年紀・年記】   万葉集〔8C後〕三・四三七・左注「右案 年紀并所処及娘子屍作歌人名已見上也」  
俳諧者  随筆・西遊記(新日本古典文学大系所収)〔1795〕三「猶其外、歌人、誹諧者、武芸の達人、細工の名人」  
左方  亀山殿五首御歌合〔1265〕「右方歌人は、左歌を妖艷なりと申し、左方歌人は、右歌を優美なりと申して」  
百首歌  今鏡〔1170〕二・玉章「俊頼歌人にておはしけるに、百首歌案ぜむとすれば」  
笛吹  万葉集〔8C後〕一六・三八八六「歌人と 我(わ)を召すらめや 笛吹(ふえふき)と 我(わ)を召すらめや〈乞食者〉」
末世  俳諧・犬子集〔1633〕九・秋「末世にも妻恋の名や残す覧 鹿を題にてよみし歌人〈長吉〉」
右方  亀山殿五首御歌合〔1265〕「右方歌人は、左歌を妖艷なりと申し、左方歌人は、右歌を優美なりと申して」
みそ‐じ 【三十・三十路】   後拾遺和歌集〔1086〕序「大納言公任卿みそぢあまり六つの歌人をぬきいでて」
室八島(むろのやしま)  和漢三才図会〔1712〕六六「下野(しもつけ)〈略〉野中有清水、其水気上如煙、歌人称之室(むろノ)八島煙」
猛将  随筆・文会雑記〔1782〕附録・二「細川幽斎は勿論歌人なり。蒲生氏郷ほどの猛将なれども歌人なり」
貰(もらい)  評判記・野郎大仏師〔1667〜68〕玉村吉彌「月ばかり上手によむ歌人のきりゃう有。こればかりはもはや二町まちからのもらひにしたひ物じゃ」
よみ‐おと・す 【読落】   狂歌・大団〔1703〕四「歌人には鬼とりひしぐていあればがきおこりなどよみをとさでは」
零落  東野州聞書〔1455頃〕二「家と申し、天下の歌人と申、此の両人如此題よみ違へてはいかが侍るべき由、殊に道の零落と覚えたり」
  



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