吉永省三の本

『セレクション歌人31吉岡生夫集』(邑書林)に収載された「吉岡生夫略歴」中、昭和四十二年は「兵庫県立伊丹高等学校入学。『高校文芸』(東京出版センター)に短歌や俳句を投稿。杉山隆の名を知る。『短歌人』を手にする。思潮研究会所属。」とあります。『子どものエンパワメントと子どもオンブズパーソン』(明石書店)の著者は、その思潮研究会の主宰者でした。さかのぼれば小学校一年時よりの竹馬の友でもあります。昭和五十四年刊行の『草食獣』(短歌新聞社)では彼もモデルとして登場願っています。

[本体価格]
2300円
[体裁]
四六版/縦組/並製/カバー
[ページ数]
312頁
[刊行年月]
2003.8

【著者紹介】
吉永省三(よしなが しょうぞう)
[略歴]
1952年生まれ
同志社大学文学部卒業、川西市立中学校教員、大阪大学大学院人間科学研究科修士課程修了
川西市子どもの人権オンブズパーソン事務局(川西市生活・人権部人権推進室)主幹、(併任)川西市教育委員会生涯学習部人権・地域教育推進室人権教育担当主幹
[主な著書]
『ハンドブック・子どもの人権オンブズパーソン』(共著・明石書店)
『子どもオンブズパーソン 子どものSOSを受けとめて』(共著・日本評論社)
『自治体でとりくむ子どもの権利条約』(共著・明石書店)


目次
はじめに
序章 もう一つの「意味ある他者」
第1章 原型としての「市民の代理人」−オンブズマン
一 オンブズマン制度の基本概念
二 日本におけるオンブズマン制度の導入
三 国内人権機関とオンブズマン/子どもオンブズパーソン
第2章 子どもオンブズパーソンとは何か−その独自性をめぐって
一 子どもの固有性と子どもオンブズパーソン
二 子ともの権利条約と子どもオンブズパーソン
三 子どもの人権機関としての子どもオンブズパーソン
第3章 川西市における子どもオンブズパーソンの制度化
一 制度検討のはじまり
二 制度の構想から設計−条例案策定まで
三 「川西市子どもの人権オンブズパーソン条例」の制定
四 制度運営における独立・第三者性の確保
第4章 子どもオンブズパーソンの活動と子どものエンパワメント
一 子どもオンブズパーソンの相談・調整と調査の活動
二 子どもオンブズパーソン制度からみえる子どもたちの現状
終章 子ども自らの回復をめざして
註釈
引用文献
参考文献
資料−川西市子どもの人権オンブズパーソン条例
おわりに