短歌の出前講座〜一から始めましょう〜

交通費と日当1万円を負担していただければ兵庫県内どこへでも出前いたします。
目的は短歌の啓蒙と普及。
地域の団体、グループ、学校、あるいは職場のみなさんの関心の扉を開けにまいります。
短歌結社や同好会等の講演、講話、あるいは歌会の講師にもご利用ください。

兵庫県歌人クラブは毎年3月に神戸の迎賓館で行われている兵庫県文化体験フェアに共催団体として参加しています。
短歌の出前講座は、場所と開催日の限定された伝統文化体験フェアを、北は日本海に面した但馬から南は瀬戸内海の淡路まで広げようという趣旨から生まれた有志による活動です。

窓口は副代表の吉岡生夫が担当しています。気楽にご相談下さい。

ストップ・ザ・短冊短歌! そこから短歌王国兵庫が始まります(ここをクリックしてお読み下さい)

1.出前講座〜講師派遣事業〜
兵庫県歌人クラブ
ブロック 神戸 阪神南 阪神北 東播磨 北播磨 中播磨 西播磨 但馬 丹波 淡路
神戸市 尼崎市
西宮市
芦屋市
伊丹市
宝塚市
川西市
三田市
猪名川町
明石市
加古川市
高砂市
稲美町
播磨町
西脇市
三木市
小野市
加西市
加東市
多可町
姫路市
神河町
市川町
福崎町
相生市
たつの市
赤穂市
宍粟市
太子町
上郡町
佐用町
豊岡市
養父市
朝来市
香美町
新温泉町
篠山市
丹波市
洲本市
南あわじ市
淡路市
登録講師 足立晶子
安藤直彦
伊藤佐重子
上田一成
尾崎まゆみ
落合けい子
小畑庸子
沢田英史
中川 昭
中野昭子
西海隆子
濱  守
藤井幸子
吉岡生夫
出前の要旨
1.人数は10名前後からを標準としています。1人の会費1000円から2000円で、県内どこからでも出張が可能それが理想です。
2.交通費は自家用車や割引券等の所持の如何にかかわらず、公共交通機関の通常ベースで積算願います。
3.登録講師の決定と交渉については、上記登録講師の出張可能なブロックと「2.登録講師の紹介」欄を参考に願います。
4.講師の連絡先が不明な場合は勝手連にお問い合わせ下さい。

5.短歌との出会いを演出する“新しい歌友のために!! 「兵庫の歌会マップ」”も参考に願います。
6.各ブロックの情報発信については「掲示板『兵庫の短歌』」をご利用下さい。
広げよう「短歌友の会」運動
事例紹介“「豊中短歌友の会」に学ぶ” 「豊中短歌友の会」は大阪府の豊中市立中央公民館で1月を除いて毎月歌会を開いています。講師は5結社6人です。受講者の方も結社に所属している方、所属されていない方、いろいろです。こうした場合、受講者の方から「A先生は、こう云っていた」「B先生は、こうだった」、こうなると講師はたまったものではありません。6人寄れば6人の個性があり、6人の短歌観があります。その多様性こそが短歌1300年の歴史であり、その多様性に身を置くことが自らの個性と出会うチャンスでもあるわけです。そうした意味において豊中短歌友の会の皆さんは「大人」だと云えるでしょう。またこうした場に身を置くときは講師も自戒しなければなりません。「友の会」組織は結社の会員獲得のための草刈り場ではないからです。結果は講師の作品と個性あるいは誠意そして研鑽の結果についてくるものと思われます。
なお豊中短歌友の会では毎年1月に“大阪府知事賞「新春短歌大会」”を開催しています。
「短歌友の会」の組織は市部よりも郡部において、より大きな成果が期待できるものと思われるので、ここに紹介しました。

2.登録講師の紹介
兵庫県歌人クラブ
講師 自己紹介(50字) メッセージ(100字)
足立晶子 1944年生。「心の花」同人。「鱧と水仙」同人。現代歌人協会、日本文藝家協会会員。歌集『ゆめのゆめの』『雪耳』など。 短歌は伝統詩ですが、今を生きる私たちの表現としても活力があります。うたうことにより、日常の物の見方や言葉に心が行き届くようになります。
安藤直彦 昭和22年生。「眩短歌会」会員。「かたくり保存会」をたち上げ、地域と人づくりに意を注ぐ。歌集『九月の鮎』『鄙さかる』。 グローバル化の中にあって、日本人のアイデンティティの形象としての短歌の存在を思う。人がそれぞれに自分の歌声を発し、自分の歌声を持つことの至福を願う。
伊藤佐重子 1935年生。「林間」同人、「ちぬの海短歌会」代表。歌集『逃げ水』『流れる』 IT化が進み、ますます多様化の様相を深める社会の中で、老若男女を問わず、自分自身の存在の手応えを確認できる、身近な表現行為としての短歌を、少しでも多くの人に知ってもらえる手助けになればと思います。
上田一成 1939年生。「ポトナム」地区委員。短歌「ゑちうど」の会代表。現代歌人協会委員。歌集『折損理由』『段差』『スモーク』など。 伝統の世界を。自然と日常の良さを見とどけ、短歌を楽しむ。又、個々の言葉を大切にする場にしたい。
尾崎まゆみ 1955年生。「玲瓏」撰者、編集委員。現代歌人協会、日本文藝家協会会員。『尾崎まゆみ歌集』『時の孔雀』等。 短歌は心を磨くためのもの、言葉によって心を掬いとることは、かけがえのない生命の大切さを知ることでもあります。
落合けい子 1950年生。『塔』会員。『鱧と水仙』同人。現代歌人協会員。歌集『じゃがいもの歌』『二パータ』『ありがたう』。 短歌はよろこびを倍に、悲しみを半分にやわらげてくれることがあります。1300年の歴史の奥深さを、まずは楽しみながら詠ってみませんか。
小畑庸子 「水甕」選者。師は故高嶋健一、現代歌人協会会員・兵庫県歌人クラブ幹事・姫路歌人クラブ理事。 兵庫県歌人クラブを新しい方向にリードして欲しい。そのために微力ながら協力したいと思っています。(香美町の四季を詠う短歌祭の選者を御一緒している関係もあって御無理をお願いしました=吉岡生夫)
沢田英史 1950年生。「ポトナム」撰者、編集委員。現代歌人協会会員。『異客』『沢田英史集』『さんさしおん』。 ともすればなし崩しにこぼれ落ちてゆく時への哀惜を、生活と自然を見つめることで保存し、おもしろいことばを見つけて琥珀の小箱に封じ込めることば採集の愉しみをともに味わいましょう。
中川 昭 1943年生まれ。「海市短歌会」主宰。現代歌人協会会員。『九夏』『山月記』『寂照』『百代』 日本語の美しく正しい使い方、文語定型の持つ詩性の力強さなどを基本に、歌の魅力について語り合う場ができたらいい。
中野昭子 1944年生。「ポトナム」選者。『鱧と水仙』同人。歌集『躓く家鴨』『夏桜』など。『森岡貞香『白蛾』『未知』『甃』の世界』外。 対象と少しでも長くつきあえるように歌と関わり、少しでも新しい自分になれるような歌を目指します。
西海隆子 1941年生。「眩」編集人。現代歌人協会会員。日本歌人クラブ近畿ブロック選者。西宮歌人協会幹事。第四歌集『苦艾酒(アブサン)』。 例えば初句を変える、助詞を挿入してみる、推敲を重ねる過程で歌はおもいがけない姿で立つことがある。いとしい日本語の選びぬかれた言葉の不思議に感応させられたら、もうあなたは短歌から離れられなくなる。
濱  守 昭和15年生。平成2年「形成」第一同人。平成5年「眩」入会。平成19年「眩」退会。『過去の形』外9冊。 人生の苦しみ、哀しみを凝視して向き合い詠み切った時、それから一歩脱却していることに気付く。短歌は生きてゆく力となり得る。また短歌によって命を輝かせることが出来たなら、その生はまことに素晴らしい。
藤井幸子 1932年生。「水甕」選者。水甕芦屋支社主宰。現代歌人協会会員。歌集『無音のH(アッシュ)』『はらら』『落屑』。 思いがけず訪れる一瞬の感動・感覚を31音の詩に構築する喜び。堪えがたいような悲傷・痛憤を、一首の形にする過程でいつか凪ぎゆく心。そして、その作品を読んで貰い、また読む楽しさ。そんな歌会を目指しています。
吉岡生夫 1951年生。「短歌人」同人。現代歌人協会会員。『草食獣』『辞世の風景』『あっ、螢』外7冊。 五句三十一音詩という概念を導入し、日本語の歴史を重ねることによって歌の歴史に新たな頁を開いた草食獣短冊短歌を始めとする歌壇外の誤解や近代短歌で凝り固まった頭や肩をほぐしに参ります。
結社には個性がある
人にも個性がある
個性の数だけ受け皿を用意したい
繁栄を支えるのは多様性という礎(いしずえ)
その礎に立って、
私たちは歌の未来図を描くのだ
 
兵庫の空に