USARヒストリカル・リエナクトメント ルール 【モデルガン編】  更新日2005/7/3

西部戦線 アメリカ軍/ドイツ軍編

★募集要項・ルールはきちんと最後まで熟読し理解しておいて下さい★

ヒストリカル・リエナクトメントは大人の遊びですので紳士的行動(※)が原則です。
紳士的行動が出来ない方は参加することは出来ません。※相手を思いやり、尊敬と相互信頼を持って行動すること。

1.服装について
  @ 装備・被服は、リエナクトメントのテーマに合致したものを使用・着用すること。
  A 装備・被服は、実物、複製品は問いません。代用品使用の場合は、形状・色合いが実物とほぼ同様の物を
    使用すること。使用にあたり心配な方はお問い合わせ下さい。
  B 装備・被服は下記の通り準備してください。必須装備が無いと参加出来ません。※装備類の貸し出しはありません。
      【米軍】
      ・必須装備: ヘルメット、ジャケット・パンツ、シャツ、ブーツ、ピストルベルト又はベルトカートリッジ・ベルト、水筒、
              サスペンダー、雑納バック類、マガジンポーチ類(ピストルベルト使用の場合)
      ・極力用意してほしい装備: スコップ、銃剣、レインコート、メスキット、ギャリソンキャップ、 他
      【独軍】
      ・必須装備: ヘルメット、ジャケット・パンツ、シャツ、ブーツ(+レギンス)、ベルト、Yサスペンダー、雑納、水筒、
              飯盒、弾薬盒(マガジンポーチ)
      ・極力用意してほしい装備: ガスマスク缶、スコップ、銃剣、ツェルトバーン(ポンチョ)、略帽、規格帽、他
  C 頭髪はロングヘアーは禁止。ロングヘアーの方はバンテージなどで髪を隠してください。
  D 初参加の方は二等兵での参加を歓迎します。

2.行動について
  @ 部隊行動・指揮命令系統を重んじ、個人行動のないようにすること。
  A 敵前では常に実弾を意識して行動すること。敵前なのに、モデルガンは弾は飛ばないからといって、身を隠さずに
    行動しないこと。
  B 私物は制限させていただきます。デジタル時計、菓子パン、弁当、菓子などは所持しないようにすること。
    ※菓子、タバコ等の嗜好品はWW2当時と同じ銘柄でしたら所持可です
    ※携帯電話は電源を切るかマナーモードにするか電源を切るようにして下さい、緊急時を除きリエナクトメント中の通話は禁止です。
  C カメラの所持は制限しませんが、撮影は雰囲気を崩さないように配慮するようにお願いします。
  D 食料は、黒かODに塗装した缶詰やフランスパン、ドイツパン、など雰囲気に合ったものを持参するようにしてください。
    ※レーションや戦闘食を支給する場合があります。食器類は当時(風)のものを使用するようにしてください。

2.銃器について

  @ 使用する銃器は合法品の発火モデルガンを使用すること。
  A 無稼動実銃やダミーカート仕様モデルガンを使用する場合は、銃に発火音の鳴る装置(玩具銃など)を取り付けるか、
    内臓して使用すること。 
   ※玩具銃:トイショップ等で売っている、カネキャップ火薬使用の玩具銃のこと。100円ショップ等で売っている外国製(主に中国製)
    の物は不発が多いので、国産品をお勧めします。
    参考としてこちらをご覧下さい→ 株式会社カネコ オンラインショッピング/ 玩具銃  
  B エアーガンを使用する場合は、必ずBB弾が装填されていないことを確認し空撃ちで使用すること。
    空撃ちが嫌な場合は、上記A 同様に発火音の鳴る装置をくくりつけて使用すること。
  C 玩具銃単体での使用は禁止。玩具銃はあくまでも「発火音発生装置」です、単体では銃器と認めません。
  D 口鉄砲は雰囲気を崩すので禁止。
  E 玩具銃装着のボルトアクションの銃を使用する場合は、ボルトアクションをしてから射撃すること。
  F 使用できる銃器は次の通りです。※基本的に「ライフル」を使用してください
    【米軍】
       ライフル: M1ガーランド (M1903、M1カービン)
       SMG: M1928、M1、M1A1、M3、M3A1 ※SMGの使用について制限しますので、当方へ連絡してください。
       LMG: BAR、M1919各種 ※LMGの使用について制限しますので、当方へ連絡してください。
       ピストル: M1911、M1911A1 ※部隊設定が空挺(パラシュート)部隊の時のみ使用可。
    【独軍】
       ライフル: Kar98K、G41、G43、MP44、stg44  降下猟兵のみ FG42
       SMG:原則使用不可 ※下士官・士官が所持するため使用不可 (下士官・士官は当方から任命します)
       LMG: MG34、MG42、MG15、ZB26(WSSのみ)  ※LMGの使用について制限しますので、当方へ連絡してください。
       ピストル: P08、P38、ブローニングHP ※機関銃手のみ使用可
                                 ※その他のピストルについてはお問い合わせ下さい 
  H 明らかに形状の違うフルスクラッチの銃は使用不可です。心配な方はお問い合わせください。
  I 手榴弾は投擲可です。ただし投擲できる手榴弾は、プラスチック、ビニル、発泡スチロール、紙、で作られた物のみです。

3.射程と威力について
  @ 敵の援護射撃、威嚇射撃中は、隠れる、伏せるなど、実弾を意識した行動をすること。
  A 遮蔽物は、草むら、生垣、トタン板など、実弾では貫通するものは無効とする。
  B 手榴弾はプラスチック、紙等で出来ている物のみ投擲すること。金属性の物は投げてはいけない。
  C 各火器の射程距離はとぎのとおりとし、ヒット判定の目安にします。(あくまでも目安です、紳士的に認識対応すること)
            ピストル ・・・・・5m / 2発以上撃ち込まないとヒットとしません。
            SMG ・・・・・・・20m / 2発以上撃ち込まないとヒットとしません(至近距離なら1発でもヒット)
            ライフル ・・・・・30m / 2発以上撃ち込まないとヒットとしません。
            LMG ・・・・・・・30m / 体を暴露して撃たれた時点でヒット。
            手榴弾 ・・・・・・着弾して3秒以内に半径5m以外へ退避しない場合は負傷。ただし、半径5m以内でも
                      頑丈な遮蔽物に隠れた場合は問題なし。

4.負傷・戦死について
  基本的に戦死という概念はありません、銃撃を受けた際には「負傷」となります、負傷は本人の判断になりますので
  紳士的に対応して下さい。負傷兵が出たら収容する努力をして下さい。
  @ 負傷した場合、負傷の演技をすること。わまりの仲間も出来る限り負傷者を救出するすること。
  A 負傷者は「包帯」を体の任意の部位に巻くこと。包帯は、衛生兵や仲間が負傷者へ「応急処置」として巻いてあげる
    ようにすること。包帯は負傷者のしるしになります。
  B 負傷者の単独行動は禁止。移動は必ず1名以上の随伴者を伴い後送すること。捕虜にした敵負傷兵にも同様です。
  C 随伴者が衛生兵の場合は、衛生兵1名につき、負傷兵3名を随行して後送できる。捕虜にした敵負傷兵にも同様です。
  D 負傷者の戦闘は禁止。会話は可。捕虜にした敵負傷兵にも同様です。
  E @〜Dを守れば、負傷者は部隊行動をとっても可。ただし戦闘に参加することは不可。(作戦上負傷兵を後送できない
    場合があるため)
  F 負傷兵を「生き返りポイント」まで後送し、そこで20分の拘束の後、負傷兵は復帰することが出来る。
  G 負傷した時に、周りに味方も敵もいない場合(おきざりになってしまった場合)は、10分間そこで待機し、ヘッドギアを外し
    自分で生き返りポイントまで移動し、そこで20分の拘束の後、復帰することが出来る。
  H 負傷者が敵に保護された場合は、捕虜となります。復帰にはFGと同様の対応が必要です。
  
5.捕虜について
  @ 捕虜を捕った場合、連行して処遇(尋問、ボディチェックなど)すること。
  A 捕虜は殺されない限り、20分間の拘束時間がある。拘束時間が過ぎたら開放すること。
  B 捕虜への暴行、セクハラ行為、私物の略奪、装備・銃器の無断使用は禁止。
  C 主催者側が用意した、地図、命令書等のドキュメント類を奪うのは可。