USARヒストリカル・リエナクトメント ルール 【エアガン編】  更新日2009/7/30

★募集要項・ルールはきちんと最後まで熟読し理解しておいて下さい★

ヒストリカル・リエナクトメントは大人の遊びですので紳士的行動(※)が原則です。
紳士的行動が出来ない方は参加することは出来ません。※相手を思いやり、尊敬と相互信頼を持って行動すること。
エアガンを使用するとしても、あくまでも「リエナクトメント」であり、サバイバルゲームではありません、
その理解と認識の無い方は参加することは出来ません。

1.服装について
  @ 装備・被服は、リエナクトメントのテーマに合致したものを使用・着用すること。
  A 装備・被服は、実物、複製品は問いません。代用品使用の場合は、形状・色合いが実物とほぼ同様の物を
    使用すること。使用にあたり心配な方はお問い合わせ下さい。
  B 装備・被服は下記の通り準備してください。必須装備が無いと参加出来ません。※装備類の貸し出しはありません。
      【米軍】
      ・必須装備: ヘルメット、ジャケット・パンツ、シャツ、ブーツ、ピストルベルト又はベルトカートリッジ・ベルト、水筒、
              サスペンダー、雑納バック類、マガジンポーチ類(ピストルベルト使用の場合)
      ・極力用意してほしい装備: スコップ、銃剣、レインコート、メスキット、ギャリソンキャップ、他
      【独軍】
      ・必須装備: ヘルメット、ジャケット・パンツ、シャツ、ブーツ(+レギンス)、ベルト、Yサスペンダー、雑納、水筒、
              飯盒、弾薬盒(マガジンポーチ)
      ・極力用意してほしい装備: ガスマスク缶、スコップ、銃剣、ツェルトバーン(ポンチョ)、略帽、規格帽、他
  C 頭髪はロングヘアーは禁止。ロングヘアーの方はバンテージなど髪を隠してください。
  D 初参加の方は二等兵での参加を歓迎します。

2.行動について
  @ 部隊行動・指揮命令系統を重んじ、個人行動のないようにすること。
  A 敵前では常に実弾を意識して行動すること。敵前なのに、BB弾の射程外だからといって、身を隠さずに行動したりしないこと。
  B 銃撃を受けた際に遮蔽物に隠れる場合は、草むら、生垣、トタン板等の実弾では貫通する物体には隠れない
    ようにすること。穴、溝、壁、大木などの頑丈な物を選んで身を隠すこと。
  C 私物は制限させていただきます。デジタル時計、菓子パン、弁当、菓子などは所持しないようにすること。
    ※菓子、タバコ等の嗜好品はWW2当時と同じ銘柄でしたら所持可です
    ※携帯電話は電源を切るかマナーモードにするか電源を切るようにして下さい、緊急時を除きリエナクトメント中の通話は禁止です。
  D カメラの所持は制限しませんが、撮影は雰囲気を崩さないように配慮するようにお願いします。
  E 食料は、黒かODに塗装した缶詰やフランスパン、ドイツパン、など雰囲気に合ったものを持参するようにしてください。
    ※レーションや戦闘食を支給する場合があります。食器類は当時(風)のものを使用するようにしてください。 

3.防護具について
 
@ エアーガンを使用するので、眼球防護具を必ず着用すること。
  A 眼球防護具は無骨なゴーグルタイプより、雰囲気を崩さないために目立たないアイシェードタイプの使用が望ましいです。
  B フェイスマスクは雰囲気を崩すので使用禁止です。

4.銃器等について

  @ 使用する銃器は国内メーカーのエアーガンを無改造で使用すること。パワーアップは禁止、ホップアップはピストル以外は可
    ※フルスクラッチの銃は、国内メーカー製のBB弾発射装置を組込んでいれば使用可。
  A 入手が難しい、あるいは、発売していない型の銃の場合は、モデルガンや無稼動実銃に小型のBB弾発射装置をくくりつけて
    使用して下さい。このBB弾発射装置は、スライド固定式のオート型ピストルのガスガンが良いです。
  B 使用するBB弾は6mmを使用すること。マルシン社製ライフル型エアガン使用の場合に限り、8mm可。
  C 銃のBB弾発射エネルギーは、0.98J 以下と規定します。
      <参考>エネルギー 0.98J  における、各BB弾の初速は次のとおりです。
            0.2g  98m/s
            0.35g 74m/s
  D 使用するBB弾の重量は次のとおりとします。※BB弾は当方から支給します。(BB弾はバイオ弾を使用します)
        ・6mm ・・・ 0.2g
        ・8mm ・・・ 0.35g 
  E 装弾数は、実銃同様とすること。したがって実銃同様にスペアマガジン、スペアクリップを用いること。
    たとえマガジンに実銃よりも多いBB弾の装弾が可能であっても、装弾数は実銃どおりとすること。
  F 実銃と異なるギミックを組み込んだ弾装等(例:チューブ式マガジン等)の場合は、装弾数を20発までとする。
  G ベルトリンクLMGの装弾数と携帯弾数については次の通り
        ・LMGへ一度に装填できる弾数は、米軍:250発 独軍:300発までとする。
        ・LMGの携帯できる弾数は、1弾薬箱につき米軍:250発 独軍:300発とする。
        ・ベルトリンクのプロップを携帯している者がいる場合は、その者がベルトリンク一本に付き50発のLMG用BB弾を
         携帯することができる。
        ・独軍のLMGでドラムマガジンを使用する場合は、一度に装填出来る弾数は 50発とする。
  H 携帯できるBB弾の弾数は支給された弾数のみとする。支給されたBB弾以外は所持できません。
  I 使用できる銃器は次のとおりです。※基本的に「ライフル」を使用してください
      【米軍】
        ・ライフル: M1ガーランド、(M1903、M1カービン)
        ・SMG: M1928、M1、M1A1、M3、M3A1 ※SMGの使用については制限しますので、当方へ連絡してください。
        ・LMG: BAR、M1919各種 ※LMGの使用については制限しますので、当方へ連絡してください。
        ・ピストル: M1911、M1911A1 ※部隊設定が空挺(パラシュート)部隊の時のみ使用可。
      【独軍】
        <部隊設定がWSS/WHの場合>
        ・ライフル: Kar98K、G41、G43
        ・突撃銃:MP44、stg44
        ・SMG:使用不可 ※SMGは下士官・士官が所持するため使用不可。(下士官・士官は当方から任命します)
        ・LMG: MG34、MG42、ZB26(WSSのみ)  ※LMGの使用については制限しますので、当方へ連絡してください。
        ・ピストル: P08、P38、ブローニングHP ※ピストルは機関銃手のみ使用可 
                                   ※その他のピストルについてはお問い合わせ下さい
        <部隊設定が降下猟兵の場合>
        ・ライフル: Kar98K、G41、G43
        ・突撃銃:MP44、stg44、 FG42
        ・SMG:MP40、ベレッタM38、ベレッタM38/42(兵の階級も使用可ですが人数制限がありますので、兵の階級でSMG使用希望の方はかならず
         98K等のライフルも準備してください)
        ・LMG: MG34、MG42、ZB26、MG15 ※LMGの使用については制限しますので、当方へ連絡してください。
        ・ピストル: P08、P38、ブローニングHP等 ※その他のピストルについてはお問い合わせ下さい
         ※LMGの使用について制限しますので、当方へ連絡してください。

  J 銃にスコープを取り付けるのは禁止です。
  K 明らかに形状の違うフルスクラッチの銃は使用不可です。心配な方はお問い合わせください。
  L 手榴弾は投擲可です。ただし投擲できる手榴弾は、プラスチック、ビニル、発泡スチロール、紙、で作られた物のみです。
  M 刃渡り5.5cm以上の両刃のナイフ、剣類の所持は禁止です。
  N 試射用のBB弾は自前で用意してください。BB弾はバイオ弾としてください。
  

5.負傷・戦死について
  基本的に戦死という概念はありません、BB弾がヒットした際には「負傷」となります、ヒット判定は本人の判断になりますので
  紳士的に対応して下さい。負傷兵が出たら収容する努力をして下さい。
  @ BB弾が体にヒットした時点で負傷となります。
  A 手榴弾は着弾して3秒以内に半径5m以外へ退避しない場合は負傷。
    ただし、半径5m以内でも頑丈な遮蔽物に隠れた場合は問題なし。
  B 負傷した場合、負傷の演技をすること。わまりの仲間も出来る限り負傷者を救出するすること。
  C 負傷者は「包帯」を体の任意の部位に巻くこと。包帯は、衛生兵や仲間が負傷者へ「応急処置」として巻いてあげる
    ようにすること。包帯は負傷者のしるしになります。
  D 負傷者の単独行動は禁止。移動は必ず1名以上の随伴者を伴い後送すること。捕虜にした敵負傷兵にも同様です。
  E 随伴者が衛生兵の場合は、衛生兵1名につき、負傷兵3名を随行して後送できる。捕虜にした敵負傷兵にも同様です。
  F 負傷者の戦闘は禁止。会話は可。捕虜にした敵負傷兵にも同様です。
  G B〜Fを守れば、負傷者は部隊行動をとっても可。ただし戦闘に参加することは不可。(作戦上負傷兵を後送できない
    場合があるため)
  H 負傷兵を「生き返りポイント」まで後送し、そこで20分の拘束の後、負傷兵は復帰することが出来る。
  I 負傷した時に、周りに味方も敵もいない場合(おきざりになってしまった場合)は、10分間そこで待機し、ヘッドギアを外し
    自分で生き返りポイントまで移動し、そこで20分の拘束の後、復帰することが出来る。
  J 負傷者が敵に保護された場合は、捕虜となります。復帰にはFGと同様の対応が必要です。
  
6.捕虜について
  @ 捕虜を捕った場合、連行して処遇(尋問、ボディチェックなど)すること。
  A 捕虜は殺されない限り、20分間の拘束時間がある。拘束時間が過ぎたら開放すること。
  B 捕虜への暴行、セクハラ行為、私物の略奪、装備・銃器の無断使用は禁止。
  C 主催者側が用意した、地図、命令書等のドキュメント類を奪うのは可。