関西のふたつの空港
Osaka International Airport and Kansai International Airport
関西国際空港と大阪国際空港
■2つのハブ空港
本来の姿は関西国際空港を24時間のアジア有数のハブ機能を
持つ一大拠点にしたかったのではと思いますが、大阪・伊丹空港の
大阪市内に近い利点もあって、どちらも中途半端な空港行政のあり方
を感じます。
間もなく完成の神戸・ポートアイランド沖の神戸空港も
含めると3空港体制に。今後、それぞれの空港がどのような役割を
担っていくのか、これからの先に注目が集まりそうです。
【写真説明】
(上)エアニッポン機が関西国際空港へ着陸します。
人口の島に空港があるために、空港とは橋でつながっています。
鉄道はJRと南海電鉄の2社が乗り入れ中。
(左)ロシアからの国際便です。
橋の向こうに見えている高層ビルが「りんくうゲートタワー」で
上層階が全日空ホテルとなっています。
■やがて機体は雲のあいだを超えて、かなたへと
飛び去っていきました。
(上)ノースウェスト航空機。アメリカへ飛び立ちます。
かつてシアトルにNW便で旅行しましたが、いまは廃止されてしまいました。
(上左)関西国際空港の旅客ターミナルビルです。手前はキャセイパシフィック航空、
向こうがユナイテッド航空です。
(上右)りんくうアウトレットモールから見た、対岸の空港の眺めです。
夕闇のなかで飛び立つ機体がまぶしく見えました。
■こちらは伊丹空港です。滑走路の北側には芝生の公園があって、ここから
離陸する航空機を見渡すことができます。絶好のスポット!