とんだばやし混声合唱団
                                    
 
          2007   平和な大地を 静かな大地を    1

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20071月、演奏会です!◆

     ★先月号でもお知らせしました。
   富田林市少年少女合唱団 第35回定期演奏会
   【日時】 2007年1月14() 1時30分開演  
  
 ※新入団:島本 瞳さん(アルト)も少年少女出身です。

そして、私たちもすばるファンタジー合唱団の一員としてオーケストラと協演です

★ すばるクラシック ファミリーコンサート(121日) ★
チケット購入にご協力をお願いいたします!!

★  「土の歌」作詞者 大木惇夫(おおき あつお)について   ━第3回━  

  今回は「土の歌」作曲者の佐藤眞が、大木惇夫に言及した部分を紹介します。

(ビクター:佐藤眞作品集 CD番号:VICG-40186 ライナーノーツより抜粋)

この作品は昭和37年日本ビクターの委嘱で作曲した。
作詩の大木惇夫さんはビクター専属の詩人で、テーマの「土」はその年の宮中の歌会始めの御題であるところによったものである。当初は小沢征爾さんの指揮でNHK交響楽団と東混とでレコーディングする予定であったのだが、……(中略)…詩人の大木惇夫さんは先年亡くなられたが、クリスチャンでいかにも詩人らしい人だった。この作品の打合わせの時もいつも変わらぬポロシャツ姿でふらりとビクターに出掛けてこられたのがまぶたに浮かんでくる。そして自作の詩をわれわれに読んできかせたり説明を加えたり……。クリスチャンである詩人が「おお神よ…」などと朗読すると、不思議に新鮮な魅力ある響きとして言葉が活きてくるので驚いたものだ。「天地の怒り」の終わりの方で「……時計台がくずれる……」という箇所があるが、大木さんの説明では「時計台」は街の心臓であり、それが停止するというようなイメージで書いたのだとのことだった。身振り手振りと感情のこもった声で「時計台がくずれる…」とやられると、本当にそんな気がしてくるから素晴らしいものだ。謹んで故人のご冥福をお祈りしたい。

※レコード会社に専属詩人がいたというのは驚きですね。そしてレコード会社自ら作曲家に合唱曲を委嘱して
オーケストラ伴奏(!)でレコードにして売り出すということから、当時の合唱界の隆盛が窺えます。
なお、このレコード(CD)の「土の歌」録音年月日は198692日となっています。


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「はじめての合唱団」  テノール:平川尚三

 私は、「合唱団で歌うことができたら良いなあ」と漠然とではありますが、心の中に強く感じておりました。ある時ふと「富田林に合唱団ってあるんかなあ?」 妻にそんなことを話しながら、インターネットのホームページを検索したところ、“とんだばやし混声合唱団” とめぐり会ったのであります。

でも、楽譜が読めない、歌ったことがない(カラオケでは歌いますが)ということで二の足を踏んでいる状態がずっと続いておりましたが(約2年ぐらい!)妻から一緒に見学だけでも行こうと言われ、恐る恐る見学したのが、平成18930日のことでした。

見学だけと考えていたのですが、その日、和田先生のボイストレーニングから始まって各パート練習、そして全体練習とすべてに参加させていただきました。長年の思いが叶って皆様と歌うことができたことが嬉しくて、楽譜が読めないことの若干の不安はありましたが、即日入団することにしました。(妻も楽しかった様子で、こちらも即入団でした。)

入団後まだ、4回ほど練習に参加しただけですが、代表やパートリーダーはじめ、団員皆さんの親切な気配りだけでなく、歌うことに対する熱意も伝わって練習中は合唱団の一員(まだまだ未熟ですが)として充実した時間を過ごさせていただいております。

私たち夫婦には、2人の子どもがいます。彼らには、自分の好きなことを見つけることが大切だとよく言っているのですが、「私たちが歌うこと(好きなこと)に楽しく熱心に取り組んでいる様子が、子ども達にも伝わればありがたいなあ」と今、思っています。

今後とも皆さん、ご指導の程よろしくお願いします。


「心新たに歌う」   アルト:平川みねか

「健康」 それは食べること、寝ること、笑うこと、そして歌うこと!

ふり返ってみると、私の生活の傍らには、いつも音楽があったように思います、小さいころからピアノや歌を習い、学生時代にはマンドリンクラブやコーラス部を経て社会人になってからは、途中ブランクはありながらも再び女声コーラスを始め、今回は夫婦共々、混声合唱のお仲間に入れて頂きました。

驚いたのは、やはり皆様の歌声の素晴らしさです。

それぞれの方が、色々な人生を歩んでこられ、その年輪が感じられるような気迫に圧倒されつつ、そういう皆様とご一緒させて頂ける事に喜びを感じております。

下手の横好きで、まだまだ未熟ではありますが、切磋琢磨しながら、皆様と共に楽しい時間を過ごさせて戴ければ幸いです。

どうぞ宜しくお願いいたします。

永らく二の足を踏んでいらしたお父さんの姿、今は子どもさんもほっとしたことでしょう!?

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★これからの練習  1月13日(土)、  1月20日(土)すばるクラシックファミリーコンサート リハーサル
            1月21日(3日) すばるクラシックファミリーコンサート 本番
            2月 3日(土)より、通常練習に戻ります。