とんだばやし混声合唱団
2004 ♪ 行け 旅に 今こそ! 憧れに になわれて 10月
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♪ 第9回定期演奏会を終えて 【B:坂 東 良 平】
団員、スタッフ、役員の方々、そして貞松先生、井関先生、和田先生、本当にありがとうございました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
企画構成を考え始めてから、日々の過ぎるのが早いこと早いこと。
私の大きい反省点は、台本が出来、それを実際の演奏会にシュミレーションするのを怠ったこと。曲は完成していて、それに味付けしスムーズに流れていくよう演出しなければなりませんでした。ところが図面上では流れているのですが、実際に流してみるとステージとステージの間がうまくつながらないことに前日のリハで気づく事が多々ありました。そしてエンディング、全ての山にのぼれが終わり終幕にかけてのつなぎ、本当に難しいですね。
この経験を大切にし、来年第10回記念演奏会はこれより一歩、二歩前進したステージを考えていこうと思います。又来場者と団員のアンケートを読ませて頂いて、参考にし来年に向けがんばりたいと思います。
来年は今年以上の演奏会をみなさんといっしょにつくりましょう。本当に有難うございました。
♪ 定演成功の陰に裏方さん在り。
感謝!感謝! 【T:本 多 峯 朗】
第9回定演が大成功で終えることが出来ました。私がご招待した友人も大感激で喜んでくれました。『感激して涙がこぼれてしまった』とも言ってくれました。
皆様もそれぞれ満足感に浸っていらっしゃることだと拝察いたします。
そんな気持ちに水注すつもりはありませんが、チョット聴いて下さい。
定演成功のために本番の直前まで、そのプロセスで沢山のプライベートタイムを使って頑張って下さった、裏方さん達(敢えてこう書きます)がいたことに思いを馳せて頂きたいのです。 あるときは夜遅くまで、或る時は雑用係りとして頑張って下さった代表や定演委員会議長、そして各委員の人達が居たこと・・・。
そこで、次回からは委員の数を増やしてこの役割を団員一人一人のこととしてとらえ、分担して引き受ける制度にすることを提案いたします。
全団員の皆さん、喜びも苦労も共に分かち合おうではありませんか。
♪ 委嘱合唱曲の歌詞選考について −【委嘱運営スタッフより】
選考委員の先生方に、団員投票の結果なども踏まえ、協議いただき、応募7作品から3つを候補作品として選んでいただきました。
また、よりよい作品を作曲家源田先生にお渡しできるよう、専門的な立場から指導をいただいてはとの提案が出されました。 ついては貞松先生のご紹介で、その3候補作品について、ご専門の先生(梶原治郎様)の助言をいただき、現在、応募作者の方に作品の練り直しをお願いしています。
私たちの手による新しい合唱曲をよりよい形で誕生させたいとの思いで、慎重に選考を進めます。
乞う、ご期待を!
♪ とんだばやし混声合唱団の受難?! 【S:上 窪 美 苗】
全ては今を遡ること33年半、M が富田林市少年少女合唱団に入団した事に始まる。引っ込み思案で人見知りな M は、いつも姉の陰に隠れ“何故そこに居るのか”と思わせる存在であったが、パート替えによって姉との距離ができると徐々に変貌していく。年功序列で任されたパートリーダーという肩書きに、妙な自信と中途半端な責任感を抱き、合唱団にその居場所を見出した M は受験の直前でさえ迷うことなく練習場に足を運ぶまでになるのである。合唱に魅せられた先輩たちの頭の良さや行動力に少なからぬ劣等感を抱きながらも、その居心地の良さに合唱団を離れられぬ時を過ごしていった。
そんな M にも神様はいるもので、やがて永久就職(?)の道が開け、合唱団を去る日がやってくる。辛く楽しい育児&育自の日々をおくりながらも彼の日を懐かしむ生活が10年近く続いたある日、先の先輩方の優しき心と巧みな話術で、とんだばやし混声合唱団創立に立ち会うことになった M ではあったが、第四子切迫流産か?!という危機に直面し、又も合唱とは縁遠い日々を送ることとなった。
気がつけば7年の歳月が流れていた2004年1月。一聴衆として訪れた少年少女合唱団の定演で、再び先輩諸氏の話術に誘われて T.M.C.復帰を果たすこととなる。
M にとってはこの上ない幸運であったが、長いブランクの果てひどい声(元々?)なうえ、下手なピアノで井関先生の代役を務めることもあり、団員の不幸は計り知れないものである。
それでも自由な M は今日も練習に参加し T.M.C.の受難は続くのである。
♪ これからの練習
10月16日[土] 午後7時〜 美術室
10月30日[土] 午後7時〜 美術室 ※第5土曜で練習あり
11月6日〔土〕午後7時〜 小ホール
◆ 定演前日に源田俊一郎さんからのメッセージが貞松先生から披露されました。作曲者ご本人からこうしたメッセージをいただいて、励ましはもちろんのこと、歌うことの責任感も頂いたような気がします。ひょっとしたらミューズも送りこんで下さった?!
【メッセージ文は団のHP内: みんなの伝言板 <電子版シャンテ NO.77>で紹介しています】
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