歌声を春風に乗せて
    
ウキウキ、ワクワク、夢とロマンをふくらまそう!
             2002年 4月号     とんだばやし混声合唱団

  http://www.pat.hi-ho.ne.jp/tomikon/



  
♪♪ Altが好き!!              【A・中司晴美】

 はじめまして、アルトのなかつかです。
 入団して1年6ヶ月が過ぎましたが、いつも前の席で歌っています。
 後ろからの音が聞こえて歌いやすいから、そして指揮がよく見えるからです。
 先生方の熱心なご指導が、すぐに伝わってくるような気がして、毎回練習が楽しみです。
 (もちろん混声の方々と知り合いになれて話をすることも楽しみの一つですが・・・)

 25年前、合唱団に入ってパ−トを決める時「あなたはアルトです!!」と言われ以来、
 ずっとメロディを聞きながら、まったく違う音を歌うことに快感を得るようになり、今に至っています。
 初見で歌える人にあこがれ、努力はするものの、若い頃と違い楽譜を見すぎて、
 眼精疲労と肩こりに悩まされる始末で、家族には老眼が始まったと言われ、
 自分でも体力がないなあと痛感しながらも歌い続けています。
 なぜなら・・・私はアルトが好きだからです。たとえ目立たなくても曲を作っていく上で
 大切な役割だと思っているし、難しい曲が歌えた時、
 すばらしいハ−モニ−ができた時の喜びがたまらないからです。

 定演まであと2ヶ月!!本番までいくつもの山を乗り越えなければなりませんが、
 今年の定演で再び、各パ−トの声が合わさって一つになって、
 すばらしい曲ができあがる感動を是非とも味わってみたいと思います。
 (そのためにも体調に気をつけて欠席しないように、他の方々に迷惑をかけないようにしなくては・・・)
           今後ともよろしくお願いします。

                
♪歓迎!新入団員

  S:奥野麻美さん、奥野芙紀さん
   B:佐藤仁志(ひとし)さん


♪♪ 音楽との出会い             【B・福井雅志】 

 音楽との出会いは、小学5年の時に母につれて行ってもらった、
 とんだばやし混声の前身の富田林市少年少女合唱団OB合唱団の練習でした。
 はじめは、男の人達に遊んでもらっているだけでしたが、回を重ねるごとに歌に興味がわき、
 これをきっかけに、富田林少年少女合唱団に入らせてもらいました。
 ここでは、声の出し方、歌い方などの技術だけでなく、
 音楽の心、心のハーモニーをも教えていただいたような気がします。

 高3を迎える頃、「声楽の方に進みたい。けれども、もう遅い」と諦めていました。
 いざ勉強となると、なかなかはかどらず、焦るばかりでした。頭をよぎるのは<声楽>。
 合唱団や先生方、家族に面倒をかけながら、
 「間に合うだろうか?いや、間に合わせるんだ」という気持ちで勉強しました。
 「音楽が好き」という力を源に、「うまくなりたい、もっときれいに歌いたい」と、強く思いながら・・。

 念願かなって、大阪芸術大学演奏学科声楽コースに合格させていただきました。
 たくさんの方々のお力添えをいただき、こうしていられる自分は、本当に幸せ者です。
 「謙虚にひたむきに努力をすれば、いつか実を結ぶ」という言葉を忘れず、
 勉強を続けていきたいと思います。
 よろしくお願いします。


♪定期演奏会情報 

 ♪定演会費のお知らせ −定演会計:伊藤(A)さんより−

 ・会費:¥10,000 (学生の方は¥6,000)
  ・徴収期間:5月最終週練習日まで 
  まだの方はよろしくお願いします(分割払いも可)。


♪演奏曲一口メモ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 [故郷 FURUSATO]

 大正3(1914)年、「尋常小学唱歌(六)」に掲載された曲。
 高野辰之(作詞)は長野県出身で、この詩は信州の山里をイメ−ジしたものだといわれています。
 岡野貞一(作曲)は熱心なクリスチャンで、14歳のとき通い始めた教会でオルガンに親しみ、
 それがきっかけで音楽の道をめざすことになります。
 「兎追いし・・・」と口ずさむだけで、人それぞれの懐かしい故郷の情景が、心の中に浮かんでくるようです。

  ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

        2002/卯月