期間限定  当団・発足ルーツのページにようこそ



    既にご承知かとは思いますが、当団の発足にはルーツがあります。

    当団発足前に「富田林市少年少女合唱団OBOG混声合唱団」という合唱団が約1年間の期間では
    ありましたが、誕生し、練習活動をし、演奏会で演奏を行いました。

    この合唱団は文字通り「富田林市少年少女合唱団」の卒団生により構成された合唱団でした。
    平成7年1月に開催された「富田林市少年少女合唱団結成30周年記念定期演奏会」に卒団生が
    特別出演するために結成された合唱団で、約1年間の練習の後、無事特別出演を終えました。

    目的を終えるにあたり、メンバーから「引き続き合唱団を継続させたい」「名称を変えて市民混声
    合唱団としてこの地に残したい」
との声が高まり、卒団生以外の一般の方々を等しく迎え、名前も
    新たに「とんだばやし混声合唱団」として再結成いたしました。結成日は記念定期演奏会の翌月の
    平成7年2月25日。先のOBOG合唱団では44名の卒団生がメンバーとして活動いたしましたが、
    そのうちの約20名が新合唱団に継続参加をし、新たに加わられた一般の団員約60名と合わせて
    約80名の団員により「とんだばやし混声合唱団」は発足いたしました。


      当時の資料から

          OBOG合唱団のメンバーにむけた新合唱団への参加を呼びかけ手紙

          OBOG合唱団解散を記した会報(現在の当団会報シャンテのルーツ)

          結成後3ヶ月後に団員に配布した手紙

          広く合唱団の誕生を知らせた各種コミュニティー誌の紙面(シティージャーナル)

          広く合唱団の誕生を知らせた各種コミュニティー誌の紙面(サンケイリビング新泉北)

          広く合唱団の誕生を知らせた各種コミュニティー誌の紙面(すばるホール・ニュース)


    現在の団員の中に残る当時のOBOGは9名。OBOG会長の岡毅が引続き、とんだばやし混声合唱団の初代団長に
    就任、現在に至っています。ピアニスト井関先生もOGの一人。そのほか、ソプラノパートリーダー福井さん、ベースパート
    リーダー山崎さん、定演運営委員長西浦さん、副委員長伊藤さん。S池田さん、A田嶋さん、伊集院さん。

    「富田林市少年少女合唱団」の卒団生ルートは世代が変わっても現在も健在で、S奥野麻美さん、A島本さん、寺野さん、
    道下さんなど引き続き入団されてきています。

    とは申しますものの、経年とともにほとんどの団員さんは一般の方々により構成されるようになり、名実ともにこの地の
    市民合唱団になってまいりました。

    最近の新入団員の入団ルートは、大別して次の3つです。

    @ このWEBをご覧になられて見学に来られるパターン
    A 団員紹介ルート、特に学校関係者ルートが絶対的に多い
    B 演奏会をご覧になられて見学に来られるパターン

    団では、紙媒体での広報広告活動は通常行っていませんので、上記3つしか手立てはありません。

    上記@が、新入団員の半数以上を占めています。多くのWEBへの訪問者がありますし、掲載内容も
    楽しんでいただいている様子です。(実際見学にこられておられますので)
    それだけにこのWEBを早い時期に創設された田中俊介さんには感謝の念で一杯です。
    現在田中さんは東京勤務につき団活動はお休み中です。

    上記Aの学校ルートもすごいものがあります。当団の団員の中に、現職・退職の教育関係者の多いこと。
    音楽以外の教科の方も多いですが、音楽科教員や音楽科卒業者も多いです。

    しかし当団は、アマチュア合唱団なので、音楽科現職先生には基本的には一団員として合唱を楽しんでいただき、
    パートリーダーなどの役職は音楽科現職先生以外の方が行っています。
    現職の先生には、この団では平素の仕事(指導)から離れて、ご自身の趣味として合唱を楽しんでいただき、
    音楽専門家も、合唱経験の無い初心者の方もまったく同じ団員として区別なく活動していただいています。

    しかし、当団に在籍されている様々な団員の皆さんは、団内の役職の有り無しに関わらず、自分の出来ること、
    得意なことなど、団の運営に大小関わりご助力、ご貢献をされています。
    大所帯となった今ではそれ無くして団の運営はままなりません。

    それは、心からこの団を愛しておられ、この地のこの団を継続させたい!繁栄させたい!ために自ら活動されて
    おられます。そのような仲間がいる限り、当団の未来は明るいとものと心から思います。