聖徳幼稚園は、みほとけ様の子であるすべての子供たちがみほとけ様の願いいっぱいに幸せな子供として育ってゆくことを願っています。
聖徳幼稚園は、ご家庭とのコミュニケーションを大切にし、双葉がすくすくと育ってゆくよう相携えて、適切な保育を施してゆきたいと思います。
聖徳幼稚園は、子供たち一人一人が生き生きと活動してゆけるよう、心掛けてゆきたいと思います。
▼ 聖徳幼稚園の教育目標 ▼
聖徳幼稚園は、幼児期にあるお子様達の心身の健やかな発育を守り、将来、社会の一員として思いやりと責任感のある立派な人間に成長するための基礎となる情操を育てることをめざします。幼稚園で子供達が多くのお友達や先生とかかわりあいながらいろんな体験を積み重ねてゆく中で、このことを子供自身が身につけてゆくよう、ご家庭での教育とも協力しながら進めてゆきます。
具体的には、明るく! 逞しく! 心豊かに! の三つをモットーとしてゆきたいと考えています。
明るさを基調に
逞しくとは、心身ともにねばりと積極性のある子に
心豊かにとは、
思いやりと社会性に富み、音楽・造形の喜びを知り、自然を愛し、また、感謝の心など宗教的情操をも身につけた子供に育てたいと願っています。
とっぷ!
▼ 人間形成の基礎を養う ▼
幼児期は生涯にわたる人間形成の基礎を培う大切な時期です。このことをしっかりと見つめて、家庭、幼稚園、社会が協力し、それぞれの役割を果たしていかねばなりません。
家庭は、愛情としつけを通して幼児の成長の最も基礎となる心の基盤を形成する場であり、幼稚園は、家庭の外の広い世界に幼児を導き幼児の自立に向けた基盤を形成する場であります。
そのために、幼稚園では、次の目標が達成できるよう、愛情と工夫を持って取り組んでゆきたいと思います。
(1)
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心身の健康や安全にとって大切な生活習慣を育て、体を動かす喜びを知り、運動の好きな子を育てる。
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(2)
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人を愛する心や信じ合う喜びを知り、自己を発揮しながら友と協調していける社会性の目を育てるとともに、良いことと悪いことの区別を知り、道徳性の目を育てる。
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(3)
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生き物の姿や自然の現象に対して愛情や興味を持ち、不思議を感じる心や探求心を育てる。
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(4)
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言葉への興味を養い、喜んで話したり聞いたりする態度や、絵本・物語を楽しむ心や、文字への関心を育てる。
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(5)
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美しいものに感動する心や、自分もそれを作って見ようとする心、美しい音色やメロディーやリズムの楽しさを知り、自分の心をそれらで表現しようとする意欲を育てる。
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友達や先生と関わりながら、遊びを中心とした幼稚園生活に一人一人の幼児が生き生きと参加し、これらの体験を多く積み重ねる中で、生きる喜びを味わい、将来に向かって生きる力を養ってゆきたいと思います。
ワンポイント アッピール
幼児の自発性を重んじ、ゆったりしたペースで進める自由保育の時間と、皆が共通の課題に取組む一斉保育の時間を、バランス良く配置しています。子供達は心地よい流れの中で意欲的に活動することが出来ます。
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とっぷ!
▼ お母さん方とともに ▼
園と保護者が協力して円満な保育をまっとううするために、全園児の保護者の方に「育友会」の会員になっていただき、保育の進め方や園の運営についていろいろご相談したり、ご援助いただいたりしています。古切手やロータスクーポンの収集など、社会福祉のささやかな活動も取り入れています。
あじさい学級(聖徳幼稚園家庭学級)
「親として、幼児期の子にどう臨んだら良いか」をともに学び、趣味や教養も深め合っています。公民館のご指導も受けながら、どなたでも参加できる有意義な活動を、お母さん方自身に計画していただいています。
交通安全 やまびこクラブ
交通安全は、日常的な教育がもっとも大切です。そのために、幼児と行動を共にすることの多い、保護者が幼児と一体となって、安全教育を受けることが必要です。当園でも、リーダーのお母さん方を中心として、共に学び、共に教育してがんばっています。
とっぷ!
▼ 自然とのふれあい ▼
園庭の大木が、子供達にやさしい陰を与えています。ささやかな花壇には、子供達と共に植えたチューリップやマリーゴールドが微笑んでいます。小さな菜園では、いろいろな野菜を子供たちと共に種蒔き、育て、収穫して味わいます。園外保育や、遠足なども、大切な子供たちの自然とのふれあいの場です。
▼ 絵本との出会い ▼
絵本は子供の心を育てます。「たけのこ文庫」には、千数百冊の楽しい絵本があって、毎週、子供達が選び、持ち帰って、読み聴かせていただき、親子共々、心が広がってゆきます。
言葉も豊かになり、社会的・科学的思考の芽も育ちます。
とっぷ!
▼ 心身の健康 ▼
砂場遊びやプランコ、ジャングルジム、鬼ごっこなど、基礎的な遊びを通じて子供達の運動機能は徐々に伸びてゆきます。
毎朝の体操や夏のプール遊びも貴重な体験です。
4,5歳児の「体操教室」では、体力・能力に応じた無理のない指導で、高い目標にも意欲を持って挑戦する姿が見られます。
▼ 表現のよろこび ▼
子供たちにとって、自由に描くことは、それ自体大切な精神活動です。ぬたくりやボディペインティング、土いじりや粘土遊びなど、基本的な体験を積み重ねて、模倣的や概念的でない、個性的な造形表現が出来るよう、心がけています。
先生のピアノの音色に聞き惚れ、友達と一緒に歌う楽しさも、素晴らしい世界の発見です。ピアニカをはじめいろいろな楽器にも触れ、年長児では、「福井県幼児音楽祭」にも毎年出演して、素晴らしい合唱を披露しています。
とっぷ!
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