憧れの山の空の下に

 

 詞・曲 小野 重樹

 

 雪の下に春のいぶきが

流れる霧の向こうには

はるかな山の白い肌

また来よう また登ろう あの空の下

 

 

雪の下に眠るのは

ふきすさぶ吹雪のやんだ

山人の足跡が消えぬまま

また会おう また行こう あの空の下

 

想い出がある この山道(みち)には 雪の絶えて

 

雪が消えて陽がのぼる頃

ひとは友を誘いそして登る

憧れの山の空の下

また話そう また歌おう あの空の下