説明: C:\Users\k.shirai\HP\kato\step&kato.gifKATOスペシャルと

ステップバン

 

KATOスペシャルとは、説明: C:\Users\k.shirai\HP\kato\sco.gif、、

YAMAHA−TY250をベースに加藤文博氏が作ったトライアル車。

 

TJ誌の売買コーナーで見つけて福山市の方から、譲っていただきました。

このマシーンの特徴はなんと言っても大胆な発想、そしてスパルタンなフォルムと、メカニズムでしょう。重心を下げるために通常位置のガソリンタンク(と呼ぶのか?)は非常に小さい。代わりにシートの下(エアクリーナーの位置)にもガソリンタンクが有り、リードバルブの負圧を使ってポンプを回してガソリンを上のタンクまで汲み上げています。エアクリーナーは通常のガソリンタンクの位置に移動されます。混合仕様となります。

 

 

説明: C:\Users\k.shirai\HP\kato\kato-seal.JPG購入当時は84年式(だと思う)のTYRにKATOのタンクシートが付いていて、何故かTLM200のリヤショック(TYより長い)が付いていました。KATOトライアルクラブ(渇チ藤製作所)の福島さんの話だと「フロントが軽すぎるからリヤを持ち上げたのでは?」、、なるほど!。ホントかどうか誰か教えて!現在ではTYSのフレームに取り付けています。もちろんマフラーもKATOです。

 

重心が低く、軽いこのKATOはスタンディングが非常にやりやすく、扱いやすいマシーンです。しかしエンジンをかけて走り出すと、フロントが軽すぎて少しばかり扱いにくくなります。しかも移動されたエアクリーナーの為か?、セッティングが苦手な私には調整が難しく、エンジンの調子はいまいちでした。だから「君のKATOは走しり出さなければ、良い車」と言われたほど。特にTWKの小坂さん(国内B)には散々いじめられました。

説明: C:\Users\k.shirai\HP\kato\kato3.gif ちなみに実業之日本社刊「はじめてのトライアル」(ガルル編集部編)では以下のように説明されています。『ヤマハTY250スコティシュ KATOスペシャル行動仕様のTY250スコティシュを本格的コンペティションモデルに改造した例。TY250のパーツを多用し、フューエルタンクもKATOオリジナル低重心タイプを装着。 これにより完全なコンペティションモデルに生まれ変わったTY250スコティッシュは、R以上のパフォーマンスを発揮。 〜中略〜 TY250Rを越えるカスタムメイドスコティッシュ、それがTY250スコティッシュKATOスペシャルだ。』  

このKATOで何度かコンペに参加しました。(真壁や白井、千鳥町)

TY250s−KATOスペシャルは、いまだに私の宝(ボク宝)です。

 

 

ステップバン

説明: C:\Users\k.shirai\HP\kato\step.gifTY250の輸送のために購入したトランポ。

輸送の手段でありながら、車いじりの欲望も満たしてくれた、可愛い車でした。

この車にTY250を載せて各地を転戦しました。高速道路OK!東北一周温泉巡りもできたタフな奴でしたが、後に売却してしまいました。

簡単な仕組みだったので、壊れても自分で直せる部分が多く。壊れるたびに楽しいひとときがありました。ヒヤヒヤしながらのカーライフに楽しみを覚えてしまったのは、この車からでしょうか?

 

ちなみにマシーンを載せるときは、助手席を外し、ベニヤ板を渡し、後ろ向きに載せます。ちょうど室内の全長と、バイクの全長がジャストフィットします。

その昔、成田省三さんが、同じ方法で、しかも外したイスを運転席の後ろに付け、タンデム2人乗りにして、奥様とTLを載せて早戸川に通っていた、、、と、高橋さん(カントリーハウス)に聞いたけどそれもおもしろい?

 

説明: C:\Users\k.shirai\HP\kato\step2.gifちなみに私は90年代前半のツートラ界の底辺にいたのですが、覚えている方いますか?

 

 

 

関連リンク 

 

背景は加藤ライダーズサロンのロゴです。(加藤文博さん承認ずみ)