VTR250:エコノミーライトウェイトスポーツ

VTR250とは

98年発売のホンダの水冷V型2気筒250CCのオンロードスポーツバイク。VTシリーズとしては中低速に振ったエンジン特性と軽量ボディにより、軽快で扱いやすいバイクに仕上がっている。構造をシンプルにしてコストダウンを図り、価格を抑えたのも特徴。初期型ではタコメーターさえ無かった。

信頼性の高さと経済性が評価され、バイク便などビジネス用途でも活躍している。都心では(バイク便で)最も見かけるバイクの一つだが、地方ではほとんど見かけなかったりする。

2003年のマイナーチェンジでタコメーター追加・ハンドルアップライト化・シート高20mmダウンが実施された。

VTR250の長所、短所

○水冷エンジン搭載の現行国産中型ネイキッド最軽量、気軽に走れて、オールマイティ。
○低回転でトコトコマッタリ走るのに適している。
○高回転(7500〜11000rpm)ではそこそこのパワーあり。シフトをこまめにすれば、キビキビ走る。
○長く乗るなら中型バイクとしては一番経済的と思われる。250は車検無しなので。

×250CCという排気量から来るトルクの薄さ。もう少し欲しい。
×高速で安定感が不足(先代ゼルビスよりキャスター立てているし)。
×まともな物入れ、メットホルダーが無い。取説+保険証すら実質入れられない。
×主に実用車として使われているのに純正リアキャリアが無い。
×ステップが高く、ツーリングライダーにとっては膝の曲がりがきつめ。
×03年型だが、スタンドが長すぎ、停車時に立ちが強すぎて風で倒れやすい。

△乗り心地も含め、安っぽい。安いからこんなものだとは思うが。
△燃費が総合25km/l(街中25、郊外30、高速20〜23)。もっと良く出来るはず。
△ちなみに、1,2速一気、3速100まで伸びやかに加速、4速入れるとゆっくり加速、5速130以上はジリジリ、最高は140程度(矢田部あたりでテストすれば150位かと)。

管理人のVTR消耗品交換頻度など
エンジンオイル  5000km毎、化学合成はヘッドのオイルにじみ傾向あり。鉱物油にすると止る。
オイルフィルター 15000km毎、交換時はパッキンも。
エアーフィルター 25000km毎、で、いい具合に汚れていました。街中メインなら15000km位では。
ノーマルプラグ  10000km毎?
デンソーイリジウム15000km、それ以上で始動悪化傾向。 
フロントタイヤ   22000km/純正、 15000km/GT501
リアタイヤ     20000km/純正、 10000km/GT501(寿命短い・・・、次はスポーツサクトのBSにしたい)
フロントパッド   25000km毎
リアパッド     10000〜15000km毎 市街地だと減りが早くなる
チェーン      40000kmで交換位置を越える。そろそろ交換予定。スプロケ同時交換するか迷う。
ブレーキフルード 45000km  2.5年で交換、あまり汚れていなかった。
バッテリー    42000km 2.5年で交換早いorz。1週間放置でバッテリー上がり押しがけ2回ほど経験した後、峠道走行中景色の良い所で停車した瞬間(=アイドリング中)にエンジン止まり、以後セル回らず、バッテリー絶命しました。一瞬レギュレーター壊れたかと焦りましたが、押しがけでエンジンかかり、停車時もアクセルあおりっ放しで帰ってきました。
トラブル等履歴
46000km走行して故障は、特になしです。

新車時はシフトが入りにくく、減速時2速→1速に落とせないまま停車し、ニュートラルも出せなくて焦ること多々。オイルをワコーの半化学合成に変えたら改善した。2万キロ越えたら馴染んだらしく、どんなオイルでもOK。化学合成物はオイルニジミするので、最近は安価な鉱物油メイン。

細かいところでは、フロントフォークの三又が錆だらけ、フロントフォークダストブーツがヒビだらけ。塗装の質低く、錆が目立つ。質感低いけど、信頼性高いのはバイク便で鍛えられてるからかも。

〜購入を検討している方に一言〜
軽くて経済的で丈夫な、気軽に乗れるバイクです。400以上と比較して、取り回しは圧倒的に楽です。足代わりに乗るネイキッドとしては最高でしょう。ただ、オールマイティですが、軽量・経済性を重視した分、それ以外の性能があまり贅沢でないバイクであることも確かです。ちょっとパワー不足だったり、ちょっと高速で安定感に欠けたり、ちょっと物入れ無くて不便だったり、ちょっと質感が低かったりです。その辺を割り切れる方にお勧めします。なんと言うか、中型における原チャみたいな性格のバイクです。シンプル・簡素指向の人に合うと思います。豪華指向、性能指向の方は、優等生と言われるSFあたりを選んだ方が無難かもしれません。

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