今月の風景

2001年6月

新緑の玉原高原

〜ブナの芽吹き〜

ブナの木々はちょうど、小さな緑の葉をつけ始めたところ

まだ残雪に覆われた武尊山麓の中腹、
玉原高原に広がる、素晴らしいブナ林の芽吹きです。

ブナ林のすばらしさに、涙が出るほど感動しました。


5月半ば、雪に覆われていた関東北部の山々にも緑が芽吹く頃・・・
そう思うと、いてもたってもいられず、
カプチーノに乗り込んで関越を目指しました。

水上インターを降りて温泉街を抜け、とりあえず一の倉沢方面に車を走らせます。雪解けの冷たそうな川の水色、鮮やかな新緑、谷川岳の白銀のコントラストが素敵です。でも残念ながら天神平ロープウェイのところで通行止でした。

次に向かったのが、今回の旅の本命、去年の紅葉時に訪問してすっかり魅せられてしまった、照葉峡〜坤六峠に広がる広大なブナ林です。山を彩るパステルカラーの新緑に目を奪われつつ、期待に胸を膨らませながら登っていくと・・・まだ冬季通行止めでした。解除は6月の予定みたいです。麓の気温は25度と初夏の陽気なのですが、さすが雪深いところだけあります。

予定変更。地図をみると武尊山の南側に玉原湿原というのがありました。スキー場で有名なところですが、行ったことはありません。標高1200メートル位なので、緑が芽吹いた頃かな。ちょうどいい機会なので行ってみることにしました。

2車線のワインディングを登っていきます。観光客は割と多いようで、大型RV車がディーゼルの黒煙をモクモクとあげながら走っています。後ろについている車の身にもなって欲しい。大体2tもの車重が何故必要なんだ!って700kgのカプチーノは思うわけです。
山の上のほうはまだ茶色っぽさが残っています。新緑にはまだ早かったかな?

玉原湿原に到着。水芭蕉が咲いています。小規模な箱庭の様な湿原です。ちょっと乾燥気味かな?
観光客の人はいっぱいいました。首都圏からも近く、お手頃な湿原として人気があるみたいです。

素晴らしかったのは、ブナの森でした。駐車場(無料)に車を置いたら、5分ほど歩くと”ブナ平”への探索路の入り口があります。入り口付近にあるガイドマップをしっかり目に焼き付けたら、山に入りましょう。ブナ平まではそれほど険しくなく、散策気分でブナの森を楽しむことが出来ます。
芽吹いて間もないブナの葉は、小さく、柔らかく、鮮やかな緑色をしています。もうしばらくすると、葉は大きく成長し、濃い緑色に変わっていくはずです。そして森も、鬱蒼と木々が生い茂る深緑の森へと変化していくことでしょう。
次に来るときが楽しみ。四季の移り変わりを追ってみたい、そう思うほど、素敵な森でした。

一番元気そうだったブナの巨木
でも、根が踏みつけられてちょっと可哀想
木道で保護したほうがよさそう

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