今月の愉快な乗り物

2002年4月

高尾山エコーリフト

新緑に彩られた森の中を、
春の穏やかな風に吹かれながら、
ゆっくりと進んでいく。

小鳥の囀りが、新緑のカエデの葉が、
近づいては遠ざかっていく。
高度を増すにつれ、植生がどんどん
変わっていくのが楽しい。

終点は遙か彼方。
しばらく、のんびりと過ごすことにしよう。


Yahoo!JAPANの今日のお勧め(4/30)で、当HPを紹介していただきました。

粗末なHPで、本当に恐縮です。デザインめちゃくちゃだし至らない点も多々有ると思いますが、少しずつ充実させていくつもりですので、大目に見てやってください。今後とも、よろしくお願いします。

さて、4月の「今月の風景」はお休みです。代わりに番外編ということで、このページを作ってしまいました。
・・・・・って、おい!せっかくyahoo!で紹介してくれるというに、全然ドライブと関係のないページを作ってしまって、なにやってんでしょうかこの作者は・・・

というのも、HPの集客のコツは、テーマを絞る事です。ドライブ関係のHPだったら、基本的にドライブについて徹底追及すべきです。つまり、このページみたいな、本来のテーマ(=ドライブ)と離れたページをメインに持ってくるのはお客が引いてしまう可能性大です。
えーと、みなさんついてきてます?心配だ。

・・・話がずれましたね、高尾山の話に戻りましょう。

 


ゴールデンウィーク前半戦3日目のことです。GW前半戦は家に籠もって節約し、GW後半戦に資金をつぎ込んでロングツーリングをしよう!と思ってはいたのですが、どうしてもカプチに乗りたいという衝動を抑えきれず、ついついドライブに出かけてしまいました。

中央高速に乗り、八王子の市街地を過ぎると高尾山の新緑が目に飛び込んできました(この辺りは新緑も紅葉も美しい)。ここでふと我に返りました。このまま八ヶ岳やアルプスの方に向かったら、1万円近く吹っ飛んでしまう上に、3連休の最終日だから大渋滞に巻き込まれるのは必至です。ここはぐっと我慢して引き返し、GW後半戦に資金を投入すべきでは!高尾山が俺を呼んでいることだし。

相模湖東ICを降りてUターン。京王線高尾山口駅前の駐車場にGOです。

駅前を通って5分ほど歩くとケーブルカーorリフト乗り場があります。ひょいとリフトに飛び乗れば、あとは深い森の中。なんてお手軽な森林散歩でしょう。いいところだなぁ。

高尾山にはケーブルカーとリフトが並行して走っています。今回はリフトを選んだのですが大正解でした。リフトはオープンな乗り物なので、野鳥の鳴き声が次々と耳に飛び込んでくるし、樹高20メートル以上有ろうかという高木の梢の辺りを通るところもあり、見上げたり見下ろしたりしながら、変化に富んだ高尾の森を観察することが出来ます。

リフトを降りると、ブナの巨木が迎えてくれました。

ルートマップは至る所にあるので、安心して歩くことが出来ます。山頂までの道は北斜面を通る4号路を選びました。途中に吊り橋があり、そのそばに大きなイロハモミジがありました。

かなりの巨木ですが、橋の上から葉に手が届きそう。いい感じです。秋になったら紅葉もきれいだろうな。

高尾山は標高599メートルの小さな山ですが、南斜面には主に常緑樹と針葉樹が混生し、北斜面にはイヌブナなどの落葉樹林帯やモミの林を見ることができます。境内には植林の杉並木があり、麓のほうはクヌギ、コナラなどの雑木林があります。ブナは関東地方ではもっと標高の高いところに生育する木ですが、高尾山は昔はもっと寒いところだったらしく、現在でも巨木を見ることが出来ます。そんなわけで、高尾山は植物の種類がとても豊富です。昔から霊場として保護され、現在は国定公園として保護され大部分が国有林であることを考えると、日本でも貴重な存在と言えるでしょう。このあたりの事情を知りたければ、麓の高尾自然科学博物館を訪ねて見てください。充実した展示ながら入場は無料です。

ただ、植生が豊富な分、植物マニア向けというところもあります。単に新緑を味わいたいなら、以前紹介した玉原のブナ林とか、日光のミズナラ林とか、谷川岳の麓などの落葉樹林帯の方がお勧めです。

さて、山頂まで往復して11時頃にリフトまで戻ってくると、登り方向には行列が出来ていました。空いている朝9時頃までに登り始めるのがいいみたいです。京王線沿線や多摩地区の方は、手軽に登ることが出来るので、ちょっとした息抜きにお勧めです。

今日はここまで。来月からはツーリング関係のページに戻る予定です。では!

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