今月の風景

2001年8月

雄国沼

〜ニッコウキスゲ咲き乱れる別天地〜

やは!こんにちわ。お久し振り。元気ですか?

当ホームページページで、
「今月の風景」のコーナーを初めて1年。
そろそろネタがつきる頃じゃないかって?
いやいや・まだまだ・・・(汗)
まあ、旅を続ける限り、ネタが尽きることは無いと思うし、
何にしようか考えるのは楽しみではあるのですが、
さすがに、毎月っていうのは、きついかな。

さて、今月はとっておきの風景をご紹介しましょう。
裏磐梯の知る人ぞ知る別天地、雄国沼です。

雄国沼はカルデラ湖です。
湖の周囲、見渡す限り,、人工の建造物がありません。
湖の南側には美しい湿原が広がっていますが、
広大な湿原のうち、人が入れるのはごく一部です。
歩いて湖を一周することさえ出来ません。道が無いから・・・。

この日本に、しかも本州に、
これだけの手つかずの自然が残っているとは!

ひとたび開発の波にさらされたら、
湖畔にはホテルや観光施設が林立し、
自然はあっという間に消え去ってしまうことでしょう。
そうやって、古の姿が想像できないほど、
変貌を遂げた観光地がいかに多いことか。

自然のままの姿が残っている。
不思議で、感動的なことです。

雄国沼がメジャーな観光地になり得ない訳は、そのアクセスの悪さ(ある意味良さ)にあります。車の場合、喜多方の方から登っていくことになるのですが、狭く、夏草が生い茂り、カーブミラーもないデンジャラスロード。見通しが悪いし、すれ違いは出来ないし、正直いって二度と走りたく無い道です。と思いつつ今回で3回目。この道だけは嬉しく無いなぁ。シーズン中は土日のみ自主一方通行規制中の様です。駐車スペースは僅かなので、早朝でないと止められない可能性大。

歩くのが好き、と言う方なら、桧原湖畔の雄子沢から歩くコースをお勧めします。ブナやミズナラの森の中を2時間弱。狭い道を車で神経すり減らして走るより気持ちがいいはずです。(夏は虫が多かったような気がする)

今回は足を怪我してしまっているので、車で登ることにしました。7月のニッコウキスゲの季節は大渋滞らしいという情報を得て、早朝の訪問です。

険しい道をやっとの思いで登ってくると、カルデラの縁に到着。視界が開け、会津盆地?が一望出来ます。これだけでも登ってきた価値があるというものですが、反対側を眺めると、次元の違う景色がひろがっていました。

カルデラの縁から10分ほど歩き、湖の畔へ。
湖だけでも十分美しい光景なのですが・・・。


辺り一面にニッコウキスゲが咲き乱れていました。
この世のものとは思えんぞ。

湿原のごく一部のみ、木道が整備されていて歩くことが出来ます。一周15分ほどですが、混雑時には2時間程かかることもあるそうです。

これだけ美しい、手つかずの自然は貴重です。このままの姿で残してほしいな。

檜原湖にて

雄国沼に別れを告げ、大塩温泉経由で檜原湖へ(道はバイパスが出来て高規格化しているが、その分つまらん)。
雄子沢まで来ると、道の両側に延々と路上駐車の列が・・・。多分ほとんどが雄国沼を目指すハイカーの車たちです。
うーん。昔の記憶では夏でも閑散としている所だったと思うけど、キスゲの季節のせいか、雄国沼の人気が高まったせいか、近年のハイキング人気のせいか、多分そのすべてのせいでしょう。

桧原湖畔にて。相変わらず大きくて美しい湖です。

雄国沼が人の関与が無いことでかろうじて保たれている、繊細な、すぐに壊れてしまそうな自然だとすると、桧原湖は骨太な自然と言えるでしょうか。

裏磐梯は日本最大級の観光地ですが、大量の観光客を収容してなお、のどかな自然を見せてくれます。その自然の懐の深さ、偉大さに敬服せざるを得ません。しかし、そうはいっても、そろそろ限界が来ているような気がします。大切にしなければ。


磐梯ゴールドラインにて

磐梯山の爆裂火口が珍しくよく見えている。磐梯ゴールドラインは磐梯山に最も近づける道。たまには爆裂火口を見にいってみようか。
ゴールドラインは標高差とカーブの多さの割には、運転していてもつまらない気がする。何故だろう。展望が開けないこともあるが、地形の変化をあまり反映せず人工的に作られた道を、ハンドル切ってトレースしていくだけの単調な作業になってしまうからかな。


峠を越えて、スキー場の辺りまで来ると、次第に走りがリズミカルになってきて楽しい。
コーナーの先はどうなっているんだろう?カプチのコンディションは?タイヤのグリップは?エンジン回転数は?

自分は走り屋じゃないので、早さは求めない。スピードは関係ない。出来れば、いつも新しい道、いつもと違う道を走っていたい。新しい発見がしたい。なーんてね。(^^;)

自分にとってのワインディングの楽しみは、車や道と対話しながら、変化に富んだ地形をダイナミックに車でトレースしていくことなんだと、走りながら改めて思う。


帰り道にて

今日は日帰り(泣)なので、早く帰らなければ。でも高速は使いたくない。となると、会津若松から会津南街道、日光街道経由で宇都宮を目指すのが定番。山の中を走る変化に富んだ道ではあるが、幹線道路で交通量は多い。
田島までは流れが良くて快調だったが、そこから先は時速40キロ以下のノロノロ運転。一台の車が、後ろに行列を延々と従えてゆっくり走っている。いや別にゆっくり走るのはいいんだけど、長時間、数十人をイライラさせて平気な神経には恐れ入る。私ならゆっくり走りたいときは先に行かすけど。こういう人は運転以外でもこうなんだろうな。満員電車や混雑した駅にはいて欲しくないタイプだ。おかげで帰宅が遅くなってしまった。

国道118号線沿いの有名な観光地を2カ所訪ねてみた。

大内宿
美しい渓流沿いの道を登っていくと、のどかな田園地帯に観光バス十数台が並ぶ大駐車場が出現する。茅葺き屋根の美しい人気の宿場町である。自分が関東者のせいで、思い入れが無いからだろう。中山道の宿場町のような旅情を感じたり、ノスタルジックな感情を抱くことはなかった。駐車料は300円くらいだったと思う。
塔のへつり
ここも有名な観光地。十年ほど前に訪問済みなので、あまり行く気はしなかったが、HP作者のサービス精神で?再訪問してみた。土産物屋が立ち並び、人が多くうるさい。大音量のスピーカに辟易。でも会津の自然の深さは感じることができた。

塔のへつりの町営駐車場にて。今回は無料だった。林に囲まれた会津鉄道の駅もいい感じだったな。
ああっ、裏磐梯まで行って日帰りしてしまった。日曜日だったから仕方ないけど。
二十歳くらいの時は裏磐梯まで行くって、凄い大冒険だったような気がしたけど。日帰りはないよなぁー。お手軽すぎるぜ。せめて桧原湖畔で一泊したかった。ああ、長い旅がしたい!

2001年7月:アルプス展望道路

2001年6月:玉原高原 2001年5月:西穂高岳
2001年4月:松本城 2001年2月:乗鞍 2001年1月:年賀状
2000年12月:高ボッチ高原 2000年11月:美ヶ原 2000年10月:照葉峡
2000年9月:龍飛崎 2000年8月:日本海 2000年7月:野反湖

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・・・・・何故か途中で文体が変わってしまう。
いつもながら自分で自分の文章をコントロール出来てない(爆)
つれづれなるままに書いていると、
紹介文はですます調、紀行文はだ、である調になってしまう・・・。
読みづらいでしょうか?ご意見お待ちしております。

・・・・・学生時代はこんなことなかった(文体は拙いながらも一定だった)と思うけど。
状況によって態度をコロコロ変えてしまう、サラリーマンのさがなのか?
俺って汚れてしまったのかな。とほほ。

すいません。余談でした。