今月の風景

2001年2月

乗鞍スカイラインからの風景

乗鞍スカイラインから望む小さな峰の一つです。
標高2600メートル以上、寒風吹きすさぶ過酷な気象条件にもかかわらず、
空に突き出した岩盤に、這うように生えるハイマツ(多分)の、
意外なほど鮮烈な緑と、黄色いお花畑、
青い空のコントラストが印象的でした。

短い夏が終われば氷点下の風が吹き、
ここに生えている植物たちは、
一年の多くを吹雪の中で過ごすことでしょう。
その生命力には、なんか不思議な感じさえしました。


実は、先月リンク用バナーをつくりまして、
そのバックの写真を紹介しようと言うのが、
今月の企画です。

バナーだとサイズが小さくて何が写っているかよく分からないので、
元写真を見てもらって、印象を強めようという意図もあったりして・・・。

バナー大
サイズ160×50
32色GIF3.4kb

バナー小
サイズ119×44
32色GIF2.8kb

イラストが描ければいいのですが、
残念ながら自分にはその才能が無かったので、
写真をベースに出来る限り容量を抑え
(つつキレイに)作ったつもりです。

こんな小さなものですが、写真やロゴをとっかえひっかえしたり、
JPEGにしたりGIFにしたり、色数を増やしたり減らしたり、
作るのに一日かかってしまいました。
小さく軽く作るのは難しいのです。


夏の終わりのある夜、平湯峠で一夜を明かしました。
夜が明けると、長い長い車の列が・・・
夜明け前に開門となるはずですが、凍結で通行止め。夏なのに、恐るべし乗鞍。
開門してから車の列がとぎれるまで、15分ほどかかったでしょうか。30分程待って、のんびりとスタート。スピードを出してもすぐに前に追いついてしまうので、景色を見ながらのんびりと走ります。カプチのエンジンは本領を発揮できずにちょっとくすぶり気味。

平湯峠のあたりは落葉樹林帯で紅葉の名所ですが、高度が上がるにつれて、植生も針葉樹林へと変わってきます。
見下ろすと、見晴らしのよい高台のはずの平湯峠も下界になってしまっていました。

森林を抜けると、ハイマツや高山植物に覆われた緑の大地が、姿を現します。
下界を離れ、違う世界に足を踏み入れたって感じがいいです。

写真は乗鞍岳の北に位置する大丹生岳(多分)。トップの写真はこの山の北斜面を撮影したものです。スカイラインの環境破壊を考えると複雑な心境。

桔梗ヶ原の西側は急激に落ち込み、深い谷になっていて、その先には青い神秘的な池がありました。行ってみたいと思いましたが、ここは人が足を踏み入れては行けない領域って感じがしました。
スカイラインって神の領域に作ってしまった道路って感じ。いいのかなあー。

乗鞍岳は既に雲の中。登山はあきらめ、県道で乗鞍高原に降りることにしました。何度も通った道ですが、これ程晴れたのは初めて。こんなに景色の良い道とは知りませんでした。絶景を楽しみながら下山する事ができました。
乗鞍高原では早朝営業の露天風呂を見つけてでゆったりとすごしました。

乗鞍岳の標高は3026メートル。スカイラインの終点からは半日位で往復できます。このページに頂上からの写真があればもっとカッコよくなったはず(笑)。私の足の陥入爪(泣)が直ったら登ってみようと思っています。

home

2001年1月:年賀状    
2000年12月:高ボッチ高原 2000年11月:美ヶ原 2000年10月:照葉峡
2000年9月:龍飛崎 2000年8月:日本海 2000年7月:野反湖

LONG TOURING CLUB 1999-2001 Copyright R.Morita All Rights Reserved.