今月の風景

2004年11月

嬬恋パノラマライン

〜北海道のような雄大な風景の中を駈ける〜

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浅間山の北側には穏やかに起伏する高原が広がっています。とても雄大な、そう、まるで北海道のような風景です。

この山々に囲まれた高原の広さは南北におよそ15km、東西に約20km。甲府盆地に匹敵するほどです。本州でこれだけの広い平原が有れば、普通なら中心部に都市が存在するはずです。でも、ここにあるのは唐松の林と広大なキャベツ畑。そして、僅かな集落だけ。

まるで北海道のような、という印象を受けるのは、高原一体が自然に覆い尽くされているからだと思います。北海道の風景の特徴として、人が生活しているスペースに比べて自然のスペースがやたらと大きいというのがありますが、ここもそんな印象を受けました。

実は、なんか月面や火星のクレーター内に形成された高原都市みたいだとも思いました。取り囲んでいる山並みのせいでしょうか。秋ですし。

その高原を一周するのが「嬬恋パノラマライン」、あきれるほど立派な道路です。しかも空いていて、浅間山と四阿山の雄大なパノラマを見ながら思う存分走れます。

農道ですのでトラクターが土を落としながら走っています。カーブを回ったら路面が砂だらけなんてことも。注意してください。

丘を越えカーブを曲がると、谷を渡る巨大な橋と、山を切り開く巨大な法面が見えました。その規模の大きさにちょっとビックリ。遠くに見えるのは本白根山でしょうか。それにしても雄大な道と景色です。通る車はほんの僅かというのも驚かされます。なんか嘘みたいな道路だな、そう思いながら走りました。

さて、嬬恋パノラマラインの場所ですが、手持ちの地図には載っていなかったので、嬬恋村の観光パンフレットのマップを載せておきます。

マップ真中やや下の、オレンジ色で表示された嬬恋村をグルッと半周する道がパノラマラインです。パノラマラインは南北2つから成り、パノラマライン南ルートは浅間山北側の山裾を、パノラマライン北ルートは四阿山と草津白根の山裾を、穏やかなカーブとアップダウンで走り抜けます。・・・と考えてみると3山とも百名山だし、なかなか豪華なロケーションです。走るともっと豪華ですよ。道も、景色も。

この後は、草津白根を経由して高山村へ抜けてみました。紅葉はほとんど終了していましたが、なかなか良かったです。意外に良かったのが滝です。詳細なツーレポは後日アップいたしますので、是非ごらんいただければと思います。では!

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