伊豆半島に春を訪ねて


プロローグ

PART1 ★VTRで走る東伊豆 海沿いの道はやっぱり混んでいた★

PART2 ★ひさびさ登場カプチーノ 伊豆スカイラインを快走して南伊豆を目指す★

PART3 ★春の陽気にはバイクで お勧めはやっぱり西伊豆走りまくり★

PART3 ★ 春の陽気にはバイクで お勧めはやっぱり西伊豆走りまくり ★

2月だというのに天気予報の各地の最高気温は16℃、17℃といった値を示している。2月下旬の暖かい土曜日。そんなに暖かいならとバイクに跨り、再び伊豆を目指した。

いったん箱根に上がって十国峠から旧熱函道路(H11年無料化された元有料道路、熱海〜函南間の山脈をトンネルで貫く)で山を下り、有料バイパスの伊豆中央道と修善寺道路で素早く南下。ということで空いていれば最速コースのハズだったのだが、昼前だったせいか、やはり伊豆中央道と修善寺道路は渋滞していた。

梅は満開だし、河津桜祭りの期間中だし、僕と同じように伊豆に春を見つけに来た人が多いということなんだろう。

仕方なく動かない車列の脇をトコトコとゆっくりすり抜ける。すり抜けは超緊張して疲れるし、リスクが大きいのであまりしたくないのだが、一応今回はバイクだし・・・。

修善寺から県道11号へ

修善寺から達磨山を目指して登っていく。平行して県道11号も走るが、虹の街を経由して走る道の方が整備されていて走りやすい。カーブを重ねながら空へ向かってぐんぐん高度を上げていく。

しばらくすると県道11号線と合流。次第に視界が開けてくる。今回は霞んでしまって写真写りがいまいちだが、富士山や箱根の山並みが素晴らしい。途中にはレストハウスもある。西伊豆スカイラインより施設も新しくて整っているので、休息するにはお勧めである。

西伊豆スカイライン

いよいよ西伊豆スカイラインへ。稜線上を走る素晴らしいワインディングだ。周囲は笹原と低木となり開放的。見下ろす下界が遠いのもいい感じ。


開放感抜群!


達磨山の山頂直下を縫うように走る

止まって振り返ると、達磨山の山頂直下を通ってワインディングが続いていた。ちなみに達磨山は盾状火山という火山なのだそうだ。火山で土地がやせていることと、海から吹く風が強いために森林が発達していないのだろう。おかげで独特の景観が生まれている。

そういえば天城山も火山なのであった。伊豆半島が温泉だらけなのも昔(凄い昔だと思うが)火山だった名残なのかもしれない。

西伊豆スカイラインの特徴のひとつは風が強いこと。冬場は気温も低めで凍結、積雪していることも多いので注意されたし。


春〜夏はもっと青々とした緑に覆われます

西天城高原線で仁科峠へ

西伊豆スカイラインを南下し、料金所を過ぎると真新しいピカピカに整備された道がどーんと続いていた。平成11年に開通した西天城高原線だ。

びっくりする程いい道。まだ知られていないのと、この先接続する道が峡路なためが、通行量がとても少ない。高低差のある尾根筋を通るのでアップダウンの繰り返しが心地よい。

終点が仁科峠。峠付近は海から吹く風の影響で森林が発達せず熊笹原となっている。視界が開けて海まで見渡せる。周囲は牧場でレストハウスやキャンプ場がある。お勧めの休憩ポイントです


海に向かって下っていく

直進して県道59号線を行くと西伊豆町なのだが、県道59号線はとても狭く、曲がりくねって見通しが利かない。あまり走りたくない道だけど今日はバイクなので久々にいってみるか、と思ったら工事中通行止めだった。少しホッとして?県道410号線で海岸に降りるルートを辿る。こちらも狭く、勾配も急で走りやすいとは言い難いのが残念。
西伊豆堂ヶ島温泉 沢田公園露天風呂
西伊豆といえば温泉である。せっかくこの時期=観光シーズンにはまだ早い=空いている、に来てみたので、各方面で評価の高い沢田公園露天風呂を訪ねてみた。

入り口は国道136号を南下し、堂ヶ島温泉や加山雄三ミュージアムを数百メートル過ぎた辺り、漁協直売所の看板と小さな沢田公園の標識を目印に海側に右折する。


露天風呂は崖の上にあった

公園には20台分位の駐車場があり、駐車料兼入浴料500円を払う。はて温泉はどこにあるの?と辺りを見回すと、崖の上の方に謎の小屋が?。もしかしてあれ?確か海が見える露天のハズだし、この崖を登らなければ海は見えそうに無いなどと思いながらよじ登る。
上り詰めると、崖の向こう側は絶壁の海岸だった。横を見るとそこに湯船が・・・。前も後ろも崖、その真ん中に露天風呂があるのだった。スゲー。風が強い日はタオルや洋服が飛んでいってしまいそうだ。

ただ、崖の上にある風呂なだけに脱衣所も湯船も狭いのが難点。4人も入ればいっぱいだ。夏休みなどは遠慮した方が良さそう。

西伊豆町には他に共同温泉もあるので、混んでるときにはそちらをどうぞ


この下に服を落としたら取りに行けません

南伊豆へ春を探しに

冬の一日は短い。木の陰が長くなってきた。そうそう、今日は春を探しに来たのだった。あわてて国道136号線を南下し南伊豆へ向かう。海岸沿いをカーブが連続し、走りごたえたっぷり。
下賀茂の町に入ると川の土手にそって桜が咲いている。春発見!

南伊豆町では「みなみの桜と菜の花まつり」の真っ最中。バイクを土手沿いに止め(車は少し離れたところに無料駐車場が用意されている)橋の上から眺めると、河原に菜の花が咲き誇っていて桜とのコントラストが美しい。

更に国道を西へ進むと黄色い菜の花が一面に輝いているのが目に入った。菜の花に埋もれるように人々が散歩しているのがとてもよさげ。しばし菜の花に囲まれた日溜まりに佇む。

国道で下賀茂温泉付近を走っているとあちこちから湯気が立ち上っています。温泉入りたくなってしまいますね。そこで入ったのが銀の湯会館。料金900円と微妙に高いですが、国道沿いにあって場所が見つけやすく、駐車場も広い。中も広めでゆったり休息出来るので、旅の疲れを癒すのにお勧め。

温泉に浸かってのんびりして、出てくると夕方でした。西海岸の夕景を眺めつつ、帰路につきました。

というわけで、3回に渡る伊豆の旅をご報告させていただきました。伊豆というとちょっと手近で(首都圏から近いので)混雑しすぎているという印象を受けてしまいますが、西伊豆は交通量も少なく、いい旅が出来ました。夏休みの海水浴シーズンに入ると混雑するでしょうから、今頃が一番いい季節なのかもしれません。それにしても3回では未だメジャーな所を訪れただけ。意外に伊豆は手強いのでした。また伊豆探訪の旅にでなければと思っております。では!

>>南伊豆観光のオフィシャルページ / >>西伊豆町オフィシャルページの温泉 

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