春の伊勢半島周遊2004 PART2

春の南紀ツーリング

先週、「御伊勢参りと春の伊勢熊野探訪ツーリング」してきたばかりなのですが、伊勢を出発して到達出来たのは三重県熊野市までです。まだ半島を1/4位しかしていません。当然行きますあと3/4。今回のツーリングはその続編ということで。ではスタート!

川崎>>>伊勢湾フェリー

今回は寝坊せずに朝の出発です。箱根と富士が見えます、ってまた小田原厚木道路ですか。節約のため途中まで東名は使わずに行きます。ちょっとしんどいです。

 


春霞で富士山がお化けのようにぼやけてました


フェリーターミナルにて、後ろの山の模様は風の仕業?

出来たばかりのR1静岡バイパスは何故か慢性渋滞道路になってしまっているので、清水IC〜浜松ICまでは高速道路を使用しました。浜松ICから下道を走って伊良子到着は15時30頃。伊勢湾フェリーで伊勢湾を横断し鳥羽に17時頃到着しました。

伊勢湾フェリーのHP

登茂山展望所&横山園地(おまけ)

志摩といえば英虞湾の夕景が有名ですが、今回はタイミングが合わず撮影出来ませんでした。右の写真は昨年12月に撮影した登茂山展望台(駐車場は無料)からの夕日です。

 


登茂山展望台から眺める夕景


横山園地展望台から眺める英虞湾

英虞湾を眺める展望台というと、2001年のツーレポで掲載した横山園地があります。左の写真は2001年3月に撮影した横山園地(駐車場は無料)から眺めた英虞湾です。
昼は横山でハイキング、夕方は登茂山で夕日を眺めるというのがいいんじゃないでしょうか。どちらか1つと聞かれたら・・・横山かな。森の遊歩道を歩いて登って、さらに木造の展望台に登っていく過程が好きです。歩く距離も20分くらいと程良い感じ。

と、ちょっと過去を振り返って見ましたが、実際の旅ではどっぷりと日も暮れて夜間走行となってしまいました。鳥羽からR167〜磯部町〜県道16〜南勢町〜R260と走り、前回の旅の終点熊野市を目指します。

R42に入り尾鷲の山の中を走っているとフェリーで知り合ったWさん発見。しばらく追走します。ビジホを発見してお別れ。一泊素泊まり4000円でした。ビジホとうたってますが元ラブホ。インテリアと特大ベットにギョッとしましたが、清掃は行き届いていてホッとします。

朝7時頃に出発。ここからが先週の旅の続きとなります。

鬼ヶ城

熊野市の市街地に入る直前、トンネルの手前に鬼ヶ城の入り口が有ります。まだ朝早いためか赤鬼さんはお休み中の様です。おかげで駐車料は4輪500円、2輪100円はとられないで済みました。
まるで人工的につくったような微妙なU字型の谷。他で見たことが無いような造形があちこちにある不思議なところです。

  

なんか凄いところを歩いていますが(>_<)、柵がしっかりしていて恐くは無いです余裕です、柵にしがみついていればですけど。(もっとも前回は恐くて敗退してます・・・波がすごかったから・・・)。

右上の写真、鎖で閉鎖されていますが、よく見ると昔のルートが残っていますね。恐そー。昔に比べれば少しは安全そうなルートに改修されている様です。

隆起しながら熊野灘の荒波による浸食を受けたために、このような異色な造形が生成されたそうです。

20分ほど歩くと反対側の海岸が見えてきました。一周すると1時間位かかるので、ここで引き上げます。

獅子岩

R42を南下していきます。鬼ヶ城から数分走ると特徴的な形の岩が見えてきました。

獅子岩です。逆サイドに回るとR42沿いにちょっとした駐車スペースが有ります。どうやったらこんな形に浸食が進むんでしょうか。不思議ですねー。

那智の滝

海沿いのR42をだらだらと走り(街中が多くつまらない)、那智の滝にやって来ました。高さ113メートル。日本一の滝なだけに観光客が一杯。

滝壺からはもうもうと水煙が立ち上り、巨木が林立する参道もいい感じで、お勧めです。駐車場は有料ですが、その価値は十分有ると思います。

 

橋杭岩

さらに南下すると橋杭岩が出現します。広い駐車場に観光バスが一杯の観光名所です。

(・・・なんか、すっかり紀伊半島周遊観光ガイドダイジェスト版になってきましたが、まあ、押さえるべきところは押さえておきたいということで)

潮岬

潮岬です。有料駐車場しか無いと思っていたのですが、広大な芝生の東側にキャンプ場が有り、こちらの駐車場は無料の様です。今度来るときはテントを持ってこようと思います。

紀伊大橋

私的お勧めは紀伊大島です。照葉樹林生い茂る静かな島です。椿の名所。

昔は船でないと渡れなかったのですが、串本大橋が完成し車で簡単に行けるようになりました。橋の完成はH11年だそうですから、島内はまだ静かです。


R42

R42を行きます。串本から白浜までは交通量も少な目で、海沿いをアップダウンしながら走る風光明媚な道となります。平行して走る紀勢本線もいい味だしてます。海もきれいで、南紀らしい道です。ただ幹線道路なので快適に走れるかどうかは運次第というところも。今回はほぼ快適でした。白浜に近づいたところでトラック数台の重連に阻まれましたが、まあ仕方有りません。

白浜温泉

白浜にやって来ました。海がきれいですねー。

崎の湯にやって来ました。万葉の時代から続くという歴史的名湯です。2004年1月にリニューアルオープンしたということで行ってみました。

地図など詳しくは南紀白浜観光協会のHPへ。外湯、露天風呂の案内が有ります。

料金は300円となりましたが、脱衣所も整備され、湯船も海側に増設されて快適になりました。もっとも海蝕で出来たという手前側古い湯船の方が気分です。

車で来た場合は駐車場は数台分しかないので、混雑時は近くの有料駐車場に止めて歩いてくるしか無いでしょう。

県道29号線(田辺市〜龍神村)

さてさて、お待たせしました。ここからがこの旅最大の収穫です。海は十分堪能したということで、山に向かってみました。目指すは高野龍神スカイラインです。

田辺市から龍神村への一般的なルートとしては、R311と水上栃谷トンネル経由ということになるんでしょうけど(道が良くて早い)、今回は県道29号線を使ってみました。初めての道でしたが・・・

 

途中で奇絶峡を通ります。新緑と山桜の季節で観光客は多かったですが、気絶するほどの渓谷では無かったような・・・。

しばらく登っていくと、道は尾根筋を走るようになり視界が開けて来ました。

うわぁ!凄いよこの道!

道の両側にパノラマが広がります。思わずバイクを道端に止めてシャッターを切ってしまいます。

深い深い紀伊半島の山並みです

まるで空中回廊のようなワインディング。交通量も少なくて勿体ない程です。紀伊半島の山並みを十二分に堪能することが出来ました。

高野龍神スカイライン

さて、いよいよ紀伊半島山岳地帯名物の高野龍神スカイラインです。昨年無料化されました。数え切れない程のカーブを繰り返しながらぐんぐん高度を上げていきます。

登ります。ひたすら登ります。もうとにかく登ります。これだけ登りが続く道は珍しいです。途中で下を見下ろすと・・・先程走っていた道が遙か下になってる。
登るにつれて緑が消えていきます。と同時に寒くなってきました。

上り詰めて護摩壇山の稜線に出ました。すごい山並み!でも周囲は冬枯れて、まるで晩秋の様な景色です。
護摩壇山スカイタワーが見えてきました。護摩壇山の南側は森林公園となっていて、豊かな自然が残っています。でも、この辺りの季節はまだ冬でした。風も強く、体感温度はマイナス5度位な感じ。訪れるには早かった様です。

ここからが高野龍神スカイラインの本領発揮!ほぼ稜線上を行くスカイラインは右に左にパノラミックな景色を展開しながら高野山まで進んでいきます。ただ、今回は寒いし冬枯れているしで震えながらのノンストップ走行。でも気持ちよかった!残念ながら写真はなしです、ごめんなさい。また緑豊かな季節に来ようと思います。

高野山には修学旅行とおぼしき学生が沢山居ました。1泊2日の旅ですから、観光もそこそこに4時頃出発。R371で大阪まで出てから西名阪自動車道に乗りました。そこから高速道路をフルに使ったのですが、川崎着は翌午前1時過ぎとなりました。

高野山から最寄の高速ICまでは、大阪または奈良市街地を通過しなければいけないので、どうしても時間がかかってしまいます。お昼位に出ないと、高野山から首都圏まで戻ってくるのはきついようです。首都圏から訪れるなら2泊したいところです。

海岸線が長いだけに、海側を走ると少し間延びしたツーリングになってしまうのは否めません。一回走れば十分って感じです。今度は紀伊半島の山道三昧の旅をしたいと思います。走ってばかりだと疲れちゃうので飛鳥村あたりで歴史の探索を組み合わせると、いい感じの旅ができるのではないでしょうか。などと思いつつ、

では!ごきげんよう。

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