春の伊勢半島周遊2004 PART1

御伊勢参りと春の伊勢熊野探訪ツーリング

伊勢志摩は春の暖かさを感じる絶好のツーリングポイントです。3月のある晴れた土曜日、川崎から伊勢を目指しました。

川崎>>>伊勢


VTR250に車載カメラをつけてみました
結構臨場感のある絵が撮れそう

午前中に出発して、最終便の伊勢湾フェリーには乗りたいと思っていたのですが、リーマン疲れが全然抜けず起きれませんでした。昼過ぎに起き出して家を出ます。節約のため東名には乗らず、246と小田原厚木道路を乗り継いで西へ。箱根を前にして、すでに夕方・・・。
深夜の国道1号線をひたすら南下、豊明から伊勢湾岸道に入って名古屋市内をショートカットし、東名阪自動車道、名阪国道と乗り継いで行きます。

深夜2時頃、名阪国道沿いにある伊賀町の名阪健康ランドを訪ねました。この健康ランド、お気に入りという訳ではないのですが、東西を繋ぐ交通の要所にあるので、つい利用してしまいます。風呂は天然温泉なので良いです。料金は3000円ちょっと。

仮眠室にはいびきが響き渡り、毛布も少なくて身体が冷えがち。疲れているから寝れるだけで、快眠とはほど遠い。セキュリティーも不安だし、バイクの場合は荷物やメットの保管も問題です。しかし、ふらっと訪れて宿泊できるので、ついつい利用してしまうのでした。

3時間程寝て7時頃出発。朝方は気温が氷点下まで下がったようで、バイクは霜だらけで凍り付いていました(泣)。

伊勢自動車道を南下。身体がすっかり冷え切ったところで安濃PAに入り、伊勢うどんをいただきました。極太面に甘辛のたれと薬味のネギが合い、高速PAにしては、なかなか個性的な味で、美味しゅうございました。

御伊勢参りの巻

外宮を訪問しました。駐車場は無料で入り口近くの駐輪スペースにバイクを止めることが出来ます。

伊勢神宮は外宮と内宮が在り、外宮から訪問するのが一般的だそうです。普段は無宗教な私ですが、古代から続く文化に触れ、江戸時代の御伊勢参りを現代に辿ってみたい、そんな気持ちで訪れたのでした。


神馬君がいました。とても大人しくてかわいい。

杉の大木が並ぶ厳かな参道を歩いていきます。(正宮より先は写真撮影禁止)
外宮を出て、バイクで移動し、内宮にやって来ました。駐輪場は入口のすぐそば。四輪用は近くに神宮の駐車場があり、満車なら10分ぐらい歩いたところに市営駐車場が有ります。両方とも正月以外は無料の様です。

入口が宇治橋という木造の橋です。この橋の向こう側が神聖な地ということになります。橋は檜とケヤキで出来ていて20年に一度掛け替えられるそうです。木造の橋は足裏に柔らかく、いい感じです。
広大な参道を歩いていきます。巨木の森に囲まれた参道は、凛とした雰囲気が漂い、やはりいい感じです。

いい感じの秘密は樹齢数百年以上と思われる巨木に囲まれていることでしょう。
幹周りが数メートルはあろうかという巨木がズンズンとそびえています。周囲の参拝者も巨木に圧倒され、感動して見上げながら歩いていました。

正宮に参拝します。参拝するときは2礼2拍手1礼が一般の作法とのことです。
参拝の後はおかげ横町に繰り出しました。定番の赤福で赤福をいただきます。お茶とセットで230円だったかな。

国道260号線を西へ

前回のツーリングでは国道260で西へ向かう途中で夕方となり引き返すことになりました。明日が休みならこのまま西へ向かうのに・・・と。今日はその時の想いを胸に、続きを走ります。
ということで伊勢神宮を後にし、峠を越えて海沿いの南勢町へバイクを走らせました。

途中の県道玉城南勢線(サニーロード)は峠越えの道にしては長い直線と高速コーナーが続くとても立派でダイナミックな道でした。順調に高速移動して海沿いの町へ向かいます。

 


サニーロードで峠越え

いよいよ国道260号線です。海に面した山肌の中腹を縫うように走る。まさに絶好のワインディングです。

絶景に思わずバイクを止めて記念撮影。でも海は走っている時の方がきれいに見えたりして。ライディング中に見る景色って、何故かより美しく見えるんだよね。これは車でも同じ。

山の中に入っては峠を越えて、また海沿いの集落に戻ってくる。そんなパターンの繰り返し。もちろん集落の辺りではゆっくり走ります。

海と山に挟まれた日溜まりを走る道は暖かく心地よく、来て良かったと思いました。往復の高速は無茶苦茶寒いけど。ううっ、このまま日溜まりを走り続けていたい。

錦峠から眺める風景が、この道のバラエティに富んだ道程を象徴しています。

国道311号線 尾鷲市〜熊野町

一旦国道42号線に出ますが、交通量が多く渋滞気味。やはり幹線国道は楽しくありません。我慢してしばらく南下し、尾鷲市街を過ぎたところで国道311号線に入りました。

311号がまた、山といい、海といい、素晴らしいワインディングロードでした。一番良かったのは車が全然走って無い事です。思わぬ拾いものでした。

無限に続くのかと思えるほどコーナーをクリアーしていると、鮮烈な風景が目に飛び込んできました。青く透き通った入り江、そそり立つ岩壁。鮮烈な緑。

どうやら楯ヶ崎という景勝地が有るようです。普通の海沿いの景色でさえいいのですから、名勝なら凄い事になっているのでは?

バイクを降りて散策してみることにしました。

常緑樹が生い茂る森の中を30分ほど歩いていくと・・・

森を抜けると柱状節理の絶壁に囲まれた島が姿を現しました。楯ヶ崎です。

(ここがまた良いんです。詳しくはこちら「今月の風景 楯ヶ崎へ」へどうぞ)

振り返ると誰もいません。今日は日曜日なんですが・・・。

存分にワインディングを楽しんだところで夕暮れが近づいてきました。素敵な自然、素敵な道。満足したので、そろそろ帰ることにしますか。って、これから川崎まで帰るのか・・・。遠い・・・。

(東名高速をひた走り、帰宅は深夜でした)

ということで、伊勢神宮から始まった旅は熊野市に入ったところで終わりとなりました。まだ紀伊半島を1/4位しかしていません。残りは・・・当然走るでしょ。というわけで、再度伊勢へと旅立ちます。PART2をどうぞ。

>>>春の伊勢半島周遊2004 PART2 春の南紀ツーリングへ

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