春の東北旅行 残雪と新緑の十和田・八甲田 〜4日目〜


十和田湖畔にて
旅も4日目。新緑萌ゆるこの地でもう少し、まったりしていきたい気もするが、そろそろタイムリミット。日常の世界へ戻ることにしますか。

 

十和田湖生出キャンプ場

夜が明けると共に雨もあがった。深い森に囲まれたいいところだが、国道に近くうるさいのが難点。フリーサイトが小さいので夏休みは混雑するかもしれない。

 

国道104号線

十和田湖畔から国道104号線で南下していく。外輪山の外周を辿る。深い森と深いカーブが印象的。舗装が痛んで穴があちこちにあいていたが、幹線国道としては限界に近い荒れ方なので、そのうち再舗装されるだろう。
しばらくすると道は高原に差し掛かり、十和田、八甲田山から連なる雄大な尾根を超え、八戸へと下っていく。変化にとんでスケールの大きな道だ。

田代平高原

こちらは岩手県の田代平。安代からタイトコーナーが続く県道30号線を登っていくと、ポンと開放的な緑の大地に出る。それが田代平高原。少し傾斜した大地が開放的で不思議な雰囲気を醸し出している。

 

栗駒の山塊で

盛岡を経て北上市まで下道で走る。栗駒の山塊も、頂の辺りは雪が残るが、中腹は緑があふれていい感じになってきている。

夏油温泉

夏油温泉に来てみた。雪深くて夏にしか入れないというのが名前の由来だという。名前の通り、か細い山道を延々と走らなければならない秘湯なのだが、洞窟風呂などで有名になったせいか大勢の観光客で賑わっている。ただ、設備こそ新しくなっているものの、岩盤から湧きいでる湯量は大勢の観光客をまかなえるほど多くなさそうで、入浴した感じを一言であらわすと”足りてない”。本来秘湯としてのキャパしかないところに客が押し寄せて混乱している、そんな印象を受けた。


途中の道は乗用車のすれ違いが
出来ないほど細く、かなりハ
ード

但し、自然の方は素晴らしい。
帰路へ

しばらく下道を走って、平泉前沢ICより東北道に入る。あとはひたすら南下するだけ。
300kmほど一気に走る。栃木県にはいったところで電光掲示板に那須より先45キロの大渋滞と表示がでた。旅の疲れを癒す意味でも、ここは温泉にいくべきでは!ということで那須インターで降りた。

湯元に向かって登っていくと、反対車線は那須高原から帰る車が数キロに渡ってびっしり。全く動く気配がない。さすが観光地那須!混雑の解消は夜の8時位か。温泉ではゆっくりした方がよさそう。

那須湯元温泉 鹿の湯

白濁した湯川の流れをまたいで木造のひなびた、でも堂々とした作りの共同湯が建っている。とてもいい雰囲気。

泉質のほうは、濃い白濁した硫黄泉。体に染みいるって感じで、長旅の疲れを癒すことができた。日中は大混雑していたハズだが、5時の閉館間際だったためかそれ程混んではいなかったのがありがたい。極上の温泉に認定します。

東北でさんざん温泉三昧してきて、関東でさらに極上の温泉に入る。ああ、極楽極楽。

夜の8時位に那須温泉を出発。道も空いてきているようだが、高速代も勿体ないので下道で東京をめざす。帰宅は深夜0時頃。

〜あとがき〜

この時期の東北も何度か訪れたことはあるのですが、まだ冬枯れていて、標高が高い所は雪に覆われているのが相場でした。峠越えなんてとてもとても。大体、弘前の桜は5月初めくらいが見頃のハズ。ところが今年は1ヶ月程春の訪れが早かったようです。おかげで八甲田の緑の息吹に囲まれて、今回は期待を遙かに上回るいい旅となりました。もっとも地球温暖化の影響だとすると喜んでばかりもいられませんが・・・。

〜春の東北を目指すぞという方へ〜

季節の進行は桜の開花予想で判断できると思います。大体、新緑が萌え出すのは桜が満開になって2,3週間してから。東北の山なら6月位が普通だと思います。ゴールデンウィークで例年の様に新緑が未だなら、八幡平アスピーテラインの雪の壁がお勧め。雪の心配が無い男鹿半島もいい!です。残雪が残っているのでタイヤはスタッドレスの方が安心でしょう。では、お気をつけて。

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