佐田岬へ!夏・四国旅行記

2日目

佐田岬
また車中泊してしまった。朝の7時頃、強烈な夏の日射しと暑さで意識だけが僅かに覚醒する。室温は40度を超えていると思うが、眠すぎて起きれない。すっかり汗だくになった頃、なんとか車のドアを開けてよろよろと這い出す。目を開けると真っ青な海と空が視界に飛び込んできた。

海でけー!いや、ここは瀬戸内海なのですが、外洋みたいです。多分山口方面を眺めているのですが、これだけの好天なのに全然陸地が見えません。内海とはいえ、ちょっと小舟でわたれる代物ではありませんね。

メロディーラインは三崎で終わり、後は細い半島の崖沿いの県道を走る。狭いが海を下に眺めながらのドライブはなかなか。


駐車場から佐田岬と九州を眺める

車道の終点は駐車場になっていた。無料。数十台規模の小さなものだが、止まっている車は数台だけ。昼間は混むのだろうか。
せっかく来たので歩いて岬の先端を目指す。岬までは20分ほど。気温が高く熱帯雨林の中を歩いているみたい。
汗だくになって佐田岬の灯台に到着。遊歩道で数人とすれ違ったが、灯台には自分一人だけ。

旅に出て2日目早朝にして四国の果てまで来てしまった。遠くまで来たような気もするし、たいした距離ではなかったような気もする。疲れはそれ程でもない。ただ眠いだけ。
国道197号佐田岬メロディーライン→国道378号夕やけ小やけライン

9時頃佐田岬を後にして、メロディーラインを戻る。交通量多くイマイチ。国道378夕焼け小焼けラインは、海沿いで景色良好。


国道378号 夕やけ小やけライン

大洲→国道197号→国道440号→四国カルスト→道の駅檮原→四国カルスト

檮原町へは国道197号線を利用、山深い景色を楽しみつつ、快適に走れる2車線の準幹線道路だった。


檮原からは国道440号でカルストを目指す。国道ながらも四国らしい峡路で、苔むした1車線の狭っくるしい山道を、森をかき分けながら登る。

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四国カルスト。なんかいい。

四国カルスト公園線に入り、しばらく走るとぱっと視界が開けた。四国カルストだ。

山深い四国山地の頂上に、なぜか草原が広がっている。天空に浮かぶ大地だ。見渡すと四国山地の山並みが視界の下の方に続いている。

天気は曇りだが、ここにはさわやかな風が吹き、気分がいい。白く点在するのが石灰岩で、黒いのは牛さんだ。

四国カルストの西の拠点である天狗高原へ向かう。残念ながら霧の中に突入してしまった。天候の回復を期待しつつ、国民宿舎でうどんを食べる。うどん好きというわけではないのだが、四国のうどんはみなうまい。

天狗高原から下界を眺めると、ゆすはらへ下っていく道がよさげ。天気も回復しないので、下に降りて、道の駅ゆすはらの「雲の上温泉」でひとっぷろ浴びますか!


ヘリコプターから見下している、わけではない

天狗高原から東津野城川林道で雲の上温泉へ下る。

東津野城川林道は、まるで雲の上から下っていくような爽快な道でした。アップダウンとカーブが適度に連続してジェットコースター気分、しかも距離が長く、走りごたえ十分。あー気持ちよかった。

下の方は晴れていた。この道は新しいせいか地図に載っていなかったのだが、国道197号線からの入り口には電光ボード付きの派手な看板が設けられていて判りやすい。


道の駅ゆすはら

道の駅ゆすはら。日帰り温泉施設やキャンプ場、ライダーズハウスなどがある。ここでキャンプすれば良かったのだですが・・・。
温泉に浸かっていて、ふと、よさげなアイディアが閃きました。四国カルストで野営すれば!夕景はきれいだろうし、夜になれば最高の星空が待っているはず!。欲張りな私は来た道を引き返し、カルストを目指しました。

カルスト目指してぐんぐん高度を上げていく。爽快爽快!それにしてもいいワインディングだ。と思っている内に大粒の雨が降り出した。

深い霧の中、広場には20ほどテントが立っていた。少し離れた所にテントを張る。しばらくすると、隣2メートル位の所に大勢のパーティーがやってきた。スペースはいっぱいあるのに何で近寄ってくるんだろう?結局深夜までどんちゃん騒ぎが続いた。距離2メートル布2枚隔てたところでドンチャンされたら、寝るのは無理というもの。天気も回復するどころか、ドームテントが浸水するほどの暴風雨に。暴風雨の中でテントを移設する訳にもいかず、眠れぬ夜が続く。

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