足摺岬へ・・・四国旅行記3日目
6時頃起きようと思っていたのですが、朝起きて時計を見ると7時30分でした(普段の休日は昼頃まで寝ていることを考えれば十分早いけど)。さすがに3日目ともなると旅の疲れがたまってきて・・・も良さそうなものですが、遠くまで来ているという緊張感からか、旅に出ているという興奮からか、そんなに疲れた感じはしません。気分はハイなまま。自分は結構旅慣れているほうだと思うんですが、子供みたいだね。

さて、民宿の方に別れを告げて、いざ出発。1つ目の交差点を直進すれば四万十川上流。右折すれば足摺岬。どっちに行こうか直前まで迷ったあげく、足摺岬の方へ向かいました。ここまで来たら、いや旅人なら最南端を制覇しなければ。

足摺岬の付け根にあたる町、土佐清水市までの321号線は足摺サニーロードといい、海沿いにカーブが続く美しい道でした。町を結ぶ幹線道路のため交通量はそこそこですが、ここまで来ると夏場でも渋滞することはないでしょう。

サニーロード沿いの海岸
冬場なので人がいませんけど、夏でも混みそうもないですね。なんか勿体ないくらい広くてきれいな海岸でした。
AM 8:00 足摺スカイライン
足摺スカイラインに入るといきなり急坂急カーブが待っていました。遠出なのでエンジンを回しすぎないよう控えめにアクセルを踏みますが、カプチはテンポよくコーナーをクリアーして急坂を駆け上がっていきます。交通量が少なく快適。

調子よく走っていたら前の車に追いついてしまいました。足摺岬の地形の険しいところは照葉樹の原生林が残っているようで結構珍しいかも。スローモードに切替えて景色を見ながら森の中のドライブを楽しむことにしました。
足摺岬の無料駐車場(広くないので夏は混みそう)に車を止め、椿のトンネルをくぐって足摺岬へ。

椿の森の切れ目から海が見えてきました。
椿のトンネルを抜けると足摺岬灯台が姿を現しました。最大級の光を放つ灯台だそうですが、最近の巨大建造物を見慣れた目で見るとこぢんまりしてます。

AM 9:00 足摺岬
ついに四国の最南端まで来てしまいました。ずいぶん遠くへきたものです。
岬の近くには原生林が残っていました。

冬なのに緑がいっぱいで、その緑も、見慣れた信州や東北の森とはまた違う雰囲気があって、日本にもいろんな自然があるなぁーと嬉しくなってしまいました。来て良かった!

再び足摺スカイライン
海と緑と空に囲まれたワインディングを堪能しながら足摺岬を後にしました。

AM 10:30 四万十川中流域
中村市まで戻ってから、国道441号線を四万十川沿いに北上することにしました。思ったよりローカルな道でおおむね1.5車線で狭いところもあり、走り易さはまあまあってところでしょうか。交通量も少なかったですが、夏休みは観光客が多くなると思います。

四国に来て、徒歩で回っているお遍路さんを何人かお見掛けしました。皆さん年齢は40、50代位の様子。こういう時代ですから、勝手に背景を想像したりして、ちょっとしんみり(私もお遍路さんになるときがくるかも・・・)。
「お気をつけて」、と心のなかでつぶやいて、通り過ぎました。

AM 11:00 四万十川の江川崎付近
沈下橋があったので渡ってみることにしました。四万十川には大小20の沈下橋があるそうです。合理的な仕組みだとは思いますが、行政の立場としては恐くて新規につくることは出来ないでしょうね。

国道439号線
四万十川中流に位置する大正町から維新の道へは、国道439号線を使うことにしました。地図上では最短距離を結び、のどかに川沿いを走るいい道に見えたのですが・・・ これが大失敗。散々後悔することに。

乗用車同士すれ違うことも出来ない狭い道が続いていました。もう1時間程走ったでしょうか。対向車が来るたびにバック・バック・バック。いや、別にバックは苦手ではないのですが、山道だって(ご存じの通り)慣れてる方だと思うんですが、対向車も10分に1台位しか来ないんですが、見通しの悪いカーブが続くのには参りました。ペースが全然上がりません。四万十とは四万回曲がることだったのかと気づきましたが後の祭り。いつになったら終わるんだー、と一人で叫びながら走っていると東津野村11kmの看板を発見。・・・まだ11kmも走るのか。さすがの私も泣きがはいりましたが、どうしようもありません。結局11km走るのに40分ほどかかってしまいました。

PM 1:30 太郎川公園
やっとの思いで国道197号線に出て、10km程の道程をたった10分で走り、さっきのペースはなんだったんだと思いながら道の駅ゆすはら&太郎川公園に。温泉やライダーズハウスがあり、夏は涼しくていいかもしれません。維新の道の碑がありました。中曽根康弘とあります。わざわざ見に来る程ではなかったかな。竜馬はもっと山の中を通ったはずですが、そこまで行く気力はもう残っていませんでした。道も凍ってたし。

この後は四国カルストに行こうと思っていましたが、道路情報表示板には雪チェーン装着と表示されています。スキー場が有るくらいですから当たり前か。この時季にカルスト行くのって、冬に美ヶ原に行こうとするようなものかもしれません。ここはあきらめて帰路につくことにしました。

四国の山の方は冬枯れていました。どうせ来るなら春、夏、秋の方がいいに決まっています。楽しみを後にとっておくのも悪いことではありません。今回は海側を堪能したし、次回は暖かい時に来て、四国の山の方を堪能するぞ!道後温泉にも行きたいな!

再び国道439号線
大歩危に向かうことにしました。地図を見ると439号線は四国の山中をショートカットして大歩危方面に伸びています。せっかくここまで来て高知に戻るのもなんだし、と439号線を進むことにしました。が、ここも見通しがやたらと悪い峡路。舗装してあるだけましですが、ショートカットどころではありません。・・・・・

PM 6:00 大歩危
大歩危に着く頃には暗くなっていました(泣)。前回は平行して走る祖谷渓(道は超崖っぷちで狭いョ!)の方を通ったので大歩危は初めて、楽しみにしていたのですが残念。
狭い山道を半日ほど走って身も心もヘロヘロ。国道沿いに建つサンリバー大歩危という公共の宿で温泉に入ることにしました。日帰り入浴は400円。結構よかったです。ちょっと復活。

国道32号線は高知と高松を結ぶ幹線国道。大歩危小歩危といった渓谷沿いの風光明媚な道ですが、トラックが多いのが難。国道192号線は徳島まで吉野川沿いを走る普通の国道。夕飯は徳島の「たらいうどん」と寿司のセットにしました。うまい。鳴門ICから神戸淡路鳴門自動車道で四国を後にし、淡路島へ渡りました。
3日目PM 10:30
淡路PAに到着。対岸の瀬戸内海から大阪湾まで延々と続く夜景がきれいでした。ここで力尽きてカプチの中で就寝。淡路SAは景色がきれいだし、駐車場がとっても広いし、洗面所でお湯が出るし、車中泊に最適(笑)でした。

4日目 AM 4:00
明石大橋を通って早朝の神戸へ。神戸から国道2号線と43号線を使いましたが、これは失敗でした。大型トラックが多く排ガスをたっぷり浴びてしまい後悔。高速使っちゃった方がいいです。
西名阪自動車道、名阪国道、国道1号線、国道23号線と乗り継ぎ、名古屋を通過。
岡崎を過ぎて、音羽蒲郡ICから東名高速に乗りました。
浜名湖サービスエリアで力尽きて1時間ほど就寝。リトルマーメイドで何故か地区限定ウナギの蒲焼きピザを売っていたので食して復活。
富士が見えてきました。戻ってきたって感じですね。1週間前に見たときは冠雪していたのですが、あまりにも風が強かったせいか、雪が吹き飛んでいました。どうりで鳴門海峡を渡るのが怖かったはずです。

横浜青葉IC到着は4日目のお昼の1時頃。きのうの朝、足摺岬にいたことを思うと、四国もそんなに遠くないねって感じかな。お疲れさま。

次の四国行きでは暖かいシーズンに四国カルストや石鎚山を目指します。では!

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