冬の南紀 極上の温泉を求めて

極上の温泉に入ってみたいと思いませんか!

去年のゴールデンウィークに南紀を訪れたのですが、心残りだったのが白浜温泉のシンボル、海岸の露天風呂「崎の湯」に入れなかったこと。どんなにいい湯でも、ゆったり浸かれなければいい温泉体験とは言えません。そう思ってGWでは近寄ることさえしなかったのですが、今は真冬。名古屋では記録的な大雪のようです。寒波到来時に海辺の露天風呂に入りに来る人はそうそういないでしょ。というわけで、正月明けに白浜を目指して旅立ったのでした。

今回は大阪から海沿いを南下して南紀白浜に向かいます。

県道24号
湯浅御坊道路の広川ICを降り、海岸沿いに白崎海洋公園を目指しました。景色はGOODですが、極狭、ガードレールが無いから景色がいいという話もありますが・・・・・。道は空いてました。

リアス式の入り組んだ海はなかなか風光明媚。車通りもほとんどなく、意外にも素朴な地でした。

白崎海洋公園
石灰岩の壁に囲まれた不思議な駐車場に車を止め、海を眺めに行く。

誰もいませんでした。観光ガイドには必ず載っている有名景勝地なんですが、何でですかね?
白い岩と海と空のコントラストが美しい。

日の岬
少し南下して日の岬へ。紀伊半島の西の端。四国に最も近い岬です。植生面でなかなか興味深いものがありました。駐車場は有料だったので、すかさずUターン。R42を南下して白浜へ。
御坊市から先は高速道路が未開通な為、田辺市内は渋滞気味。白浜はそれ程でもなかった。


写真ちょっとショボイ・・・

白浜温泉 崎の湯
いよいよ、崎の湯。夏場は混雑がひどくて近づけたものではないのですが、今日は真冬。寒気団が本州上空を占拠し、名古屋は大雪(実は昨晩スタックしかけて冷や汗)。風速は20メートル程ありそう。マジで。こんな日に海岸で裸になるなんて、よっぽどの物好きでしょう。(そんな物好きが数名ほどいましたが、でもすいててよかった)


駐車場は無料で数台分しかない

凍えながら脱衣して飛び込むと、お湯はあったか。
くーっ。最高!硫黄と塩分ミネラルの絶妙なハーモニーが心地よい。崎の湯は噂に違わぬ名湯でした。景色もいいけど、泉質もいい。これぞ極上の温泉って感じです。湯船の写真を撮らなかったのがちょっと残念かな。絵になる風景なんだけど、裸人がいる中での撮影は、ちょっと遠慮してしまいました。撮影するなら朝一番に来た方がいいかもしれません。

R311中辺路
帰りはマイナーな国道を探索してみることにしました。とりあえずR311で北上。冬ですが常緑樹のモコモコとした緑が印象的。中辺路で熊野古道を訪れてみましたが、山道はひっそりと静まりかえって誰もいませんでした。
真っ直ぐ進むと本宮ですが、水上栃谷トンネルを通ってR424へ向かいます。

R424
R424は川沿いを走る景色の綺麗な道。狭い1.5車線と広く直線主体の2車線が交互に現れる。直線では直線番長に道を譲るが、ワインディングではこっちがイライラ。白浜から和歌山大阪方面への抜け道として使われているようで、交通量はそれなりにある。遅い車の列に詰まってしまうので、急いでも意味はない。抜け道化している点はマイナスポイント。

R480
海に近いところではミカン畑が延々と続く。山の中だが南斜面はポカポカ暖か。道は2〜1.5車線で山をかき分け、だんだん狭くなっていく。意外にも人家はかなり多い。途中遅い車を抜きあぐねていると後ろから下品なクラウンがあおってきた。先に行かせるが、結局山道でずっとついていく羽目に。さっき譲ったんだから今度は譲ってよという訳にはいかないらしい(ついてこられる方も嫌だと思うんだが)。日が暮れちゃうよと思いつつ走るが、まさか本当に日が暮れてしまうとは・・・。道の駅清水をすぎると車通りはほとんどなくなる。クラウンも姿を消すが、ここから先は見通しの悪い峡路。どちらにしろゆっくり走るしかない。

R371(旧道?)
高野龍神スカイラインに並行して走る道。スカイラインをR371としている地図もあるので、こちらは旧道ということになるのかな?すっごい山奥で人家など全然見えません。交通量はほとんど無く、路面には雪が残っている。日中説けだした水が凍り始めていて、かなり危険。少し心細い。早く高野の町に入りたい。

どこかの山道???
道も荒れてきて、枯れ草や落ち葉が目立つが、わだちが出来ていない。最近車が通った形跡が乏しい感じ。日も暮れてきて心細い、だけなら良かったが、さらに登っていくと残雪ガチガチの凍結路が出現。走行困難な予感が漂う。気温が下がって道がどんどん凍っていくのがわかる。写真撮る余裕もない。高野山の町はまだか?時間との戦い。

高野山 大門
道の大半が雪に覆われ、緊張がピークに達した頃、この建物が目に入った。高野山の大門だ。よかった助かった。
どうやら途中からR371から外れていた模様。ここから先は交通量が多いので、凍結するまでは時間があるはず。

ほっと一息。深い山並みに夕日が沈んでいく。危なかった。スタッドレスとまではいかなくても、冬道がそこそこ走れるタイヤが欲しいなあ。
R370を下っていくと。タイトコーナーが続くワインディングだが凸凹が作ってある。小雪が舞いはじめたのでゆっくり慎重に下っていく。
今回の旅は、冬なのでサラッと終了。するつもりでしたが、名阪国道の伊賀付近とR23の桑名付近で少し吹雪いて肝を冷やしました。冬は雪に阻まれることが結構多い。

R480〜R371は夏ならば、それなりに楽しめる道だと思います。実は高野龍神スカイラインは数年前の冬に走ったことがあるのですが、やっぱり雪が舞っていました。いいところは夏に行かなくては!高野龍神スカイラインや龍神温泉や大台ヶ原は夏へとっておくことにして、帰路につく私とカプチーノなのでした。

home戻る

LONG TOURING CLUB 1999-2002Copyright R.Morita All Rights Reserved.