南紀一周ツーリング&ハイキング 2日目

川湯野営場木霊の里
6時前に目が覚める。テントを片づけていると、雲が次第に引いて、青空が広がってきた。
熊野本宮
せっかく本宮にきたので、熊野本宮に参拝。全国の熊野大社の総元締めだ。本宮自体は思ったより小規模で簡素。20分ほどでお参りを済ます。
不思議なのは7時頃とはいえ、参拝者が私一人だったこと。鳥居をくぐってお参りして出てくるまで一人だけだった。なんで?

 さて、今日の行き先を決めなくては。晴れるなら海沿いを走りたい。とりあえず朝食は白浜で新鮮なお魚がいいな。

国道311号線
国道311号を西へ向かう。紀伊半島を横断するスーパーハイウエイだ。紀伊半島横断と聞くと、ついついカーブが無限に連続する酷道を想像してしまうが、この新道は山並みをトンネルと橋で串刺しにしてしまっている。私的にはもう少し山道を残していて欲しいが。

熊野街道と呼ばれる道は、元々熊野大社へのお参りの道だ。311号線を走っていると熊野古道への案内板がたくさん出てくる。昔は何日もかけ山また山を越えて歩いたと思うが、今は2時間弱で本宮から白浜まで行ってしまう。日中の交通量が多めなのは、海岸沿いを通るよりずっと早いからだろう。今回は早朝なのでガラガラだった。

9時過ぎには白浜のとれとれ市場についてしまった。駐車場777台の大規模観光魚市場だ。お目当ての食堂は10時からとあって拍子抜け。よし白浜観光だ。ただ、白浜といえば関西では超有名観光地。熱海みたいなものかな。渋滞に巻き込まれたら1日つぶれてしまうかも。おそるおそる町へ。
千畳敷
吹き渡る潮風がすっげー心地よい。しばらく風に吹かれて、海と空の境界線を眺めながら、幸せな気分。

三段壁
イカ。500円。ちょっと高いが、すげーうまかった。ミギー?
1200円払ってエレベーターで下りると、こんなところに行けます。絵的にはおもしろいけど、これだけで1200円は、ちょっと高いなぁ。

草原の湯
白浜ときたら温泉でしょう。有名な海沿いの露天風呂は混んでそうなので断念。
やってきたのは、白浜温泉パーク草原の湯。写真の山全体に温泉が点在し、森を歩きながら温泉巡りができるというすごい趣向。でも料金千円とはいえ大規模な施設の維持管理費を考えると採算とれるのかな?
とれとれ市場のおすし。味の方は普通でした。

国道42号線
白浜を後にして、紀伊半島の海岸沿いをひたすら南下する。幹線道路ではあるが、適度なアップダウンが続き、景色も良好な道。残念ながら天気はぐづつき気味。

本州最南端のまち、串本で42号を外れ、潮岬へむかう。
←いい道でしょ!緑のトンネル&ワインディング。雨だけど。
潮岬
本州最南端に到着。一面に芝生が広がっている。芝生のはじっこにキャンプ場もあったので、晴れていて日程に余裕があれば一泊していきたいところだったが。

潮岬を一周していると、海を渡るすごい橋を発見。紀伊大島へ渡る橋のようだ。行ってみよう!
紀伊大島
鬱蒼と生い茂る照葉樹林の中をワインディングが続いている。気持ちのよい道。

樫野崎灯台
紀伊大島を横断して樫野崎灯台を訪ねた。なぜか灯台には私しかいない。波と風の音だけが響く。歴史ある、ひなびた建物。きれいな海と緑。すげー魅力的なところだ。来てよかった。

紀伊大島はすっげー良かった。道も景色も。絶対行くべき。でも、なぜ私の行くところには誰もいないんだろう?。ゴールデンウィークの真っ最中だよ。みんなどこへ行ってるんだ?

那智の滝

今回は行けなかった。この写真は一昨年のもの
駐車場は有料。車道からも見えるほど滝はでかいが、
車を止めて太い杉の森の中の石段を散策しながら、
滝に近づいて行くのもいいものだ。
雨だったので水量が多く水しぶきが凄かった。

 さて、次にむかったのが鬼ヶ城。ここだけは是非とも訪ねてみたかったんだ。15年ぶりかな。初めて訪れたのは高校生の時。あの頃はまだ大阪から新宮行きの夜行の鈍行列車が走っていて、青春18切符をつかってここまで来たのだ。朝、バスで那智の滝へ向かい、午後は出発の時間まで間があったので(宿泊する金なんて無いので当然夜行で帰るのだ)、ここに来たのだ。誰もいなくて、歩き始めたのはいいが恐怖のあまり鎖にしがみつきながら必死で渡った記憶がある。果たしてそんな怖いところだったのか?記憶を検証してみよう。

鬼ヶ城
こ、怖ぇー!。こんな断崖絶壁を観光客が歩いていいのか?(しかも岬を回り込んで浜にでるまで結構距離がある。1kmくらいらしい)

と思ったら高波で通行止め。でも行くのだ。周囲を見渡しても自分一人。誰もいない海と崖。昔を思い出す。高校生の自分が通ったのだがら大人の俺が行かなくてどーする!

・・・・すいません。途中で引き返しました。先の方は足下まで波が上がってくるような感じでスリル満点、ふと、高波に囲まれて戻れなくなるんじゃ無いかという恐怖にかられて、怖さのあまり写真も撮れずにダッシュで引き返して来ました。トホホ。

 駐車場まで戻ってくると17時。夕景がきれいそうだったが、そんな呑気なことを言っている場合では無くなってきた。果たして今日中に川崎に帰れるのだろうか?

 とりあえず42号をひたすら東へ向かう。42号の熊野より東側は山の中を通ることが多くなる。変化に富んだ道だが、普段は物流関係の車が多くてあまり好きな道ではない。(ガラガラならいい道なんだが)

 19時頃勢和多気ICから伊勢自動車道にのる。名阪国道に乗り継いで20時頃名古屋市内を通過。ガラガラだった。東名に入りひたすら走り続ける。22時半頃足柄SAに入り、休憩&給油。ここまでくれば一安心。23時半頃横浜青葉IC到着。何とか今日中に帰還出来た。

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