大山
〜蒜山高原、大山訪問記 Part1〜


昨年の夏休みに鳥取県の大山周辺と島根半島を旅して来た。その時の様子をレポートしてみたいと思う。

8月12日深夜に川崎を出発。途中京都の山奥で一泊し、蒜山高原に入ったのは旅に出て2日目の夕方であった。

蒜山高原にやって来た。雄大な山の麓に牧場が広がり、まるで北海道の様な景色だ。まさか山陰まで来てこんな雄大な景色を拝めるとは、少し意外であった。山が雲に隠れているのが残念だが、却ってそれが山裾を雄大にみせているのかもしれない。

しばらく高原の道を走ってみる。高原の中心部である休暇村こそ馬が歩いたりしていて少し賑やかだが、あとは人の姿を見かけることも少ない。西の軽井沢というキャッチフレーズを見かけたが、商店街等というものは一切存在しないのだ。ただ草原がひろがるだけ。一応サイクリングロードが東西に走っていたりするのだが、ひと気が無いだけに女性が一人で走っていると危なそうでさえある。でも、軽井沢よりよっぽどいい風景だ。

さて、到着したのが夕方だったのでキャンプ場を探さなければならない。

まず休暇村キャンプ場(http://www2.odn.ne.jp/~aai17310/)に行ってみる。牧場に隣接し芝生がきれいて管理も行き届き、ロケーションから言えば最高のキャンプ場のようだ。オートキャンプ場がメインで、そちらの値段は貧乏旅行者が払えるような金額ではないのだが、フリーサイトもあるようだ。車は駐車場に入れておけばいいので、自分はフリーでOKだ。よっぽどここに決めようかと思ったのだが、ロケーションがいいだけに混んでいるのである。せっかく静かな高原に来たのに、騒がしいところに泊まるのもなんだかなぁ・・・・・。

ということで、次に訪れたのが、塩釜キャンプ場である。ここは林間のキャンプ場だが、もっと混んでいそうだったのですぐに退散した。

次に訪れたのが中蒜山キャンプ場(http://ww3.tiki.ne.jp/~chiyomi/welcome.html)である。実は、このキャンプ場は蒜山高原を東西に横切るメインストリート&サイクリングロード(といっても大部分は原野のまっただ中を通る道なのだが)に沿ってあったので、来るときにチェック済みであった。人影がなかったので、とりあえず後回しにしていたのである。

受付が無いと思ったら、100メートル程離れた塩釜近くの野菜直売所に行けとのことであった。要は農家の方が牧場の一部を解放しているのだ。料金は表示通り1000円だと思ったら、そのほかに大きなゴミ袋3つも買わされてしまった。そのゴミ袋は、よくある町指定のゴミ袋で、炊事をするつもりの無い私にとってはまさにゴミにしかならない袋なのだが、まあ、これは一人旅をする私の方が珍しいというか、想定外の客なのだから仕方在るまい。

改めてキャンプ場に乗り入れてみるが、とにかく広い。総面積10000平米とのことだが、利用客は数組程。夏休みにこれでは、採算割れに違いない。オーナーが少し気の毒になってしまった。これだけの土地を提供してくださっているのだから、旅人としてはありがたいことだ。


牧場の一角を利用したキャンプ場


奥に見えるのが炊事場です。とにかく広い
ただ、雷が恐い。

広すぎてどこにテントを張ったものやら、無意味に車で敷地内をグルグル回った後。テントを設営する。一応キャンプしやすいように牧草は刈り込まれているのがありがたい。

施設は炊事場がある程度で、ほとんど期待できないが、必要があれば道の駅まで車で2分くらいなので問題はないだろう。

 

テントを設営した後は、快湯館なる調子の良さそうな名前の日帰り温泉施設に入りにいった。建物が少し立派な最近ありがちな温泉だ。混んでいたし泉質はただのお湯って感じではあったが、気軽に利用できるのはありがたい。

夕食は、コンビニも食堂も無さそう気がしたので、国道沿いの小さなスーパーで食料を買い込んでおいた。これは正解だった。リゾートなので食堂などは無く、あってもホテルのレストランなので、とても自分が利用できるような代物では無い。

暗くなってから夕立に襲われる。雷が恐くて生きた心地がしなかったが、遠ざかって静かになるとともに寝てしまった。夜中に満天の星空を見た気がするが、夢だったかもしれない。

PART2

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