初夏の道東へ

〜5泊6日、道東いいとこどりで早回り〜

PART2 釧路湿原へ

オンネトー
R273から道道を経由してR241を走る。

R241は本州の山岳国道に似た雰囲気をもつ道で、交通量も少なめ、沿線の集落も僅かと、気持ち良く走る条件が整っている。道央と道東を結ぶなら海沿いの幹線国道を走るよりよっぽどイイ。

途中、オンネトーに寄り道をする。木々の合間から、なんとも言えない湖の色が見えた。スペシャルエメラルドブルーというかなんというか。彩度強調した色でないことは、下の写真の空や木の葉の色と比較して頂ければお分かりいただけるだろう。デフォルトでこの色なのだ。

左が雄阿寒岳、右が阿寒富士。そして原生林に囲まれたオンネトーだ。

オンネトーは火山噴火でせき止められてできた湖だ。酸性で魚は殆どいない。独特の色は火山性の成分が影響しているのだろう。

ちなみに、ここの温泉はいいらしいです。昔はオンネトー湯の滝の滝壷で入浴できたが、マンガン酸化物を生成する微生物が確認され、天然記念物となった。もち入浴禁止。代替の風呂が造られたとのことで行くつもりだったのだが、駐車場で出合った先客ライダーに聞いたら無かったとのことでした。(町のHPでも確認)。

阿寒湖

オンネトーを後にし、R241を西に進むと、次は阿寒湖だ。阿寒湖に関しては、はなっからやる気なしなのだが。

阿寒湖の特異な所は、阿寒の街中を走っていても、湖が殆ど見えないということだ。というのも、ホテルや旅館や私有地が湖をとりかこんでいるから。湖は建物と建物の隙間から見えるだけだったりする。有料駐車場の係員さんは「金払って止めろー」みたいな目でこちらを見ているし・・・。あり得ないよ・・・、街の風景に湖をとりいれるのが普通じゃないか?

阿寒湖温泉街は、北海道でもっとも流行っている(=団体客が多くて夜の宴会が盛んな?)温泉街だ。しかし、もっとも北海道を感じさせない温泉街でもある。15年前に訪れてそう思ったのだが、今回もやっぱり印象は同じだった。

という訳で、阿寒湖の写真はなし、次に行こう!

峠を越えると、北海道では珍しくタイトなワインディングになる。

昔はもっとタイトコーナーだらけで楽しかった記憶があるのだが。北海道って道路の直線化工事が至る所で激しく行われているのだ。ワインディングフリークにとっては少し寂しい。

弟子屈(てしかが)

弟子屈のスーパーで一斤92円の食パンを発見!小躍りして買う。これ+焼き鳥58円2本が、本日の夕食となる。本日の出費は食費約300円、ガソリン代2500円であった。(毎日の食事/出費はこんな感じ。北海道旅行経費トータルで3万3千円(笑)ですから(一応個人事業主なので、余計な金があったら、運営資金や設備投資etcに回したいのだ。ということで節約節約)。でも貧乏旅って楽しいよ。思い出に残って。まあ、若い頃に旅したことのある人で無いと、判らない感覚かもしれないけど。

閑話休題。ちなみに弟子屈といえば、屈斜路湖のある町。
屈斜路湖の眺めといえば、美幌峠。ということで、
左の写真は去年11月に訪問した時のものです。北海道一の絶景じゃないかな。

昨年訪問したばかりなので今回は行かなかったですが、屈斜路湖は温泉あり、和琴半島あり、美幌峠ありの北海道屈指の快適な観光地です。おすすめしておきます。

晩秋の北海道へ未訪の方は是非!!

釧路湿原
弟子屈からは県道53号線で釧路湿原方面へと走る。前回の旅では、平行して走るR391を使ったのだが、道道53号線の方がずっと良かった。

周囲は牧場と原野ばかり。アップダウンとカーブを交えて、豪快に走れる。

広大な牧場でたくさんの牛が伸びやかに放牧されている。こんな風景があらゆるところにあるのが北海道らしい。牛乳が美味しくなりそう。

 

次のお目当てはコッタロ湿原展望台だ。まずは道道1052号に入る。4桁道道なので不安だったのだが、ちゃんとした大きな道路標識が有った。

さすが4桁道道ともなると、車通りはほとんど無い。残念ながら天気は曇りだが、前を向いても後ろを向いても、車の姿はない。伸びやかな風景の中を気分良く走る。
途中の交差点を左折し、道道1060に走りこむ。標識を見ろと、路線名が「クチョロ原野塘路線」となっている。さすが北海道だ。「原野」だよ。本州で原野なんて、下北半島位しか無いんじゃないかな。

道道1060の途中にコッタロ湿原展望台がある。駐車場から頂上までは5,6分だ。
登るにつれて視界が開けてきて、釧路湿原を一望することが出来る。

茫漠たる景色に、しばし魅入る。

コッタロ湿原展望台から先はダートだった。路面はフラットで、オンロードバイクでも走行に支障は無かった。ホコリだらけにはなるが。

今夜の宿はつるいキャンプ場だ。道道53号線を走ってきたら、Aコープの有る交差点を西に曲がり、1分程走った所にある。

広いし、芝生だし、ほぼ鶴居町の街中だし、歩いてAコープや温泉に行ける。しかも、申し訳ないことに無料だ。北海道でもAクラスの快適なキャンプ場だと思う。

知り合ったライダー仲間と日帰り温泉(徒歩5分)に行く。湯から上がって少し話すが、睡魔に勝てずにテントに戻る。今日600キロ走ったからなー。今朝小樽を出発したのが、遠い昔のことのようだzzz−。

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