快走!有峰林道ツーリング+安房峠

〜美しいブナ森と冠雪の立山連峰〜 訪問日:2005年10月25日  掲載日11月6日

皆さんは有峰林道を訪ねた事があるだろうか。

北陸地方の道路地図を見ると、有峰林道は広範囲に渡る有料道路として描かれていて(左図参照)、地図上では目立つ存在だ。はたして人里離れた山中にどんな道が走っているのか?以前から気にはなっていたのだが、富山側から回り込むとなると、関東から簡単に行ける距離ではない。興味を覚えつつ、十数年もの間躊躇していた。

ところが先日、何気なくツーリングマップルを眺めていると、岐阜県の神岡(カミオカンデのあるところ)から有峰へアプローチする道が「快走路」として掲載されていたのである。こんな山奥の人家も無いようなところに、快走出来る道などあるのだろうか?でも、もしこの「快走路」を使えれば、長野から有峰はぐっと近くなる。

果たしてどんな道なのか?有峰ってどんな所なのか?興味深々で出かけたのである。

安房峠

 

朝7時に蓼科を出発。今回の相棒はVTR250だ。

まずは、R158の旧道で安房峠越え。ちょっと狭くて道も荒れているが、幹線道路だった昔に比べれば天国みたいなものだ。新道である安房トンネルが出来たからといって、廃道化が進んでいる訳でもなく、のんびり走る分には丁度いいツーリングルートになっている。

ブナやミズナラなどの巨木が林立する豊かな森が広がる。広葉樹の紅葉が美しい。
遠くには冠雪した穂高連峰が見える。

峠付近で亜高山帯に突入。先程までの鮮やかな紅葉は姿を消し、濃い緑の針葉樹と落葉したダケカンバなどの混合林となる。
標高1790メートルの安房峠を越えると岐阜県だ。

ダケカンバの大群落の中を下っていく。
更に下ると、緑が眩しいミズナラなど広葉樹林のトンネルとなる。目まぐるしく変わっていく植生が楽しい。

奥穂高温泉郷

 

平湯からはR471で奥飛騨温泉郷に下り、県道475に入って穂高岳方面へ向かう。
新穂高ロープウェイ駅の少し手前にあるのが、ポスターなどでも見かける有名な新穂高温泉の巨大露天風呂だ。夜でもライトアップされて見られ放題!?。無料でもあり、入っていいこうか迷ったのだが、今回は入浴を見送った。ロープウェイ駅まで行くと混雑している可能性があるので、ここでUターン。

栃尾温泉荒神の湯

 
代わりにやってきたのが栃尾温泉荒神の湯。R471から県道475新穂高方面へ向かってすぐのところにあり、場所は判りやすい。
料金は志200円位で、料金箱に入れるようになっている。営業時間は朝10時から夜10時。コインロッカーなどは無いが、貴重品は風呂場に持ち込んで岩場の上にでも置いておけば安全だろう。

この風呂が・・・凄く良かったのだ。露天風呂は広大だが湯温も適度。敷地も広いので、のぼせたら川のほとりでのんびり出来る。もう、ここで一日過してしまおうかと思ったほど。

新穂高の露天岩風呂は有名になり過ぎてしまっただけに、入るならこちらの方がいいと思う。

いい露天風呂も見つけたし、もう、この時点で、今日のツーリングは大成功だと思っていたのだが・・・、

まだまだ序の口、旅は始まったばかりだったのですよ、フフフフフ。

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