春のアルプス展望の旅

PART1

朝起きて・・・
4月中旬のある晴れた朝。7時頃起きて窓の外を見上げると空は青く澄んでいました。この季節、晴れていても春霞でクリアーな展望が得られることは希です。このチャンスを逃すまいとVTRに跨りました。

9時頃、調布インターから中央高速に乗ります。おなじみの関東山地の山並みは・・・見えないじゃん。晴れてはいるのですが、地上付近は白いもやがかかっていて典型的な春霞。少しがっかりしながらVTRを走らせます。それでも八王子に近づくと新緑に彩られた高尾山が見えてきました。どうやら近くまで来れば山並みは見えるようです。

この季節、まだ新緑には早いでしょうが、冬まっただ中の北アルプスを楽しめるラストチャンスでしょう。というわけで今日の目的地は北アルプスの見える所です。それも、とびっきり展望のいい所希望。

・・・と思ったものの、甲府を過ぎた辺りで時計の針は10時を回っていました。一般的に言って山の展望は朝の方が良く、午後になると雲が沸き上がってきてしまいます。既に春の空は白く霞み始めていました。わざわざ高速代かけて霞みに覆われてはもったいないかも。韮崎インターで降り甲州街道を北上することにしました。

展望ポイント1 駒城橋とフレンドパークむかわ

武川村中心部の交差点を左折し、県道をしばらくさかのぼると数分程で大武川を渡ります。これが駒城橋です。鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳を眺めることが出来ます。雪解け水を集めて流れる大武川も涼しげです。

駒城橋の3キロ程上流にあるのが大武川河川公園「フレンドパークむかわ」(写真下)。広大な芝生が気持ちいいです。入場料は無料。

甲斐駒ヶ岳の標高は2967メートル。ここから山頂まで直線距離で8kmしか離れていないから、まさに眼前にそびえる壁!のハズなんですが、でも、今一つ迫力に欠けるような気が・・・。
むしろR20走っていてちらちら見える甲斐駒の方が気分です。原因はこの後ろに控えている3000メートル超級の南アの山並みが隠れて見えないことのような気がします。

手軽に行けて南アの展望が狙えそうというと夜叉神峠、入笠山といった辺りでしょうか。次回の課題にしたいと思います。

さて北上すると白州町です。白州といえば南アルプスの天然水!サントリーの工場では工場見学が出来るそうです(でも車で工場見学に行っても飲めないからなあ)。尾白川渓谷はハイキングコースとして知られてます。登山なら日向山に登ってみたいですね。

なんて、観光案内をやってみましたが、まあ詳しくは武川村や白州町のHPを見ていただいた方がいいでしょう。今回の旅の本題はこれからです。

再び国道20号線に戻って北上していきます。諏訪湖の辺りで時計を見ると既に12時を回っていました。山並みを展望するタイムリミットは過ぎてしまったような気がしますが、もしかしてスケジューリング失敗?ああ、この旅もHP的にはボツねたで終わってしまうのか・・・。ショックを隠せない私。でもせっかくここまで来たのでそのまま北上していきます。目指すは日本海!かな。

展望ポイント2 犀川の土手

国道19号線は松本市街を抜けると犀川の土手を走ります。新緑が眩しい。雪解け水を集めた犀川も青く澄んでいて、その向こうには白銀の嶺が!新緑と白銀の組み合わせには未だ早いと思っていたので思わぬ風景に感激です。旅に来て良かった。

展望ポイント3 大町市山岳博物館

次にやって来たのが大町市の山岳博物館です。高台に建っていて展望が良いらしいです。有料ですが中の展示は充実しています。カモシカなど併設の動物園は無料です。周囲はちょっとした公園になっていて駐車料も無料です。

振り返ると、おおっ!なかなか迫力ある眺めです。スイスみたい(なのか?)。もうココだけでも十分すごい展望なんですが・・・。まだ先があるんですよお客さん!

展望ポイント4 鷹狩山展望台(1日目)

山岳博物館脇の林道を登っていきます。道幅は1〜1.5車線位と少し狭いですが、短距離なので我慢できる程度でしょう。夏場に植物が生い茂ると見通しが悪化してちょっと辛いかも。
15分程で頂上駐車場に到着です。バイクなのでそのまま山頂まで失礼させてもらうと、変わった形の建物が見えてきました。鷹狩山展望台です。もしかして、この建物のてっぺんまで登れます?>ハイ、しかも無料です。

(注)建物のちょっと下に駐車場が2カ所有ります。

おおっ!アルプスの山並みがよく見えます!標高といい、視界といい、北アルプスを眺めるベストポジションでは?でも逆光気味で写真を撮るにはいま1つか・・・。

さて、どうしよう。場所は把握出来たし、もう一度来るか?でも遠いなあ・・・。

 

大町温泉郷 薬師の湯

旅の最後は温泉で締めくくらねば!ということで鷹狩山を後にして温泉を探します。

やって来たのは薬師の湯。場所は大町温泉郷に入ってすぐの所です。建物は旧館と新館の2つに分かれています。お湯的には旧館がいい感じでしたが、景色は新館の方が圧倒的に良く、内湯と露天から雪山を眺めることが出来ました。利用料は500円。

日帰り施設の上、駐車場も湯船も広いので、気兼ねなく温泉を楽しむことができます。お勧めです!(大町観光協会のHP:観光ガイドの日帰り温泉施設のページ参照)

湯から上がるとベンチに横になり1時間程寝てしまいました。ふと起きて外を見ると辺りはもう真っ暗。自宅まで250キロ走る元気はもう有りませんでした。どうしよう?でもビジネスホテルに泊まる予算は無いし・・・。もう眠いし・・・。いまから走り出しても川崎まで帰り着ける気がしません。

それに、はるばる大町まで行った割に成果は今一つです。このまま引き下がるのもどうでしょう。よし健康ランドにしよう。それしか(予算が)無い。

ということで泊まったのは松本温泉遊ing。松本から塩尻に向かう途中、南松本駅の近く、JRをまたぐR19の高架橋の東側に有ります。入浴セットとガウンつきは1050円+深夜料金1750円。トータル3000円弱は混んでいたら高いけど、空いていたのでまあ許容範囲というところでしょうか。いびきかく人が少なかったから助かりました。自分がどうかは判りませんけどネ。

>>PART2

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