自分で「何がしたい」かが解らずに、建築家の「…したい」にすべてを委ねてしまうのは違うと思います。「予算が少ないから、これくらいでいいや」というネガティブな考え方や、「みんながそうしているから私も」という主体性のない考え方もあまり好きではありません。

私たちが創りたい建築は「等身大の建築」。今現在の建主自身を映し出す「鏡としての建築」を目指しています。それに加えて「今は出来ないがこうしたい」という意志に基づいた「将来に向けての提案（夢）」を盛り込むお手伝いが出来ればと考えています。