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北イラン編
(2000.3.24-4.6)

[Hamadan/Arisador] [Tehran/Qom] [Mashhad] [Astara] [Ardebil/Sarein] [Bazargan]



2000.3.25-27
アリサドル鍾乳洞
Arisador Cave
2000.3.26
北西部にある古都。紀元前7世
紀メディア王国の首都エクバタ
ナがあった地。東西交通の要衝
として発展。
テヘラン-マシュハドの列車のチケット
 一晩明けたら、目の前は雪山だった。寒い。
  噂には聞いていたが、ついに石を投げられた。一人捕まえてシメた。でも釈放したら、また投げてきた。もう捕まえられる距離にはいない。いらいらする。その後、からかってきた軍人の肩を突き飛ばす。なんじゃかんじゃ言ってきたが、あっち行けと手をひらひらさせて追っ払う。馬鹿イラン人、若いうちはこうして東アジア人を馬鹿にする。でも、ちょっと知恵をつけると、ビザを取るために一緒に日本大使館に行って欲しいと、頼みに来る。で、日本に行って、日本語覚えて帰ってくると、いい人になっている。馬鹿イラン人、おまえらにゃかなりうんざりだ。でも、日本帰りのイラン人の皆さんには本当にお世話になってます。いや、いい人たちだ。
 3.15にアリサドル鍾乳洞に行った。地底湖のある洞窟。足漕ぎボートで進む。作り物みたいで奇麗だった。でも外国人は20,000リアル、イラン人7,000リアル。 値引きさせようと粘ったがダメ。おまけに足漕ぎボートで中に入るのだが、漕がされた。でも、スロベニアのポストイナ鍾乳洞も高速トロッコもアトラクションとして最高だったけど、この風情も捨てがたい。
*Hotel 25,000Rls/約300円(1泊分/ツイン)
*ハマダン-テヘラン 15,000Rls/約180円(バス)
2000.3.27-31
テヘラン:エルブールズ山脈の
南麓、 海抜1160メートルの高
原 に位置。1788年カジャール
朝の首都となって以来発展。
コム
Qom
2000.3.30
コム:イスラム教シーア派の巡
礼地で神学研究の中心地。
瀬利奈のキャビア寿司
  市バスのターミナルを歩いてたら、見覚えのある顔とばったり。パキスタンのラワールピンディ、カリマバード、イスファハンでいっしょだった人だ。パキスタンから遂に4回目の再会(?)。せっかくだからといっしょにキャビア寿司を食べに行く。他にも食べて一人約14ドル。使いすぎた。海苔、ちゃんと炙ってるのか?しなしなだぞ。でも、こういう時はビールが飲みたいなぁ。イランでは酒は非合法。ビールは難しいけど、ウイスキーの勧誘はよくある。事実、テヘランで泊まったホテルでも薦められた。
 シリアビザ、ゲット。その後、グルジアのVISAを取りに行った。大使館は締まってた。でも、こうやってイランを出る準備してるとワクワクしてくる。
 宝石博物館、30,000リアル(約360円)。だから、高いんだよ。

 イランの食事(外食)事情を。 基本的に食事は2種類だけ。
1.バターライスと羊か鳥を加工したものを出してくれるレストラン。
2.フランスパンに具を挟んだサンドイッチ屋。 以上。
たまに、その地方の料理を出してくれる所もあるけど
(肉、野菜の入ったトマトベースのシチュー(アーブグーシュト)/うまい、
羊の頭を煮て、顔の肉、脳味噌をだしてくれる/まずい)
基本的にその2種類だけ。 もう、飽きました。

アーブグーシュト
飲み物事情。
これも大きく分けて、2種類といっていい。
1.チャイ、紅茶、ブラックティー
2.コーラ、もしくは炭酸オレンジ。
他にも、町の生ジュース屋とか、ノンアルコールモルト飲料などあるけども、 やはり、基本的にこの2種類。チャイは勿論ミルクは入ってない。

でも、チャイはあまり飲むところがない。ホテルでただで飲ませてくれたりする。 コーラは、Coca-cola、Pepsi-colaはもちろんののこと、Cochon-colaやParsi-colaなるものもある。でも、イランのコーラ界を席巻しているのは何と言ってもZamZamです。これには炭酸オレンジ、炭酸マンゴー、炭酸レモンもある優れたメーカーなのだ(なのか?)。 ちなみに、上記1.のレストランに入って注文すると、有無を言わさず、そしてコーラ、オレンジの注文を聞くこと無くどちらかが出てくる。サンドイッチ屋にもこれらしかない。 だからどうしても一日2本以上飲まなければならなくなる。 ああ、こんなに毎日飲んでて、イラン人の歯は溶けないのだろうか。
 アルメニア行き、玉砕。アルメニア大使館に行ってきた。 なんとかして明日くらいに欲しくて、後ろにイラン人が並んでいるにも関わらず、5分以上粘ったが駄目だった。 14年ビザを10年後に発行する(14日ビザ、10日後の間違いだと思う)と言う、英語力の持ち主相手に粘ったが(大使にも電話させた)結局、10日後発行が7日後になっただけだった。そんなにテヘランにいるとビザの延長しなきゃなんないし、そんなに居たくないので、「ありがとう、あなたの国に行くのは諦めたよ」と言って、寂しく微笑んで立ち去りました。必然的にグルジアにも行けない。 どうしよう。トルコからアタックか?
 3.29は、マシュハド行きの夜行列車のチケットを取りに行った。駅に行って、英語の分かる案内所のお姉さんに予約センターの場所を聞いて、向かう。でも、駅から10分程歩いた所にある予約センターの人は英語を話せない。いわゆる僕らの使うアラビア数字も分からない。行き先のマシュハドは分かってもらえたけど、出発日が伝わらない。だから、僕は紙にイランで使われているアラビア語の数字で31と書いて渡した。そうしたら納得してくれて、発券してくれた。でも、そこに書いてある日付けと思われる数字がどうも違う。帰ってホテルのお兄ちゃんに見せて、明後日の出発か?と聞いたら、「違う。ペルシャ暦の1/31だ。」という。西暦の3/21がペルシャ暦の1/1だから、ペルシャ暦1/31は西暦の4/20。そんなに待てない。翌日、駅の案内所のお姉さんに説明したら、奥から、少し偉そうなおじさんが出て来て、いっしょに予約センターまで行ってくれた。彼は流暢な英語で「すまないね、我々は自分達独自の暦を使ってるんだよ」って話してくれた。いえいえ、気の回らなかった、僕が悪いのです。
 憧れの水煙草を試した。これを楽しめるには、年期が必要。マリファナを試した時もそうだったけど、こんなんなら、普通に煙草吸ってる方がいいや。
 マシュハド行きの切符をゲットした足で、イスラム教シーア派の聖地コムに行った。途中、故ホメイニ師の祀られている、金ぴかのモスクの脇を通って、到着。偶像崇拝を快く思わないイスラム教なので、聖地での写真撮影は本当はいけない。でも、知らん顔して、一枚撮ったら、カメラ没収こそ無かったものの、追い出されてしまった。
 20年前のイラン・イラク戦争は聖戦をされている。その戦死者は殉教者として、大切にされている。コムの道端では、ホメイニ師のブロマイドと共に、戦死者のブロマイドも売られている。でも、そのブロマイド、まさに死んでいる所の写真。どれも血だらけで、腕無い、足無いは当たり前、中には頭が半分吹っ飛んで、顔が平面になっているものもあった。さすがにこれは理解に苦しむ。
*Mashhad Hotel 17,000Rls/約204円(1泊分/シングル)
*テヘラン-マシュハド 22,000Rls/約264円(夜行列車/2等座席)

2000.4.1-2
北東部の都市。シーア派のイマ
ム=レザーの墓があり、イスラ
ム教の聖地。
ハラム
 テヘランから夜行列車でマシュハドへ。はじめ、母娘と同じコンパートメントだったけど、しばらくして別の男だらけのコンパートメントに移された。さすがイラン。でも、そのお母さんにお菓子もらったよ。僕は車内ではやはり珍しく、いろいろと話し掛けられる。で、気付くと周りは学生達に囲まれて居た。
 マシュハドに到着。到着直前、彼等の聖地であるハラムが見えた。全員、直立不動、黙祷。僕にも立てと言う。僕はムスリムじゃないと言っても許してもらえなかった。彼等の信仰を尊重したいからこそ、真似でやりたくなかったんだけど。
 泊まったホテルは、ワンルームマンションみたいな、屋上にある気持ちいい部屋。長いしたい気分になる。
 ここでは100%、ジャポン?って聞かれる。不思議だ。
 聖廟の中に美術館がある。とりあえず入ったが、実は入場料がかかった。でもただで入ってしまった。チケット売り場が分からなかったし、一切咎められなかったし。
 一泊して、カスピ海近くのラシュトへ夜行バスで向かう。
*Hotel 25,000Rls/約300円(1泊分/シングル)
*マシュハド-ラシュト 32,700Rls/約392円(夜行バス)
2000.4.3
カスピ海
 ラシュトからバスを乗り換え、カスピ海沿岸の町アスタラへ。アゼルバイジャン国境。ここでむかつく出来事が。カスピ海を見て、さて移動と思ったが、バス停がわからない。で、そこでバイクに乗ってる子供に聞いたら、連れていってくれると言う。で、後ろに乗っていったが、間違った所へ。しかも2000リアル寄越せと言う。とにかく、正しいバスターミナルに行かせて払ってやった。でも、アルデビル行きのバスは無い。乗り合いタクシーでアルデビルへ向かった。
*ラシュト-アスタラ 5,000Rls/約60円(バス)
*アスタラ-アルデビル 10,000Rls/約120円(サヴァリ)
2000.4.3-5
サレイン
Sarein
2000.4.4
サレインの温泉
 温泉。でも、熱すぎる。日本語使いにあった。サレインからアルデビルに戻る時、母子とちょっと知り会った。でも彼女らは英語が話せる訳じゃない。そしたら、息子がチャイをくれた。それを見て、お母さんにコソコソ話す。なんだか、見せ物になってる。
*Hotel 20,000Rls/約240円(1泊分/ツイン)
*アルデビル-タブリーズ 5,750Rls/約69円(バス)
2000.4.5-6
サレインの少年少女
 タブリーズ経由でバザルガンへ。トルコ国境の街。ホテルがバーッと並んでいる。ぜ〜んぶ当たってみる。結局、一番離れてるトコが一番安くて決定。
*タブリーズ-マクー 5,350Rls/約64円(バス)
*マクー-バザルガン 1,000Rls/約12円(サヴァリ)

*Hotel 10,000Rls/約120円(1泊分/トリプル)
イ ラ ン で の 経 済 白 書
合計金額:1,692,350Rls (約27,743円)滞在日数:23日1日当たり:約1,206円
大きな出費:シリアVISA (約2,100円)、瀬利奈 (約1,798円)
イ ラ ン で の 生 活 白 書
ビール:- チャイ/Black Tea with Cube Suger:約7-16円
煙草:約39円 Internet/1時間:約350円 市内バス:約2円
宿泊費 (23泊うちバス3泊、列車1泊):約140-420円 (平均約302円)

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