東地中海編
(2000.5.17-29)

Israel: [Eilat] [Haifa] Cyprus: [Limasor] [Larkana] [Nicosia] Greece: [Athnai]



イスラエル・Israel
2000.5.17 エジプトのタバから陸路で入国。本当はエジプトの出国税がかかったのだが、もう、エジプト・ポンドわ持っていない。それを税関で言ったら、そのまま払わず通してくれた。で、イスラエル入国は、予想通り、3人に囲まれて尋問大会。しかも今回は入国管理のカウンターに着く前に警備員に尋問された。荷物を置かされて、女性一人が僕の前に少し離れて立って、2人の男性警備員は更に離れて尋問された。勿論、やましい所なんかないので、問題なく入国させてもらった。
 国境のタバから町中まで、アメリカ・ドルでバスに乗れると聞いていたのに、乗れない。親切なイスラエル人のおじさんに借りた。彼はその場ではドルを受け取ってくれなかったけど、両替後、バスターミナルで再会したので、ちゃーんと返した。
*タバ-エイラット(バス)6NIS/約171円
*エイラット-ハイファ(バス)71NIS/約2,023円
2000.5.17-19
北部、地中海に面
する港湾都市。イ
ラクのキルクーク
から油送管が通じ
、石油積み出し基
地として発展。
ハイファからの地中海
 ここから、キプロス行きの船が出る。「地球の歩き方」では木曜日に出ると書いてあったけども、インターネットで調べたら、金曜日に出航となっていた。着いた日は木曜日の夜。「地球の歩き方」が正しければ、もう一週間待たなければならない。で翌日、旅行会社に行くと土曜日だと言う。ちょっと考えてたら、その旅行会社の人、ターミナルでも買えるから、と言ってくれたのでそこは取りあえず、退散。その夜(金曜日)、ターミナルに行ってみると、船はない。さすがに旅行会社の情報は正しいって思ってたら、その港の守衛は日曜日に出る、と言う。
 考えてみれば、金曜日の日没から土曜日の日没まではユダヤ人の安息日だから、金曜日の夜に船が出るはずがない。土曜日の昼間はどこも閉まってる中、町を歩いた。海辺とかで遊んでるイスラエル人がいっぱい。丘の上から地中海を見てたら、アラブ人っぽいイスラエル人が話し掛けてくる。「お前は何カ国語話せるんだ?」って聞いてくるから、「日本語、英語、読むだけなら中国語もかな」って答えたら、鼻で笑って「俺達は、学校で5ヵ国語は話せるようになる」らしい。
 結局、船は土曜日の夜に出航。旅行会社でチケットを買わなかったので、ターミナルでチケットを買うつもりだった。案の定、チケットを持っていないのが不審らしく、警備員に尋問される。「なんでチケットを持ってないんだ」と言うので、パスポートを見せて、「木曜日に来たんで、買う暇がなかった」って言ったら、あっさり解放。 *Beth-El Tourist Hostel 56NIS/約1,596円(1泊分/ドミトリー)
*ハイファ-リマソール(船/デッキ・クラス)192NIS/約5,472円
イ ス ラ エ ル で の 経 済 白 書
合計金額:931NIS (約26,533円)滞在日数:7日1日当たり:約3,790円
大きな出費:出国税/アレンビー橋 (33ドル)、出国税/ハイファ (22ドル)、船/キプロス行き (48ドル)
イ ス ラ エ ル で の 生 活 白 書
チャイ/Mint Tea:約86円 市内交通/乗り合いバン:約80円
Internet/1hour:約348円 500缶ビール:約112円 煙草:約174円
宿泊費 (7泊うち船1泊):約420-1,568円 (平均831円)

cyprusキプロス共和国/Republic of Cyprus
首都:レフコシア 言語:ギリシャ語・トルコ語
人口:約74.2万人(東京23区の約1/10) 宗教:東方正教、イスラム教
面積:約9,251平方km(ほぼ鹿児島県と同じ)政体:共和制
人口密度:80人/平方km(日本の約1/4)識字率:94.0%
一人当たりの国民総生産:約10,380ドル(日本の約1/4)
外貨準備高:15億ドル(日本の約1/123)民族:ギリシャ系80%、トルコ系20%
平均寿命:男74.64歳、女79.05歳通貨:ポンド(1ポンド=約190円)
国防予算:3.6億ドル(一人当たり479ドル、日本の約1/130)
兵員:1.4万人(人口の1.9%、日本の約1/17)
 もとトルコ領であったが、1925年イギリス直轄植民地になり、1960年独立。住民は南部がギリシャ系、北部がトルコ系で両者の対立が激しい。
上記資料、北キプロス含む(北キプロスの通貨はトルコ・リラ)
(1995年資料)
2000.5.21-24

2000.5.222000.5.23

[ラルカナの聖パウロ教会]

南ニコシアから見た北ニコシア
 ハイファからの船はデッキクラス。つまりは甲板にだけ居ていいチケット。昔、ギリシャ-イタリアの船で物凄い寒い思いをいていたので、ある程度の対策は講じていた。でも、夏でも船の上は寒い。
 同じような甲板生活者がいる。中にアメリカ人の団体がいた。一人が話し掛けてくる。彼は海軍にいて、舞鶴にいたこともあるらしい。嬉しそうに話す。良く見たら、舞鶴と書かれたキャップを被っている。ビールを一杯、ごちそうになった。
 起きたら、すでにリマソールの港に着いていた。そのまま、トルコ、ギリシャに向かう乗客を尻目に下船。港から街まで遠い。バスに乗りたいが、お金がない。歩いていく。途中、ATM発見しキプロス・ポンドをゲット。前方を歩いていた欧米人女性、ヒッチ成功。僕はそのまま歩く。
 1時間以上ホテル探し。YHも閉鎖されていた。でも、なんとか安宿を見つける。
 宿の親爺、日本と韓国に来たことがあると言う。しばらく話す。僕が、韓国と日本って似てるでしょって言うと、「いや、日本は木の文化だけど、韓国は石の文化だ」と言う。なかなか鋭い。ギリシャ文明って石の文明なイメージが確かにあるけど、そこらへん目ざといのかな。リマソールを起点にラルカナ、ニコシアに行った。
リマソールで飲んだワインのラベル
 イスラエルのハイファで新約聖書を手に入れた。エルサレムに行った後の聖書はひと味違う。読み物として面白い。その中の人物、パウロの教会がラルカナにあった。もし、読んで無ければ、わざわざ行かなかっただろう。そして、読んだからこそ面白い。
 そうこうしてたら、リマソールに帰るバスが無くなった。でも大丈夫。タクシー会社に行って、リマソールに戻るタクシーに乗せてもらった。
 ニコシアから北キプロスに行こうと思った。1974年以降、分断されているが、ここのゲートだけ通れる。でも、入国を拒否された。理由は3ヶ月ヴィザを持っていなかったから。ねばったが、全く取り合ってくれない。その入国管理官の態度に腹がたったので、目の前の柱を思いっきりぶっ叩いて、出てきた。でも、今思うとホテルの名前を彼が知らなくて、何度も聞き返されて「This hotel is very small. YOU DON'T KNOW.」と言ってから、風向きが変わったような気がする。とっととリマソールに戻って、海岸散策。
*リマソール-ニコシア(バス)1.5£/約285円
*リマソール-ラルカナ(バス)1.7£/約323円
*ラルカナ-リマソール(乗り合いタクシー)3£/約570円

*Luxor Guest House 5£/約950円(1泊分/シングル)
*リマソール-ピレウス(船/デッキ・クラス)40£/約7,480円
キ プ ロ ス で の 経 済 白 書
合計金額:103.25£ (約19,617円)滞在日数:4日1日当たり:約4,904円
大きな出費:出国税 (約2,090円)、船/ギリシャ行き (約7,480円)
キ プ ロ ス で の 生 活 白 書
Cyprus Coffee/トルコ風:約57円 宿泊費 (4泊うち船1泊):約950円
350缶ビール:約76円 煙草:約171円 市内交通:- Internet:-

Greece ギリシャ共和国/Hellenic Republic/希臘
首都:アテネ 人口:約1,045.8万人(ほぼ東京都と同じ)
言語:ギリシャ語 外貨準備高:150億ドル(日本の約1/12)
政体:共和制面積:約13.2万平方km(日本の約1/3)
識字率:95.2%人口密度:79人/平方km(日本の約4/17)
一人当たりの国民総生産:約8,210ドル(日本の約1/5)
宗教:東方正教97%通貨:ドラクマ(1Dr=約0.31円)
平均寿命:男74.61歳、女79.96歳民族:ギリシャ人97%、トルコ人、ユダヤ人
国防予算:35億ドル(一人当たり333ドル、日本の約1/13)
兵員:16.8万人(人口の1.6%、日本の約2/3)
 西洋文明の源流をなす古代ギリシャ文明の発祥地。紀元前8世紀頃、アテネ・スパルタなど多くの都市国家が成立、前5世紀にはアテネを中心に古典文化の最盛期を迎えた。15世紀以後はオスマン帝国の支配下に入ったが、1821〜29年の独立戦争に勝利し、王国として独立。1973年共和国となる。
(1995年資料)
2000.5.25-29
古代ギリシャ文化
の中心地。1896年
第一回オリンピッ
ク大会の開催地。
パルテノン神殿
 キプロスからはロードス島経由でトルコに再上陸するつもりだった。で、リマソールの旅行会社でチケットを買った。そこの旅行会社は船会社にも電話してくれて売ってくれたのだが、いざ港に行ってみると、その船は、ロードス島に寄らずにアテネ直行で、次の便を聞くと土曜日だと言う。そんな待ちたくなかったので、乗り込んでしまった。差額、5ドルだったし。
 ついにヨーロッパ上陸。ギリシャに来るつもりなんか全くなかったんだけど、なんだか来てしまった。以前に来た時、ギリシャの後のイタリアでカメラを盗まれて、アテネの写真が全くない。でも、おかげでここにまた来れた。それに今までの苦難の道を導いてくれたのは、オリンパスの神々なのかもしれない。
 ホテルは、その以前に来た時に使った所に行った。前は屋根裏ドミトリーもあったけど、無くなってる。自炊も可能だ。確か、若いフロントだったと記憶していたけど、おじさんだ。でも、感じは良くなってる。
 ダマスカスでいっしょだった日本人と再会。
 同宿の韓国人と音楽祭りに行った。その後、午前3時まで飲んだ。楽しかった。でも、韓国人ってたいがい英語うまいけど、彼らは下手。でも、そのブロークンな英語でがんがん押しまくる。仲良くなるといいけど、彼等のその押しの強さって、日本人が鴨なだけに、観光業を営む人からは、若干嫌われる傾向にあるかな。
*Hostel 2,000Dr/約620円(1泊分/ドミトリー)
*アテネ-チラナ(夜行バス)12,000Dr/約3,720円
ギ リ シ ャ で の 経 済 白 書
合計金額:32,605Dr (約10,107円)滞在日数:5日1日当たり:約2,021円
ギ リ シ ャ で の 生 活 白 書
Internet/1時間:約473円 Greek Coffee:約94円 煙草:約70円
宿泊費 (4泊うちバス1泊):約630円 350缶ビール:約63円 地下鉄:約40円

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