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(北インド)八大仏跡/バラナシ編
(1999/10/15-11/4)

[Balrampur] [Varanasi] [Patna]

仏跡:
[Kushinagar] [SaherthMaherth] [Sarnath] [BuddhaGaya] [Rajgir] [Nalanda] [Vaishali]


India インド/印度/天竺/India/Bharat/Hindustan
首都:ニューデリー/New Delhi : 25州と7中央政府直轄領で構成
言語ヒンディー語(インド-ヨーロッパ語族インド語派に属する。同系のウルドゥー語に比べサンスクリット系の語彙が多く、表記にデーバナーガリー文字を用いる。)、英語、ほか憲法公認語17言語
人口:約9億人(日本の約7.4倍、世界第2位)平均寿命:男57.70歳、女58.10歳
面積:約328.8万平方km(日本の約8.8倍、世界第7位)
人口密度:285人/平方km(日本の約5/6)政体:連邦共和制
一人当たりの国民総生産:約35,000円(日本の約1/116)
民族:インド=アーリア系72%、ドラビダ系25%、モンゴル系、トルコ系、イラン系
外貨準備高:186億ドル(日本の約1/10)識字率:52%
宗教:ヒンドゥー教83%、イスラム教11%、キリスト教3%、シーク教2%
国防予算:84億ドル(一人当たり8.8ドル、日本の約1/5)
兵員:115万人(人口の0.1%、日本の約5倍)通貨:ルピー(1Rs=約2.6円)
 インダス文明が栄えたのちアーリア人が侵入。紀元前4世紀のマウリヤ朝による統一以後も統一と分裂を繰り返し,イスラムも侵入。16世紀末にムガル帝国が成立するが,1600年イギリスが東インド会社を設立し植民地化を進め1858年直轄領とした。1947年イスラム教徒の多いパキスタンとは別個に独立。
(1995年資料)
インド・ウッタル・プラデシュ州/Uttar Pradesh
1999.10.15-16
(仏陀入滅の地)
寝釈迦
 2度目の国境陸路越え。なんだか非常に賑やかだ。両替商でインド・ルピーに両替え。インド側のバスストップまで歩く。インド人に話し掛けられる。両替してくれると言う。レートは1ドル=35ルピーと言う。良く分からないけども、だいたい40ルピー以上と思っていたので、「レートが下がっているのか?」と聞くと、「そうだ」と言う。信じてしまった。替えてしまった。後程、確認したら42-43ルピーだった。迂闊だ。ここはインドだと言うのに。そこの奴がバスの手配もしてくれると言う。これも信じてしまった。30分ほど待ってバスに乗った。チケットを見せて、車掌にゴラクプール行きか?と聞くと、乗れ乗れと言う。しばらくして出発。検札に来た。するとこのチケットは違うと言う。怒り狂って、どういうことだ!と言うと、英語は話せないと言う。更に荷物代、荷物の席代もよこせと言う。いくらどう言っても、分からないってな調子だ。負けてしまった。払ってしまった。
 ゴラクプールで昼飯を食べて、クシーナガルに向かった。途中、インド空軍の基地の脇を通った。戦闘機が頻繁に上空を横切っている。すぐにでもパキスタンに向かえるのだろう。
 クシーナガルは、初めてのインドの街としては、田舎な所だ。日本人と遭遇。たいして話もしなかったけども。なんだか馴れ馴れしいインド人にサモサを奢らされた。
 一泊した後、ゴラクプールに戻る帰りのバスで、(多分)ホモ親父に遭遇。バスの中で最初は、にこやかにコミュニケーションを取っていていたのだが、初めはズボンの上からチンチンを触ってきて(冗談だと思った)、しまいにはパンツの中に手を突っ込んできた。強く拒否すると、ブスッとして何も言わなくなった。初めにしっかり拒否しなかった僕が悪いのだろうか。
*スノウリ-ゴラクプール 165Rs/約445円(バス/騙された分など全て込み)
*ゴラクプール-クシーナガル 20Rs/約54円(バス)

*台湾寺の巡礼宿 250Rs/約675円(1泊分/ダブル with Bath)
1999.10.16-17
ターリー
 バルランプールには、ゴラクプールから列車で暗くなってから到着。全く英語が通じない。なんとかリキシャでホテルに連れて行ってもらう。初めは政府経営の宿。でも、安くて500ルピー。「君はラッキーマンだ。最後の一部屋だ。」と言われたが、高いので、またリキシャに乗って、別の宿に行ってもらった。そこでも、安い部屋が全くなく、諦めて350ルピーもするTV、ホットシャワー付きのとてもいい部屋に泊まった。そこの宿の親爺曰く、「ここがチーペストホテルだ」という。バルランプールは、見事にインドな町で、バラナシに行かなくても、充分満喫出来る町でしょう。街を歩いていたら両替を頼まれた。最初分からなかった。てっきり闇両替かと思った。それは、ただ単にくずして欲しかっただけらしい。インドルピーが乏しかったので、がっかりした。
*ゴラクプール-バルランプール 28Rs/約76円(列車/2等座席)
*Pathik Hotel 350Rs/約945円(1泊分/ダブル with Bath/TV/AC)
1999.10.17-19
祇園精舎の鐘(提供:日本)
 バルランプールからは、乗り合いジープで向かった。しかし、その乗り合いジープ、10人以上は乗っている。前のシートには5人。ドライバーは、一番右。両サイドのドアがないので、半ケツが外にある。隣の乗客越しでシフトノブを操る。僕は、前のシートの真ん中。がちがち、太股にシフトノブが当たる。後ろのシートも屋根も人がいっぱい。一度振り向いてみたが、10人程のインド人の大きな瞳が僕に集中するので、まともに見れなかった。でも、インド人が満載されていたことは確かだ。
 スリランカ寺に泊まるつもりだったけど、満室で泊まれず、そこにいたインド人の案内でミャンマー寺にお世話になる。巡礼者(?)は僕だけ。サヘート・マヘートは祇園精舎の跡地。どうしても平家物語の枕の行が思い出せない。後々会う日本人に聞いても誰も分からない。「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の華の色、盛者必衰の理を表す。おごれるものも久しからず、ただ春の世の夢のごとし。」どこかの行が抜けてると思うのだが。
 夜、暑いのでドアを開けて寝ていたら、突如、ドアの付近で大きな音がした。かなりビビりながら電灯をつけたら、犬だ。どうしても、動いてくれない。しばらく同居することになった。
 インドルピーが心細い。ミャンマー人の坊さんに相談した。なんとか替えてあげると言ってくれた。でも少し迷惑そう。ものは試しにチャイ屋に相談した。すると替えてくれると言う。でも、1ドル=30ルピーと言う。背に腹は変えられず、両替した。
 同居犬が見つかった。寺の人に追い出せと言われた。残念だが、同居犬は引きずり出した。ドアを閉めたら、しばらくドアを叩いていたけど、諦めたようだ。
 台湾人のおばちゃん3人の巡礼者が来た。同じく台湾人の坊さん1人と、スリランカ人の坊さん2人が同行している。 *バルランプール-サヘート・マヘート 10Rs/約27円(乗り合いジープ)
*ミャンマー寺の巡礼宿 100Rs/約270円(2泊分/ドミトリー/お布施)
1999.10.19-24
塀の上のヤギ2匹
 サヘートマヘートで同じ寺に泊まっていた台湾人ツアーに交ぜてもらって、移動した。メンバーは台湾人おばちゃん3人、台湾人僧侶1人、スリランカ人僧侶2人、インド人ドライバー1人。インドの車メーカーTATAの誇るRV車SUMOに乗って、サールナートに向かう。台湾人おばちゃんたちが、妙に僕の事を心配して、昼飯ごちそうしてくれるは、20ドルの小遣いをくれるは、僧侶の知り合いをパートナーに付けてくれようとするは、至れり尽せりでした(パートナーの件は辞退した)。住所を教えてもらっているので、この旅が終わったら、お礼をしたい。
 日月山法輪寺にお世話になった。日本語の本もあり、食事も出るので4日もいた。ここで弛んだのが、バラナシで痛い目にあう下地になったと思う。生まれて初めて、お勤めというのもやった。なかなか新鮮で楽しかった。お経に合わせて、太鼓を叩いているとトランス状態に入れそうな気がする。この気持ちよさが、日蓮宗の広まりの一因のような気ガする。(仏陀が初めて説法をした地/初転法輪の地)
*ミャンマー寺の巡礼宿 50Rs/約135円(1泊分/ダブル/お布施/10.19)
*日月山法輪寺の巡礼宿 300Rs/約810円(4泊分/ドミトリー/お布施/10.20-23)

*サールナート-ヴァラナシ 5Rs/約13円(バス)
1999.10.24-28
ガンジス川の日の出
 やはりインドの旅の目玉。ガンガー沿いで知り合った日本人に貴重品を見てもらって、沐浴をした。頭までつかった。でも決して水は飲まなかった(はず)。しかし、翌日から下痢。赤痢よりましってとこだろうか。ブッダガヤまで引きずる。
 火葬場でインド人に誘われるまま、良く見える建物に入った(完全にガードが甘い!)。良く見えて、説明もしてくれてそこまでは良かったが、最後に20ドルよこせと2人の男に囲まれた。で、逃げた。無事脱出。あれ、女の子じゃヤバいだろうなぁ。
 敦煌、ラサで一緒だった日本人とバザールで再会。彼とはネパール・カトマンドゥのインターネットカフェでも隣同士で偶然座った。メールでの旅の近況報告、第4回。
*Puskar Guest House 80Rs/約216円(1泊分/ツイン/2人でシェア/10.24)
*Homy Guest House 45Rs/約121円(1泊分/ドミトリー/10.25-27)

*ヴァラナシ-ムガールサライ 6Rs/約16円(バス)
インド・ビハール州/Bihar
1999.10.28-30
仏陀が悟りをひらいた菩提樹
 ヴァラナシの下痢を引きずる。日本食が食べられるレストランで、おかゆを食べていたら、ウエイターが「ゲリシタ?」。そこで片言の日本語を話す男登場。もちろん、警戒しつつ話をしていたら、土産物の話になった。そらきたって感じだ。別のいいお客探しなよっていうと、今日はだれも客がいないんだよという。なかなかユーモアのある人だった。
 仏陀が悟りを開いた菩提樹の下は、麻原彰行が「私が仏陀だ」と騒いだため立ち入り禁止になったと、もっぱらの噂。
 スジャータにも行ったよ。座禅初体験。
*ムガールサライ-ガヤ 67Rs/約180円(列車)
*ガヤ-ブッダガヤ 100Rs/約270円(オートリキシャ/2人でシェア)

*ブータン寺の巡礼宿 100Rs/約270円(1泊分/ツイン)
*ブッダガヤ-ガヤ 5Rs/約13円(バス)
ジャイナ教(Jaina;Jina ジャイナは勝利者の意)とは?・・・インドで,紀元前6世紀頃開かれた仏教と並ぶ非バラモン系統の宗教。開祖はマハービーラ。厳しい戒律生活と苦行の実践による輪廻からの解脱を説く。2世紀頃二派に分裂。信者はインド国内に限られ、現在約200万人。耆那(ジナ)教とも。
1999.10.30-11.21999.11.1
ラージギールのジャイナ教の寺院
 日本寺に泊めてもらいたかったのだが、ネパール・ポカラの寺が完成したとのことで、日本人僧侶はだれもいない。だから、巡礼宿は閉鎖中と言われた。
 インド人観光客は、仏陀が法華経を説いた跡に寄らずに、日本山妙法寺のストゥーパだけ見ていく。これでいいのか?
 温泉があって気持ちよかった。ま、温泉といってもヒンドゥー教の沐浴所なのだが、入れてもらえるのだ。2度目に僕が入っていた時、インド人の子供がバチャバチャ、大騒ぎ。1度目でも大人が、キャッキャッやっていたので、気にしなかったのだが、一人の大人が僕の方を指差して、何やら静かにしなさいと諭している。どうやら日本人は静かに入るのを知っているらしい。
ナーランダーの大学跡
 知り合った土産物屋の家に行った。彼は独学で日本語を勉強している。平家物語の導入を教えた。でもうまく意味を伝えられなかった。で、日本からそれを調べて送る約束をした。代わりに沙羅双樹の数珠をもらった。日本に電話しようとして、何度かトライ。繋がらない。そこの親爺が、見かねて電話局に電話してくれた。ここのインド人たちは、いい人ばかりだ。
クシーナガルで会った日本人と再会。インドに来て初めて、ビールを飲んだ。最高にまずい。別の店にも行った。やっぱりまずい。
 ナーランダーでは日本人団体ツアーに遭遇。1,500年前を超える遺跡の向こうから聞こえてきたのは「記念写真取りますから、そこにナーランダー(並んだ)」(三蔵法師玄奨も学んだ仏教大学の跡)
 昼にライスが食べたかった。何件か聞いて回った。でもない。
*ガヤ-ラージギール 67Rs/約180円(バス)
*ラージギール-ナーランダー 4Rs/約10円(ジープ)
*ナーランダー-ラージギール 4Rs/約10円(バス)

*Hotel Ajatshatru 45Rs/約121円(1泊分/ドミトリー)
1999.11.2-4
ヴァイシャーリーでの食事
 ここの日本寺にも日本人僧侶はポカラに行っていない。
 ここは、本当に田舎でホテル以外で食事できない。ジャイナ教の聖地でもあって、仏教よりもジャイナ教のほうが面白い所だ。日本人が本当に珍しいようで、大注目だ。初めは遠巻きで見ていたのだが、英語を話す人が話し掛けてきた途端、あっという間に囲まれた。その英語を話す人以外は、だれも話すという訳でなく、じっと僕を見つめてくる。もう、そんなに見つめないで感じです。(仏陀が晩年滞在した地)
*ラージギール-ビハール 8Rs/約21円(バス)
*ビハール-パトナ 20Rs/約54円(バス)
*パトナ-ハジプール 12Rs/約32円(バス)
*ハジプール-? 8Rs/約21円(バス)
*?-ヴァイシャーリー 10Rs/約27円(乗り合いジープの屋根)

*Tourist Bungalow 50Rs/約135円(1泊分/シングル with Bath)
1999.11.4
地元高校生
 地元高校生と話す。しかし、こいつらは典型的なインド人だ。煙草をくれと言うのでOKすると、7,8人もいるのに平気で2本くらい吸う。買ったばかりの煙草がなくなった。水をくれと言うのでOKすると、7,8人もいるのに平気でガブガブ飲む。買ったばかりの水がなくなった。流石にむっとしてると、日本で働けるかと聞いてくる。お前らじゃ無理だ、と答える。日本人のメンタリティーがわからないお前らじゃ無理だ、と答える。いい加減、うっとおしくなったので一方的にバイバイ。
 ここもガンガー沿い。火葬場もある。でも、写真を撮らせてくれた。
 流石に仏跡ツアーは飽きてくる。こう仏跡をまわっているとインドと言うより、天竺って言う気がします。すると「モンキーマジック」のイントロダクションが、頭の中を流れる。
*ヴァイシャーリーパトナ 50Rs/約135円(アンバサダー)
*パトナ-デリー 374Rs/約1,009円(列車・2等寝台)

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