(西インド)デカン高原/アラビア海沿い編
(1999/11/25-12/9)

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インド・マハーラシュートラ州/Maharashtra
1999.11.25-26 マトゥラーの巡礼宿を5:30amに起床。昨夜の停電が復旧していない中、思い付くままチェックアウトして、駅に向かった。なんでだろう?少し体調が良くなったから、とにかく動きたかったみたいだ。2等自由席のきっぷを買って、ブサーバルに向かった。車内はめちゃ混み。全く座れない。乗車一時間後、荷物棚にわずかなスペースを見つけて、寝ているインド人押し退け、約60cm四方のスペースをゲット。でも、途中昼寝とか結構して、途中下車した隣の分の二人分のスペースで寝たりしてたんだけど、起きてみると、まだまだ車内はかなりの混み。でも、寝ている最中、起こされなかった。寝ている人は起こさないのがルールなのかな?僕が起きて暫くして、横に上がってきたし。だとしたら、僕が押し退けた彼には悪い事をした。
 結局、ずっとその荷物棚に座り続けて、16時間。11:40pmブサーバル着。しかし、ホテルが全てフル。仕方なく、隣町のジャルガオンまでリキシャで走り(150ルピー)、やっと、落ち着けました。でも、250ルピー。ホットシャワー、TVの付く、いい部屋でした。
> *マトゥラー-ブサーヴァル 180Rs/約486円(列車/2等座席)
*ブサーヴァル-ジャルガオン 150Rs/約405円(オートリキシャ)
*Hotel Atharva 250Rs/約675円(1泊分/ダブル with Bath/TV)
*ジャルガオン-アジャンタ 24Rs/約64円(バス)
199911.26-27
インドの中部にある仏教石窟。
紀元前2世紀から紀元後8世紀
に29窟が開かれ、グプタ朝の
彫刻・ 壁画が名高い。
アジャンタ石窟、岩壁をくり抜いている
 暑い、誠に暑いでございます。デカン高原の一端に位置するアジャンタは、もう12月になろうというのにTシャツ一枚で余裕。ここには、ずらっと石窟が並んでいる。中国・敦煌で満足に見れなかったので、好きなだけ見れて良かった。でも、下痢で落ちた体力は、まだ戻ってなくてきつかった。昨日の列車での強行軍も応えてる。
 アウランガーバードに出発する朝、バスを待ってて、開いてない土産物屋の前に座ってたら、開店準備が始まって、店の奴にそこをどけと言われた。あまりにも感じの悪い言い方だったので、お前の店なんかに客はこない!って言い捨ててしまった。あまりに感じの悪い日本人でした。ただ、彼が僕を日本人だと認識していたかは不明。
*MTDC Traveller's Lodge 200Rs/約540円(1泊分/ダブル)
*アジャンタ-アウランガーバード 45Rs/約121円(バス)
1999.11.27-281999.11.28
デカン高原
 アウランガーバードには、タージ・マハルの偽物、ビービー・カ・マクバラーというものあり、見る価値ないとの噂だったが、ま、その通り。笑えるって意味じゃ見ても良いのではないでしょうか。いや、歩いていくのはきついから、リキシャに払うこと考えたら、行く必要ないかな。
 アジャンタで会った日本人の女の子から、情報をもらっていた。アウランガーバード駅の列車の予約センター、どうも一番右のカウンターが外国人枠を持っているらしい。確かに左端でフルと言われたのに、右端では買えた。本当にマトゥラー-ブサーヴァルの16時間の荷物棚の旅がこたえたので、アウランガーバードからムンバイのチケットに加えて、ゴアからコーチンのチケットを先読みして手に入れた。でも、ムンバイからゴアのチケットは満席だった。ムンバイは物価も高いらしいから、速攻で脱出予定。
カイラーサナータ寺院、全て一個の岩
 エローラも石窟の宝庫。ここにもずらっと素晴らしい石窟が並んでいる。特に、ここにあるカイラーサナータ寺院は凄い。巨大な寺院が岩をくり抜いて作られている。その分かりやすい凄さは、今までのどんな建物を見た時もかなわない感動があった。更に仏教、ヒンドゥー教だけでなく、ジャイナ教の遺跡もあって、僕の中では、Best of India。でも、とにかく暑い。まだ、先日の下痢による体力減退から完全に復活していないので、ヘロヘロ。そろそろ、カレーではない優しい食べ物が欲しい。
*Tourist's Home 80Rs/約216円(1泊分/ダブル with Bath)
*アウランガーバード-エローラ 11Rs/約29円(バス)
*アウランガーバード-ムンバイ 157Rs/約423円(列車/2等寝台)
1999.11.29
孟買/Bombay
ムンバイの町中
 やっぱり、ムンバイの物価は恐ろしく高いので、夜行列車で着いて、昼過ぎにはゴア行きのバスに飛び乗り脱出。

 インドでやりたかったことが3つありました。
1...ガンガーで沐浴。
2...タージ・マハルを見る。
3...ボンベイ(ムンバイ)でカレーを食べる。
まあ、柏にボンベイっていう、高校の時よく行っていたカレー屋があったというだけなんだけども、とにかく食べました。魚カレー。まぁ、さんざん今まで食べてきたので、まぁ、マサラです。
 こういう大都市には手軽な中華がある。体力が落ちたままだし、せっかくだから、焼そばを食べる。でも、やけにスパイシー。
 タージマハル・ホテル見た。インド門見た。インターネット・カフェがない!すごいすごい探して、やっと一件発見。でも、さすが世界に名立たる大都市、通信スピード、バカッ早。メールでの旅の近況報告、第7回。
*ムンバイ-ゴア 300Rs/約810円(夜行バス)

インド・ゴア州/Goa
*1510年ポルトガルの植民地となり東洋貿易・カトリック宣教の拠点として繁栄。1961年インドに帰属。
アンジュナ・ビーチ
Anjuna Beach
1999.11.30-12.3
オールド・ゴア
Old Goa
1999.12.3
マドガオン
Madgaon
1999.12.3
ゴアの少女たち
 ムンバイからのバスは、まだ薄暗いうちにゴア州のパナジに着いた。近郊に行く普通のバスのターミナルまでバイク・タクシーに乗る。これ、本当にバイクの後ろに乗るだけ。明るくなるまでバスターミナルに居た。朝食はマサラなお粥、ポンガル。
 パナジからマブナを経由してアンジュナ・ビーチに行った。海まで1分というゲストハウスをゲット。入り江になっているので、ほとんどプライベートビーチだった。海はあまりきれいじゃない。アラビア海だからかな?
 バイクを借りて(1日100Rs)、ビーチからビーチへ行脚。サンダルと短パンと頭に白タオル(このスタイルをジャパニーズ・スタイルとインド人は言う)、サングラス、上半身裸で走り回る。そしたら、ガス欠。何にもない村だったので、途方に暮れかけたが、なんと雑貨屋でガソリン(ペトロール)で売っている。リゾート地って初めてだけど、楽しいね。一人でも。
 アジメールでの大下痢の影響か、毎朝きっちり便が出ている。でも、あまり健康的な便とはいえない。なんか黄色い。臭いも変。少し心配。
LSDの斡旋あり。でも、止めといた。どうもバラナシでの体験が引っ掛かってる。連れがいないとやっぱり恐いし。
 海パンいっちょの二人連れのシーク教徒の男性を見た。彼らは手を繋いで、海で大変御機嫌だった。あと、水着のインド女性や、べたべた人前でキスしまくるカップルも見た。さすがゴア、インド人も浮かれている。ビーチで読書。愛読したのは「赤毛のアン」。
11/30は、ちょうど100日目。
 オールド・ゴアでは、おいマジかよっ!てくらい、クリスチャン・インディアンがいっぱいいた。あんまりいっぱいいるんで、フランシスコ・ザビエルのミイラでも見れるのかと思ったけど、やっぱり見れない。なんかお祭りだったのだろうか。1時間も並んだぞ。
 コーチンへ出発するためにマドガオンに行く。バススタンドから駅に行くため、また、バイクタクシーに乗った。こっちは背中に10kgを越える荷物を背負っているのに、あんまり飛ばすので(反対車線に出て全て追い抜き、対向車をすり抜ける)、「ゆっくり行ってくれても、ノープロブレムだ」と泣きを入れると、「俺はプロフェッショナルだから、大丈夫だ」と更にスピードアップ。わずか10ルピーで、スリリングな体験をさせてもらいました。
*パナジ-マプナ 10Rs/約27円(バス)
*マプナ-アンジュナ 10Rs/約27円(バス)

*Gold Star Restrant & Bar 250Rs/約675円(3泊分/シングル)
*パナジ-オールド・ゴア 10Rs/約27円(バス)
*パナジ-マドガオン 15Rs/約40円(バス)
*マドガオン-コーチン 287Rs/約774円(列車/2等寝台)
インド・ケララ州/Kerala
1999.12.4-7
カタカリ・ダンス準備中
 ここには満干の差がないのか、たまたま海を見る時が満潮だったのか、海面がギリギリにある。で、ネオンがギラギラしていて、ムンバイの夜は知らないからデリー以来の都会って感じがする。インドの中でも有数の貧しい州って、ものの本には書いてあったので、少々驚いた。駅のホームにテレビがあったし。
 島が点在しているので、船が結構な交通手段になっている。なんか、このねっとりした暑さがなければカトマンドゥ、ビクトリアピークや高層ビルがあれば香港って感じのする町だ。
 ケララの伝統的なダンス「カタカリ」を見た。目を充血させたり、顔にギトギトのメイクをしたり、どう考えても体に悪いと思う。でも、説明の英語も分かりやすくて、観光したと言う感じがする。
 ネパールのカトマンドゥ以来、2ヶ月振りに髪切った。うまく説明出来ないので、「ベリーショートで」。丸坊主になった。
*YMCA 75Rs/約202円(1泊分/シングル)
*コーチン-アレッピー 21Rs/約56円(バス)
1999.12.7-8
バックウォーターの船旅
Back Water Tour
1999.12.8
バックウォーターの船旅
 コーチンからアレッピーに移動した。泊まった宿の子供が物珍しそうに見ている。愛想を振りまいてあげると、なんじゃかんじゃ言ってる。しまいに部屋の戸、窓を開けてなんじゃかんじゃ言ってる。後ろの方で大人達が無表情に見ている。だれも止めない。躾の基準の違いを感じる。でも、なんかヤな感覚。
 クイロンまでの運河ツアーに参加。僕以外は欧米人。彼等と船に乗って、運河沿いのインド人たちを見下ろしていると、改めて自分が、何と言おうとどう考えていようと、金持ち外国人であることを再確認。運河沿い生活者の生活は貧しい。自分も休憩の時、なんかくれと言われたがあげられない。船を追い掛けて子供達が「One pen! One pen!」と追い掛けてくる。欧米人旅行者たちの何人かは、投げて与える。そこに居合わせている自分がとてもいやだ。自己嫌悪にも陥る。でも、ある町のそばを船が通った時、やはりそこの子供達が「One pen! One pen!」と追い掛けてきた。やはり同じ船に乗る欧米人たちがペンを投げる。その一本が川に落ちた。でも、追い掛けるのに夢中の一人の少年はそのまま川に落ちてしまった。さすがに笑ってしまった。
 景色はとっても綺麗。
*Sree Krishna Bhavan Lodge 50Rs/約135円(1泊分/シングル)
*アレッピー-クイロン 150Rs/約405円(船/ツアー)
*クイロン-トリヴァンドラム 21Rs/約56円(バス)
1999.12.8-9 バックウォーターで会った日本人とクイロンからバスで到着。部屋をシェアして、午前4時まで「あしたのジョー」話で盛り上がって、翌朝、僕だけコモリン岬に移動。
*Horsham Lodge 150Rs/約405円(1泊分/ツイン with Bath/2人でシェア)
*トリヴァンドラム-コモリン岬 25Rs/約67円(バス)

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