勧酒  花発多風雨 人生足別離 -于武陵 (花に嵐の例えもあるぞ 『さよなら』だけが人生だ)-井伏鱒二訳 。            ページ内検索は、[F3]キー、[Ctrl]+[F]キー で。
男はしっかりしていなかったら、生きていられない。 優しくなれなかったら、生きている資格がない -チャンドラー・清水俊二訳。
人生における無上の幸福は、自分が愛されているという、確信である。- ユーゴー 。
思い煩うことはない。人生に意味なぞ、ありはしないのだから- S・モーム 。
人生は全て次の二つから成り立っている。 したいけど、できない。 できるけど、したくない。- J・W・Goethe 。
人生の目的は行為であって、思想ではない。- カーライル 。
人生でもっとも苦痛なことは、夢から覚めて行くべき道のないことです。- 魯迅 。
経験とは、あなたに起こった出来事ではない。 あなたに起こった出来事を、あなたがどう受け止めたかである。  -ハクスリー 
天才の極意は、 子供の精神を老年まで持ち越すこと、すなわち決して情熱を失わないことである。  -ハクスリー 
幸福はコークスのようなもの。 何か別のものを作っている過程で偶然得られる副産物。  -ハクスリー 
音楽、絵画、会って話すことでもいい。こういうものは我々の憂鬱を比べようのない程小さなものにする。- アラン。
自分が本当に得たいと思うものを欲すること、これは往々にして、人生の極意でもある。- アラン。
身体の運動が情念を養っている。 そのことがよく解れば、自分自身を責めたり呪ったりしなくなる。- アラン。
心のあり方を変えれば、苦しみや苛立ちは直る。 周りの人々や事物のせいにせず、先ず自分自身に注意を向けるのが賢い道である。- アラン。
礼儀作法はしばしば、我々をすっかり変えてしまう。- アラン。
まず、出来るかぎり自分に満足する必要がある。 第二に、自分自身の体を対象とした、この種の気遣いを止めねばならない。- アラン。
動物は殆ど病気にはならない。 それは動物は不機嫌になることがないからだ。- アラン。
気分に逆らうのは判断力のなすべき事でなく、判断力ではどうにもならない。 適当な運動が必要。- アラン。
宗教の与えている、跪いたり、体を屈めたり、また楽な姿勢に戻ったり、肉体は、諸器官を解放し、生命の機能を一段と高めている。- アラン。
我々が情念から解放されるのは、思考によってではない。 寧ろ体の運動が我々を解放する。- アラン。
『上手く行ったから嬉しいのではなく、自分が嬉しいから上手く行ったのだ』と、何時も考えねばならない。- アラン。
なんとしても出発することが必要である。 何処へ行くかを考えるのは、まず出発してからのことである。- アラン。
職業は天性と、環境の結果である。- アラン。
処世術とはなににもまして先ず、自分と喧嘩をしないことである。 自分が下した決心や今自分のやっている仕事に於いて。- アラン。
賢者は、様々なしるしや話を刈り込む、腕のいい庭師のようなも。- アラン。
人は自分の気分を開墾する必要がある。 この世界は鉈鎌と斧によって開かれている。 夢や幻を追い払ってできた並木道。- アラン。
心が重くなるのと、心が軽やかになるのと、経験には二種類ある。 陽気な猟師は兎の狡猾さに感心する。- アラン。
自分の手の及ばないところは見ない方がいい。 まず行動し、自分のやることだけを考えるべきだ。- アラン。
望んでいるものは何でも、人を待っている山のようなもので、とり逃がすこともない。 しかし、よじ登らねばならない。- アラン。
アリストテレスは言った、「真の音楽家は音楽を楽しむ者であり、真の政治家は政治を楽しむ者である」、「楽しみは能力のしるしである」と。- アラン。
楽しみはどんな手仕事にもある。 職人は何かをつくり出し、いつも学んでいるからだ。- アラン。
ちょっと右か左に寄って休んでみる、するとすべての景色が一変する。 僕はその方が百キロ行くことよりも、ずっとすばらしい。- アラン。
憂鬱な人間は、幸福は結果であって、原因ではないと、どこまでも言い張る。- アラン。
礼儀正しい人達は、直ちにに報酬を得ている。 彼ら自身は報酬を得ていることに気づかないが。- アラン。
悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。- アラン。
中途半端に考えようとはしないこと。 思考に没頭するか、それとも全然考えないか、どちらかである。 自己支配を欠く思惟は、誤りだ。 - アラン。
人間が幸福であると言えるのは、何かを欲する時と、作り出すときだけである。 - アラン。
年代順にいえば、恋愛の次には野心が、野心の次には貪欲が来る。 - アラン。
いかなる職業でも自分が支配するかぎり愉快であり、服従するかぎり不愉快である。 - アラン。
敏感な人は悲しければ悲しいなりに、嬉しければ嬉しいなりに、必ずそれぞれの理由を考えだすも。 - アラン。
期待を抱くこと、それはつまり幸福であるということ。  - アラン。
お辞儀をしたり微笑んだりする仕草は、全く反対の動き、つまり激怒、不信、憂鬱を不可能にしてしまう利点がある。 - アラン。
優しさや親切や喜びのしぐさを演じるならば、憂鬱な気分も胃の痛みもかなり治ってしまう。 - アラン。
気分転換は、姿勢を変え、運動が必要。 なぜなら、我々の中で、運動を伝える筋肉だけが唯一自由になる部分であるから。 - アラン。
社交や儀式やお祝いが好まれる。 それは幸運を演じるチャンス。 この種の喜劇は間違いなく我々を悲劇から解放する。 - アラン。
戦いが自分の意思で行われるならば、困難な勝利ほど楽しいものはない。 - アラン。
何もしない人間は、何だって好きになれない。 - アラン。
幸福はあのショー・ウィンドウに飾られている品物のように、人がそれを選び、金を払い、持ち帰ることのできるようなものではない。 - アラン。
実は、上機嫌など存在しない。 気分とは、正確に言えば、いつも悪いも。 だから、幸福とはすべて、意志と自己克服によるもの。 - アラン。
気分に任せて生きている人は皆、悲しみにとらわれ、それだけでは済まず、やがていらだち、怒りだす。 - アラン。
悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるもの。  - アラン。
不機嫌というやつは、自分に自分の不機嫌を伝える。 - アラン。
一見して馬鹿げていないアイデアは、見込みがない。 -アインシュタイン。
知性は目的や価値については盲目です 空想は知識より重要であり、知識には限界がある。 しかし、自然の真の本質を知ることは永遠にないだろう。 -アインシュタイン。
雨が降り出したら、舌打ちせず、軒下に出て悠然と傘を広げよう、傘がなけりゃ、ああ結構なお湿りじゃと言おう。 人間関係もこの雨と同じだ。 - アラン。
一分間さえ休む暇のないときほど、私にとって幸せなことはない。 働くこと、これだけが私の生き甲斐である。 -ファーブル。
弱い者ほど相手を許すことができない。 許すということは、強さの証だ。 -ガンジー。 
明日死ぬと思って生きなさい。  永遠に生きると思って 学びなさい。  -ガンジー。 
近くに寄るほど、偉人も普通の人だと解る。 従者から偉人が立派に見えるのは稀だ。 ラ・ブリュイエール。 
不思議なことに、美は善であるという完全な幻想が、往々にして存在するものです。 -トルストイ。 
「俺もこの年になってようやく、善人の考えることが解ってきた」 -メイラー。 
恋というのは一つの芝居なんだから、筋を考えなきゃ駄目だよ。 -谷崎潤一郎。 
人間だけが、無駄な知識を溜めこんでは悦に入る生き物。 -アシモフ。 
悟りという事は、いかなる場合にも、平気で死ねる事かと思っていたのは間違いで、いかなる場合にも、平気で生きている事であった。 -正岡子規。 
称讃されると恥ずかしくなる。 私が内心では、それを期待しているから。 -タゴール。 
「学校で学んだことの全てを忘れても、なお残っているもの。 それが教育である」 -アインシュタイン。 
希望とは、輝く太陽の日の光を受けながら出かけて、雨に濡れながら帰ることである。- ルナール 。
人間は、自らの行動の中で、自らを定義する。 -サルトル。 
感情のままに左右される人間は、自分自身の主人ではなく、偶然の力に支配される。 -スピノザ。 
運命とは受け入れるべきものではない、それは自ら選び創り出すも。 -スピノザ。 
人間は誰もが考えている。 インテリだけがそれを自慢している。 -ボーヴォワール。 
人間は社会や他者との関係によってしか人間たりえないのです。 -ボーヴォワール。 
男性は、相手を自分の存在に取りこもうとするが、自分の全存在をもって相手にのめりこもうとはしない。 -ボーヴォワール。
人の本性はみなほとんど同じである。違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである。 -孔子。
あれほど多くの苦しみに苛まれながら、それでもなお、彼の顔が幸福であるように見えるのは、どういうわけだろう。 -カミュ。
我々はなんぴとの無罪をも請け合えないのに、万人の有罪であることは確実に断言できる。 -カミュ。
この世は素晴らしい、戦う価値がある。 -ヘミングウェイ。 
心の底から、やりたいと思わないなら、やめておけ。 -ヘミングウェイ。 
年を重ねると、ヒーロを見つけるのがより難しくなるんです。 でも、本当は、年を重ねた時こそ、必要みたいです。 -ヘミングウェイ。 
女には本当に損な時がある。 男に良くしてやって愛していることを、見せれば見せるほど、それだけ早く、男は飽きてしまうのだから。 -ヘミングウェイ。 
作家の仕事とは、判断を下すことではなく、理解しようとすること。 -ヘミングウェイ。 
私のねらいは、見たことや感じたことを最もうまく、単純に書くことだ。 -ヘミングウェイ。 
誰かを信頼できるかを試すのに、一番良い方法は、彼らを信頼してみることだ。 -ヘミングウェイ。 
猫は絶対的な、正直さを持っている。 -ヘミングウェイ。 
わが人生は、ほんの一行で要約できるだろう。 そう、私は生きることを十分に楽しんだと。 -ヘミングウェイ。 
あせってはいけません。 ただ、牛のように、図々しく進んで行くのが大事です。 -漱石。 
私は冷かな頭で、新らしい事を口にするよりも、熱した舌で平凡な説を述べる方が、生きていると信じています。 -漱石。
愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す、柔らかい武器だよ。 -漱石。 
真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。  -漱石。
馬は走る。 花は咲く。 人は書く。 自分自身になりたいが為に。 -漱石。 
悪くなければ社会に成功ないものと、信じているらしい。 正直な純粋な人を見ると、坊ちゃんだの小僧だのと難癖をつける。  -漱石。
人間の目的は、生まれた本人が、自身のために作ったもので、なければならない。  -漱石。
自らを尊しと思わぬものは、奴隷なり。 -漱石。
前後を切断せよ、濫りにに過去に執着するなかれ、徒に将来に未来を属するなかれ、満身の力を込めて現在に働け。 -漱石。
嬉しい恋が積もれば、恋をせぬ昔がかえって恋しかろ。  -漱石。
暢気と見える人々も、心の底を叩いてみると、どこか悲しい音がする。  -漱石。
離れれば幾ら親してもそれきりになるが、一緒にいれば、敵同士でもどうにかなるも。 つまりそれが人間なんだろう。 -漱石。
自由な書を読み、自由な事を言ひ、自由な事を書かんことを、希望いたし喉。 -漱石。
恋心というやつ、いくら罵りわめいたところで、おいそれと胸のとりでを、出ていくものでありますまい。 -漱石。
運命は神の考えることだ。 人間は人間らしく働けば、それで結構だ。 -漱石。
四角の世界から、常識と名のつく一角を摩滅して、三角のうちに住むのを、芸術家と呼んでも良かろう。 -漱石。
私はこの自己本位という言葉を、自分の手に握ってから、大変強くなりました。 彼等何者ぞやと気概が出ました。 -漱石。
道徳に加勢する者は、一時の勝利者には違いない、が永久の敗北者だ。 自然に従う者は、一時の敗北者だが、永久の勝利者だ。 -漱石。
あらゆる芸術の士は、人の世をのどかにし、人の心を豊かにするがゆえに尊い。 -漱石。
人間はね、自分が困らない程度内で、なるべく人に親切がしてみたいものだ。 -漱石。
他の親切は、その当時にこそ余計なお世話に見えるが、後になると、もう一遍煩く干渉してもらいたい時期が、来る。 -漱石。
金を作るにも、三角術を使わなくちゃいけない。 義理をかく、人情をかく、恥をかく、これで三角になる。 -漱石。
世の中に片付くなんてものは無いい、一遍起った事は何時までも続く。 形を変えるから、他にも自分にも解らなくなる。 -漱石。
表面を作る者を世人は偽善者という。 偽善者でも何でもよい。 表面を作る事は内部を改良する一種の方法である。 -漱石。
時代の風潮、自分を取り巻く環境、多様な価値観、それらを正しく見きわめ、自分の判断で行動できるのは、何れにも属さぬ「迷子」だけ。 -漱石。
人は習慣を好む、なぜなら、それを作ったのは自分だから。 -バーナード・ショー。 
愛国心は、自分が生まれた理由で、その国が他よりも優れていると、思い込むこと。 -バーナード・ショー。 
愚か者でないならば、誠実であることは危険である。  -バーナード・ショー。
人類から愛国心を叩き出さないかぎり、決して平穏な世界に住むことは、できないだろう。 -バーナード・ショー。 
物分りのいい人は自分を世の中に適合させ、わからず屋は自分に世の中を適合させようと頑張る。 だから、全ての進歩はわからず屋の賜。 -バーナード・ショー。
自分が多数派の側にいると気付いたら、もう意見を変えてもいい頃だ。 -マーク・トウェイン。 
真実をしゃべるなら、何も覚えておかなくていい。 -マーク・トウェイン。 
自分を元気づける一番良い方法は、誰か他の人を、元気づけてあげることだ。 -マーク・トウェイン。 
彼は人を好きになることが好きだった。 だから、人々は彼のことを好きだった。  -マーク・トウェイン。 
われわれを恋愛から救うものは、理性よりもむしろ多忙である。 -龍之介。 
女は常に好人物を夫に持ちたがるものではない。 しかし男は好人物を常に友だちに持ちたがるものである。  -龍之介。
懐疑主義者もひとつの信念の上に、疑うことを疑わぬ信念の上に立つものである。  -龍之介。
軍人の誇りとするものは、小児の玩具に似ている。 なぜ軍人は酒にも酔わずに、勲章を下げて歩かれるのであろう。 -龍之介。
道徳は常に古着である。 -龍之介。
古人は神の前に懺悔した。 今人は社会の前に懺悔している。 -龍之介。
運命は偶然よりも必然である。 「運命は性格の中にある」という言葉はけっして、等閑に生まれたものではない。 -龍之介。
私は不幸にも知っている。 時には嘘によるほかは、語られぬ真実もあることを。 -龍之介。
忍従はロマンティックな、卑屈である。 -龍之介。
あらゆる社交は、自ずから虚偽を、必要とするもの。 -龍之介。
どうか英雄とならぬように、英雄の志を起さぬように、力のないわたしをお守りくださいまし。 -龍之介。
人間的な、余りに人間的なものは、大抵は確かに動物的である。  -龍之介。
成すことは必ずしも困難ではない。 が、欲することは常に困難である。 少なくとも成すに足ることを欲するのは。  -龍之介。
好人物は何よりも先に、天上の神に似たもの。 第一に、歓喜を語るに良い。 第二に、不平を訴えるのに良い。 第三に、いてもいなくても良い。 -龍之介。
女人は我々男子には、正に人生そのものである。 即ち諸悪の根源である。 -龍之介。
人生は一箱の燐寸に似ている。 重大に扱うのはばかばかしい。 重大に扱わねば危険である。 -龍之介。
僕等の性格は、不思議にもたいてい頸(くび)すじに現れている。 -龍之介。
いや、我々は炉に燃える火や、畠の野菜や素焼きの瓶や、厳畳に出来た腰かけの中にも、多少のマリアを感じるであろう。 -龍之介。
完全に自己を告白することは、何びとにも出来ぬ。 同時にまた、自己を告白せずには、如何なる表現も出来るものではない。 -龍之介。
文を作るのに欠くべからざるものは、何よりも創作的情熱である。  -龍之介。
人生の競技場に、踏みとどまりたいと思ふものは、創痍を恐れずに闘はなければならぬ。 -龍之介。
我々に武器を執らしめるものは、いつも敵に対する恐怖である。 しかも屡々実在しない、架空の敵に対する恐怖である。 -龍之介。
最も賢い処世術は、社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因襲と矛盾せぬ、生活をすることである。 -龍之介。
自然を愛するのは、自然がわれわれを憎んだり、嫉妬しないためでもない事はない。 -龍之介。
正義は武器に似たものである。正義も理屈さえつけさえすれば、敵にも味方にも買われるものである。  -龍之介。
道徳の与えたる恩恵は、時間と労力との節約である。 道徳の与えたる損害は、完全なる良心の麻痺である。 -龍之介。
人生は地獄よりも、地獄的である。 -龍之介。
人生を幸福にするためには、日常の瑣事を愛さなければならぬ。  -龍之介。
恋愛の徴候の一つは、彼女に似た顔を発見することに、極度に鋭敏になることである。 -龍之介。
げに人間の心こそ、無明の闇も異らね、ただ煩悩の火と燃えて、消ゆるばかりぞ命なる。 -龍之介。
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。 かんじんなことは、目に見えないんだよ。 -サン=テグジュベリ。 
僕は、あの星の中の一つに住むんだ。 その一つの星の中で笑うんだ。 だから、きみが夜、空を眺めたら、星が皆笑ってるように見えるだろう。 -サン=テグジュベリ。 
人間たちはもう時間が無くなり過ぎて、本当には、なにも知ることが出来ないでいる。 なにもかも出来上がった品を、店で買う。 でも友だちを売ってる店なんてないから、人間達にはもう友だちが居ない。 -サン=テグジュベリ。
僕がこれほど、あなたに執着しているのは、たぶんあなたを、自分で勝手に作りあげているからだ。 -サン=テグジュベリ。 
人間の後半生は、通常、前半生で蓄積された習慣のみで成り立つ。 -ドストエフスキー。
苦しみと悩みは、偉大な自覚と深い心情の持ち主にとって、常に必然的なものである。 -ドストエフスキー。
人は笑い方で解る。 知らない人に初めて会って、その笑顔が気持ちよかったら、それはいい人間と思って差し支えない。 -ドストエフスキー。
思想は感情のなかから生まれる。 そしてその思想が人のうちに根をおろすと、今度は新しい感情を形成する。 -ドストエフスキー。
あの言葉はもちろん、思わず口からこぼれたのだが、思わず言っただけによけい重大。 -ドストエフスキー。
人間というものは時として、何に唆されて我を押し通すのか、自分でも分からぬことがあるも。 -ドストエフスキー。
思いやりこそは最も重要な、そしておそらくは全人類の唯一の、生活の規範。 -ドストエフスキー。
人間には愛がありさえすれば、幸福なんかなくったって、生きていけるものである。 -ドストエフスキー。
人間的なあつかいをすれば、神の似姿などとうの昔に、消えてしまったような人をさえ、人間にすることができる。 -ドストエフスキー。
幼年時代の思い出から得た、神聖な貴重なもの無しには、人間は生きてゆくこともできない。 -ドストエフスキー。
歴史はたいてい役所仕事によって、創作されるのです。  -カフカ 
多くの書物には、自分自身の城内の未知の広間を開く、鍵のような働きがある。   -カフカ 
信頼が失われたならば、何を語っても意味がない。   -カフカ 
恋は他の感情とは違って、未来の期待よりも、過ぎ去った過去の記憶ほうがつねにまさるのである。  -スタンダール 
上品ぶった態度は貪欲の一種であり、最悪の貪欲である。  -スタンダール 
私は自分の尊敬するものしか、畏れない。  -スタンダール 
君が僕を愛していなくてもかまわない。 とにかく僕は、僕ら二人のために愛することはできる。  -スタンダール 
男は、俗っぽい女が与え得る全てのものを受け取るより、いつの日か愛する女に気に入られるという、極めて当てにならない機会を夢見るほうを好む。  -スタンダール 
友情には恋愛と同様に、勘違いがある。  -スタンダール 
廃れた流行ほど、ゾッとするものはない。  -スタンダール 
神のできる唯一の弁解は、神が存在しないということだけ。  -スタンダール 
愛しい女にはあんな長所、こんな長所があると君が信じて疑わないのは、ひとえに想像力のなせる業。  -スタンダール 
われわれが経験しうる、いつまで経っても変わらぬ、最も長続きのする喜びは、自己に満足するという喜び。  -スタンダール 
全ての人を楽しませようと、すればするほど、心から楽しませることが出来なくなる。  -スタンダール 
涙は極端な微笑である。  -スタンダール 
女性はつねに、あらゆる感情に余念なく警戒する。  -スタンダール 
羊飼いはいつも羊たちに、お前たちの利害と自分の利害とは同一だ、と説得しようとする。   -スタンダール 
憎悪にも結晶作用がある。 恨みをはらせる希望が出てくると、あらためて憎みはじめる。   -スタンダール 
幸せを言葉で語ると、幸せを減らしてしまう。    -スタンダール 
恋においては所有することは無意味であり、享楽することがすべて。   -スタンダール 
羞恥心の欠点は、絶えず嘘をつかせること。   -スタンダール 
達人のみが、平易な文体をうみだす。   -スタンダール 
我々は、その長所よりも、欠点によって友を知る。   -モーム
ユーモアのセンスを持っていると、人間性の矛盾を楽しむようになる。   -モーム
読書は人を聡明にしない。ただ教養ある者にするだけ。   -モーム
新しい考えは大方新しい感動のせい。  思慮によってではなくて、情熱によって得られる。   -モーム
完璧には一つの重大な欠点がある。  退屈になりがち。   -モーム
女が男の友達になる順序は決まっている。  まず最初が親友、次が恋人、最後にやっとただの友だちになる。  -チェーホフ
嘘をついても人は信じる。  ただし権威をもって語ること。  -チェーホフ
芸術家の役割とは問うことで、答えることではない。  -チェーホフ
女への恋が冷める。  恋から解放された感情、安らかな気分、のびのびと安らかな想念。  -チェーホフ
愚者は教えたがり、  賢者は学びたがる。  -チェーホフ
簡潔こそが、英知の真髄である。   -シェイクスピア
行動は雄弁である。   -シェイクスピア
人生は、二度繰り返される物語のように、退屈。   -シェイクスピア
外観というものは、一番ひどい偽りであるかもしれない。 世間というものはいつも虚飾に欺かれる。  -シェイクスピア
求めて得られる恋もよいものだが、求めずして得られる恋のほうが、なおのことよいのである。  -シェイクスピア
敵のおかげでいいめを見、友だちのおかげで悪いめを見てるところ。  -シェイクスピア
物事によいも悪いもない。  考え方によって良くも悪くもなる。  -シェイクスピア
俺は名誉なんかほしくない。  名誉は葬式の紋章にすぎない。  -シェイクスピア
天使にも似た悪魔ほど、人を迷わすものはない。  -シェイクスピア
女には大きな人道の立場から来る愛情よりも、多少義理をはずれても自分だけに集中される親切を嬉しがる性質が、男よりも強いように思われます。  -漱石
自由はもちろん金で買えるものではない。だが、金のために売り払うことは出来る。   -魯迅
沈黙しているとき私は充実を覚える。口を開こうとするとたちまち空虚を感じる。   -魯迅
発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ること。   -プルースト
私たちが情熱から解放されるのは、その情熱をとことん味わいつくした場合だけである。   -プルースト
愛が永遠でないという理由は、多分、記憶がいつも真実であると限らず、人生は細胞の絶えざる更新によって出来ているからであろう。   -プルースト
我々の忘却してしまったものこそ、ある存在をいちばん正しく我々に想起させるものである。   -プルースト
時は過ぎゆく。 そして少しずつ、我々が口にしてきた嘘は、真実になる。   -プルースト
真の恋の兆候は、男においては臆病さに、女は大胆さにある。   -ユーゴー
強く辛辣な言葉は、根拠が弱いことを示している。   -ユーゴー
空っぽのポケットほど、人生を冒険的にするものはない。   -ユーゴー
神は支配するために、存在することすら必要としない唯一の存在である。  -ボードレール
人生をあるがままに受け入れない者は、悪魔に魂を売り渡す。  -ボードレール
乗りかけた船には、ためらわずに乗ってしまえ。  -ツルゲーネフ
私のために夕食の支度をして待っていてくれる女性がどこかにいたら、私は才能のすべてを投げ捨てても悔いはない。  -ツルゲーネフ
時の過ぎるのが早いか遅いか、それに気づくこともないような時期に、人はとりわけて幸福なのである。  -ツルゲーネフ
僕の後ろを歩かないでくれ。僕は導かないかもしれない。僕の前を歩かないでくれ。 僕は付いて行かないかも知れない。 只僕と一緒に歩いて、友達でいて欲しい。 -カミュ
激しく愛するには、数少なく愛さねばならぬという理由がどこにあろうか。  -カミュ
人間は現在の自分を拒絶する、唯一の生きものである。   -カミュ
不滅とは、未来のない観念である。   -カミュ
最後の審判を待っていてはいけない。 それは毎日くだされている。  -カミュ
ひとりの思想家が進歩するのは、たとえ、それが明々白々であるように思えても、自分の結論を遅らせることによって。  -カミュ
法律は蜘蛛の巣である。 大きな虫は突き抜け、小さな虫だけが引っかかる。  -バルザック
愛とは一種の花です。 種子が風に吹かれ、落ちたところで開花する。  -バルザック
生活習慣は精神を形成し、精神は顔つきを変える。   -バルザック
良し悪しの判断が増えるほど、愛することが減る。   -バルザック
慎み深さは、肉体の良心である。  -バルザック
芸術は監督され、制限され、加工されることが多ければ多いほど自由になる。- ストラビンスキー 。
芸術に独創はいらない。生命が要る。- ロダン 。
くよくよするもんじゃない。 肝心な事は、望んだり生きたりすることに飽きない事だ。- ロマン・ロラン 。
僕らは謙虚でなくちゃいけない。「運命」の目にさえも気づかれないで、そっと一生を終えるべきなんだ。- S・モーム 。
ただ動機だけが、人々の行為の真価を決する。- ラ・ブリュイエール 。
類推に際し注意すべきこと。 機智に溺れたら、すべては水泡に帰す。 言葉の綾や譬喩で身をくるまぬこと。- J・W・Goethe 。
機知に富み、うちとけた言葉は永久に生命を持つ。- J・W・Goethe 。
一番楽しい瞬間は、二人だけの言葉で、秘密や楽しみをともに語り合っているときである。- J・W・Goethe 。
一杯の茶のためには、世界など滅んでもいい。- ドストエフスキー 。
詩なんてものは、傑作であるか、さもなくば、全然存在してはならない。- J・W・Goethe 。
詩は悦ばしいものであるけれど、詩を求める人生は幸福ではない。- 朔太郎 。
長すぎる詩は、短い詩の書けない連中の、考えたも。 長すぎる詩は全て一編の詩ではない。- ボードレール 。
詩の目的は心理や道徳を詠うのではない。 詩はただ詩のための表現である。- ボードレール 。
詩とは成熟した自然であり、哲学とは成熟した理性である。- J・W・Goethe 。
詩の翻訳は、結局一種の親切に過ぎない。- 高村光太郎 。
現象の背後にものを求めようとする。 現象そのものが学理。- J・W・Goethe 。
愛または憎みと共演しないとき、女は凡庸な役者だ。- ニーチェ 。
愛の中には常に幾分かの狂気がある。 狂気の中には常にまた、幾分かの理性がある。- ニーチェ 。
やりかたやハウツーなんてない。 ただ愛することによってしか、愛し方なんてわからないんだ。- A・ハックスレー 。
恋が生まれるには、ほんの少しの希望があれば十分です。- スタンダール 。
讐と恋愛においては、女は男よりも野蛮である。- ニーチェ 。
恋愛もまた完全に行われるためには、何よりも時間を持たなければならぬ。- 龍之介 。
わくわくするのは追いかけている時のことさ。 後の楽しみなんて小さいものよ。- シェイクスピア 。
女は恋に限界がないと主張する。 男は恋に限界があると見ている。- ジード 。
男の初恋を満足させられるのは、女の最後の恋だけである。- バルザック 。
恋は最も変わりやすいと同時に、最も破壊しにくい不思議な感情である。- レニエ 。
人は、少女については、そのあるところのものを愛し、少年については、それが予想させるものを愛する。- J・W・Goethe 。
恋愛では信じてもらうことが必要であり、友情では洞察してもらうことが必要である。- ボナール 。
恋は決闘です。もし右をみたり、左をみたりしたら敗北です。- ロマン・ローラン 。
女は一日中恋をしていられるが、男は時々しかしていられないという点だ。- S・モーム 。
とにかく恋は罪悪ですよ、よござんすか。 そうして神聖なものですよ。- 漱石 。
恋に狂うとは言葉が重複している。 恋とはすでに狂気。- ハイネ 。
ほどほどに愛しなさい。長続きする恋はそういう恋だよ。- シェイクスピア 。
友情は多くは見せかけであり、恋は多くの愚かさにすぎない。- シェイクスピア 。
一人の女を愛そうとするとき、人は必ず相手に自分の、幼年時代を物語るも。- ニザン 。
誠実に君の時間を利用せよ!。何かを理解しようと思ったら、遠くを探す。- J・W・Goethe 。
意志もまた、一つの孤独である。- A・カミュ 。
正しき者は、悩み多し。- 旧約聖書 。
一般的に言って、苦しみと悩みは、偉大な自覚と深い心情の持ち主にとって、常に必然的なものである。- ドストエフスキー 。
一般常識は、決してそれほど一般的ではない。- ヴォルテ-ル 。
憎けりゃ殺す、それが人間ってもんじゃないのかね。- シェイクスピア 。
嫉妬をする人はわけがあるから、疑うんじゃないんです。疑い深いから疑うんです。- シェイクスピア 。
うんざりさせるための秘訣は、なんでもかんでもしゃべることである。- ヴォルテール 。
人間は考えることが少なければ、少ないほど余計にしゃべる。- モンテスキュー 。
情熱は川や海に似ている。浅いものはつぶやき、深いものは黙している。- ローリー 。
虚栄心は人を饒舌にし、自尊心は人を沈黙させる。- ショーペンハウエル 。
戦争においてさえ、戦争が最終目的ではない。- シェイクスピア 。
どんなに賢明なことでも既に考えられている。 それをもう一度考えてみる必要があるだけだ。- J・W・Goethe 。
人間の野獣性に、……も、率直に野獣であるほうが、人間にとっては危険が少ないだろう。- ロマン・ロラン 。
人間は、努力をする限り、迷うも。『ファウスト』 - J・W・Goethe 。
人間の持つものの中で、自分自身に基礎をおかぬ力ほど不安定で、はかないものはない。- J・W・Goethe 。
人間の最大の価値は、外界に左右されず、外界を左右することである。- J・W・Goethe 。
人間は、自の欲するままにどちらに向こうと、どんなことを企てようと結局はいつでも、己によって予め計画された道に戻ってくる。- J・W・Goethe 。
自然を翻訳するとみんな人間に化けてしまうから面白い。 崇高だとか、雄大だとか、雄壮だとか。- 漱石 。
人間は、不可解なものも理解できるという信念を、持ち続けなければならない。 さもないと、探究をしなくなるだろう。 - J・W・Goethe 。
人間は、何を滑稽だと思うかということによって、何よりもよくその性格を示す。- J・W・Goethe 。
途方もなく大きなプライドを、とんでもないケチな人間が持っている。- ヴォルテール 。
人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う。『論語』 - 孔子 。
平生はみんな善人なんです。 それが、いざという間際に、急に悪人に変わるんだから恐ろしい。- 漱石 。
金さ君。 金を見ると、どんな君子でもすぐ悪人になるのさ。- 漱石 。
苦労が人間を気高くしない。 幸福が、時にはそうすることはあるが、苦労は人間をけちに意地悪くする。- S・モーム 。
君子は言に訥(とつ)にして、行ないに敏ならんことを欲す。『論語』- 孔子 。
万事に如才ないよりは、間が抜けているほうが。 ばか丁寧よりは、一本気で不躾、ぶっきらぼうが信用できる。『菜根譚』 - 洪自誠 。
信頼とは或時間を充たす確実さといふことを、基にして成立つものである。- 幸田露伴 。
生活の豊富はむしろ易簡の中に存して、夫の紛然雑然たるものゝ中には存して居まい。- 露伴 。
名君は呼びつけにできない臣下を持つ。- 孟子 。
私が確信できることがひとつだけある。 確信できる事は殆ど無い、ということだ。- S・モーム 。
生きたる真理のほうへ邁進する誤謬は、死んだ真理よりも一層豊饒である。- ロマン・ロラン 。
海のほか何も見えない時に、陸地がないと考えるのは、けっして優れた探検家ではない。- ベーコン 。
学んで思わざれば即ち罔し。 思うて学ばざれば則ち殆うし。- 孔子 。
子曰く、書は言を尽くさず、言は意を尽くさずと。- 易経 。
大切なのは、普通の語で非凡なことを言うことである。- ショウペンハウエル 。
私は他人の苦しみには同情できるが、喜びには共感できない。- A・ハックスレー 。
男というものは嘘の国の庶民であるが、女はそこの貴族である。- エルマン 。
人への親切、世話は慰みとしてしたい。 義務としてはしたくない。- 菊池寛 。
道理に叶ったことをしようと、心掛けたことがないばかりに、全然過ちを犯すことのない人がある。- J・W・Goethe 。
不可能であるが故にこそ、信ずるに値する。- J・W・Goethe 。
男というものはいつでもそうだが、我が家から離れている時が一番陽気なも。- シェイクスピア 。
美しい女にはやがて飽きがくる。 善良な女には決して飽きはこない。- モンテーニュ 。
でも、教えてあげましょうか。 私たちが悪い事をするのは、みんな男のすることを見て、覚えたのですよ。- シェイクスピア 。
過ぎ去った過去と、来るべき未来はベストに思える。 現在の事柄は悪い。- シェイクスピア 。
幸福とは、幸福を問題にしない時をいう。- 芥川龍之介 。
ああ、…*、復活の前に死があるね。- ロマン・ロラン 。
感覚は欺かない。 判断が欺く。- J・W・Goethe 。
博学は、まだ判断ではない。- エッカーマン 。
年寄りになったからって、賢くなるもんじゃありませんよ。 用心深くなるだけです。- ヘミングウェイ 。
崇高なものが現代では無力で、滑稽なものにだけ野蛮な力がある。- 三島由紀夫 。
立法者にしろ革命家にしろ、平等と自由とを同時に約束する者は、空想家か、さもなくば山師だ。- J・W・Goethe 。
自然は一冊の書物である。不可解であり、しかも歴然と明白なるもの。- J・W・Goethe 。
最高の処世術は、妥協することなく適応することである。- ジンメル 。
How はわかるけれど、Why はわからない、生の多くのこともまた 。
『棺を覆て定まる。』だから、明日は我が身に何が起ころうとも、君のためにリンゴの樹を植える 。
理性もまた、奔走する情熱の一種である。 夜の女王(魔笛)の登場は、戦慄と思慕の混沌とする。
よい政治家は政治の存在を感じさせないし、よい文章も文体で旅人の足を引き留めない 。
犬は軍隊。 叱られ、誉められしっぽを振る 。
猫は女。 化けては出ない、呼んでも来ない。 不羈の王は主人を蹂躙するためにやって来る。。
人生に影響を与えない文章は、文学ではない。 だから政治家ににふさわしい 。
文学も、音楽も解き放たれた刹那、読者や聞き手の資質・皮質に委ねられる 。
運・感・根、これがうまく調和すれば、釣りはよい汗と甘美なひとときをもたらすが、けっして溺れてはいけない 。
画家の文章が生気に溢れているのは、恣意が文体を食い破るからである 。
地面に吸い込まれる雨に、心を奪われてはいけないし、水面を眺めて我を忘れてもいけない 。
『棺を覆て定まる。』だから、明日は我が身に何が起ころうとも、君のためにリンゴの樹を植える 。
文学は、英知、恥多き日々の永続性のためでもある。 DNAのそれとは異なり、”線”で壊れないし、誰でも生むことができる 。
運・感・根、これがうまく調和すれば、戦争は辛い暇潰しになるが、けっして溺れてはいけない。 倦むべきものなのだ 。
山高きが故に尊からず。 Don\t judge a book by its cover. 。
光る物金ならず。 All that glitters is not gold. 。
身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もある。 Nothing ventured, nothing gained. 。
泣いて馬謖を切る。 Make a costly sacrifice in the cause of justice. 。
水は低きに就く。 Man is helpless in the face of the strength of nature. 。
去る者は、日々に疎し。 Out of sight, out of mind. 。
猫に木天蓼。 To cheer someone up. 。
遊びに、師なし。 A person can learn all sorts of games by himself. 。
性は、善なり。 Human beings are by nature good. 。
友は、類を持って集まる。 Birds of a feather flock together. 。
花より、団子。 Pudding before praise. 。
言わぬが、花。 Better left unsaid. 。
虹だって15分続いたら、人はもう見むかない。- J・W・Goethe 。
人が旅をするのは到着するためでなく、旅行するためである。- J・W・Goethe 。
見識の代わりに、知識を持ち出す人々がある。- J・W・Goethe 。
青年は教えられることより、刺激されることを欲するものである。- J・W・Goethe 。
芸術に価値のあることがただ一つある。 説明できないということだ。- ブラック 。
過失の弁解をすると、その過失を目立たせる。- シェイクスピア 。
世論のために闘う機会を持たないならば、世論は存命しえない。- マン 。
相談するときには過去を、享楽するときには現在を、何かするときには未来を思うがよい。- ジュベール 。
大衆はモノを書かない批評家である。- ヴォルテール 。
なぜ美人はいつもつまらぬ男と結婚するのだろう。 賢い男は美人と結婚しないからだ。- S・モーム 。
本当の敵というものからは、際限のない勇気がおまえのなかに流れこむ。- カフカ 。
絶望とは、闘う理由を知らずに、しかもまさに闘わねばならないということだ。- カミュ 。
すべての芸術に先立って、手仕事がなければならない。- J・W・Goethe 。
公平であるということは愚かしいことである。 それは自我を破壊するというものである。- J・W・Goethe 。
ディレッタントの誤りは、空想と技術を直接に、結びつけようとするところにある。- J・W・Goethe 。
普遍と特殊とは重なりあっている。 特殊とは、それぞれ別々の条件にあらわれた、普遍にほかならない。- J・W・Goethe 。
名誉を失ったのは、多く失ったことだ。 勇気を失ったのは、全てを失ったことだ。 生まれなかったほうが、良かっただろう。- J・W・Goethe 。
女に魂があるなんていうのは、もちろんキリスト教のもっとも愚劣なイリュージョンのひとつですよ。- S・モーム 。
政治を軽蔑するものは、軽蔑すべき政治しか持つことができない。- マン 。
科学はやはり不思議を殺すものではなく、不思議を生み出すものである。- 寅彦 。
進歩とは、価値の置換によって生ずる、錯覚にほかならない。- ブラック 。
地上にはもともと道はない。 歩く人が多くなれば、それが道になる。- 魯迅 。
長いこと考え込んでいるものが、いつも最善のものを選ぶわけではない。- J・W・Goethe 。
私は人を愛する心が浅いのではない。 自然を愛する心が深い。- バイロン 。
自尊心とは空気でふくらませた風船である。 ちょっと突いただけで炸裂して風になってしまう。- ヴォルテール 。
焦りと後悔は何の役にも立たない。 焦りは新たな焦りを呼び、後悔は新たな後悔を生む。- J・W・Goethe 。
どんな幸福も、他の人間の苦悩を食って生きている。- ロマン・ロラン 。
肥えてゆく豚は幸福なのではない。- ハリス 。
阿呆はいつも彼以外の人々をことごとく阿呆と考えている。- 龍之介 。

 

ハロー(^. ^)