自費出版本を作る過程


企画・打合せ…出版する本の内容や目的、配布対象、判型・用紙・ページ数・装丁の打ち合わせからスタートします。場合によってはダミー(つか見本)を作成し出版する意図にマッチした本作りを企画します。

見積・契約…具体的な打ち合わせ・企画に則って概算見積り額を提出。金額をご承認いただければ契約書を交換します。

原稿チェック…ライターが参画する場合は、章立て・プロット構成からスタートし、著者と綿密な打ち合わせを何度も繰り返して原稿を作りあげていきます。すでに生原稿が完成している場合も細部にわたりチェックを行い、よりパーフェクトなものに仕上げます。

編   集…完全原稿作成後、編集作業に移ります。原稿整理・指定・割付(レイアウト)、目次・奥付の作成、表紙装丁等をこの段階で行います。

制   作…印刷の前段階で校正に入ります。文字の誤植ミスは当方で、著者しか分からない固有名詞・専門用語等はご依頼者に著者校正という形でお願いします。もちろん校正は一度だけでなく、再校正・再再校正と赤字がなくなるまで行います。

印刷・製本…校正刷りで十分チェックし間違いなしと判断したら、印刷・製本に入ります。

納   品…印刷・製本が終了したら、速やかに納品いたします。