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問1
マルチスキャン CRT ディスプレイの特徴として,最も適切なものはどれか。
ア 画面の表示解像度を用途に応じて何段階に切り替えられる。
イ 表示する内容が文字か動画かによって,主記憶とのデータ転送速度が変わ
る。
ウ 表示の更新速度を速くするために,表示用メモリがマルチアクセスになっ
ている。
エ マルチウインドウを実現するために,表示用メモリ画面を複数もっている
。
問2
LAN 間接続に用いる装置に関する記述のうち,ルータについて述べたものはど
れか。
ア LAN 同士を,データリンク層で接続する装置
イ LAN 同士を,ネットワーク層で接続する装置
ウ LAN の伝送距離を延長するために,物理層で接続する装置
エ 異なるプロトコルの LAN 同士を,ネットワーク層よりも上位の層で接続
する装置
問3
分散データベースシステムのデータディクショナリ/ディレクトリの配置方式
に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 集中管理方式では,データディクショナリ/ディレクトリを保有するサイ
トに負荷が集中することはない。
イ 集中管理方式では,データディクショナリ/ディレクトリを保有するサイ
トの障害が,分散データベースの重大な障害になる。
ウ 分散管理方式で,各サイトにデータディクショナリ/ディレクトリを重複
保有しない形態では,表の構造の変化が発生した場合,すべてのサイトで内
容の変更をする必要がある。
エ 分散管理方式で,各歳とにデータディクショナリ/ディレクトリを重複保
有する形態では,問い合わせに対して,他のサイトの内容を調べることがあ
る。
問4
あるオンラインシステムにおいて,トランザクション件数が 1 時間で 5,000
件あり,トランザクション 1 件当たりの平均処理時間は 0.3 秒であった。
このオンラインシステムの処理に,M/M/1 の待ち行列モデルが適用できるもの
とするとき,1 トランザクション当たりの平均処理待ち時間はおよそ何秒か。
ア 0.13
イ 0.17
ウ 0.21
エ 0.51
問5
キャパシティ管理におけるシステム性能の向上策に関する記述のうち,適切な
ものはどれか。
ア CPU のクロック周波数を2倍にしても,ジョブのスループットは必ずしも
2 倍にはならないので,周辺機器などと合わせてシステムを増強する。
イ 仮想記憶システムにおける,補助記憶装置の容量を拡大し,ジョブの平均
CPU 時間を短縮する。
ウ 単一サーバのシステムを M/M/1 の待ち行列とすると,平均応答時間が正
規分布のグラフとして表されるので,グラフの山の部分の分析結果を計画に
反映する。
エ トランザクション処理システムでは,単位時間当たりトランザクションの
到着数が n 倍(n=2,3,…) になると,平均応答時間も n 倍になることを考
慮して,機器を増強する。
問6
図のような信頼度の回線でシステムを構築している。東京−札幌間で通信を行
う業務量が増加してきたので,同区間の信頼性を高めるために,う回回線を設け
ることにした。東京−札幌間の信頼度を 0.90 以上にするためには,う回回線の
信頼度は最低限幾ら必要か。
仙台 0.70 札幌
○――――――○
| /
| /
0.90| /
| /う回回線
| /
|/
○
東京
ア 0.27
イ 0.37
ウ 0.63
エ 0.73
問7
フェールセーフに関する記述として,適切なものはどれか。
ア システムが誤動作をしたときでも,常に安全側にシステムを制御する。
イ システムの機能に以上が発生したときに,すぐにシステムを停止しないで
機能を縮小させて運用を継続する。
ウ システムを構成するコンポーネントのうち,信頼性に大きく影響するもの
を複数備え,システムの信頼性を高める。
エ 不特定多数の人が操作しても,誤動作が起こりにくいように設計する。
問8
インタネットで用いられる技術要素に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア HTML は,クライアントとサーバ間のデータ転送プロトコルである。
イ HTTP は,インタネット上の資源を一意に識別するアドレッシング方式で
ある。
ウ MIME は,インターネット上の電子メールで音声や画像などのマルチメデ
ィア情報を取り扱えるようにする規格である。
エ URL は,Web 上でのハイパテキストの記述言語である。
問9
ADSL に関する記述として,適切なものはどれか。
ア 既存の電話回線(ツイストペア線)を利用して,上り下りの速度が異なる
高速データ伝送を行うことができる。
イ 固定的に設置した無線方式の加入者線であり,長距離伝送が実現できるの
で,過疎地にも適している。
ウ 双方向の CATV 回線を用い,アナログのテレビ映像とデータを周波数多重
化して伝送を行う。
エ 光ファイバケーブルを家庭まで敷設し,電話やISDN ,CATV などの各種通
信サービスを提供する。
問10
社外から社内ネットワークにアクセスするために,営業社員に PHS 内臓のノー
ト型パソコンを持たせることになった。ダイヤルアップで会社のアクセスポイン
トに直接接続する場合,会社に設置すべき装置 A はどれか。
┌───────┐ _ ┌──―┐ _____
│ノート型┌──┤ ┌───┐ / \ ┏━━┓│ 通信 │ / 社内ネッ \
│パソコン│PHS │/ │基地局├―( ISDN )―┃ A ┠┤サーバ├―( トワーク )
│ └──┤ └───┘ \_/ ┗━━┛└───┘ \_____/
└───────┘
ア 10BASE-T に対応したハブ
イ 10BASE-T に対応したルータ
ウ PIAFS に対応した TA
エ PIAFS に対応したモデム
問11
データウェアハウスに関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 基幹システムや外部の情報ソースをデータウェアハウスに格納する際には
,生データに価値があるので,コードの変換や統一は行わない。
イ データウェアハウスでは,複数の基幹システムの情報を整合性のある形で
まとめ,フロントエンドのアプリケーション用のデータ基盤を構築する。
ウ データウェアハウスのデータベースは,基幹システムと同じデータベース
設計とする。
エ データウェアハウスは,インターネットを介して不特定のユーザにデータ
を提供するために構築する。
問12
データマイニングの説明として,適切なものはどれか。
ア 大量のデータを統計的な手法で分析し,単なる検索だけでは発見できない
隠れた規則や相関関係を導き出すことである。
イ データウェアハウスに格納されたデータの一部を,特定の用途や部門用に
切り出して,データベースに格納することである。
ウ データ処理の対象となる情報を基に規定した,データの構造,意味及び操
作の枠組みのことである。
エ 複数の属性項目をデータベースに格納し,異なる属性項目の組合せにるさ
まざまな分析を短時間で行うことである。
問13
Java の特徴に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア Java コンパイラがソースコードをバイトコードに変換し,Java 仮想マシ
ンがバイトコードを実行する。
イ Java で開発したプログラムを実行するためには,ブラウザが必要である。
ウ Java で開発したプログラムを別のプラットフォームで実行するためには
,再コンパイルが必要である。
エ アプレットは,セキュリティ上の理由から,ブラウザが動いているマシン
以外と通信できない。
問14
”会員”表に対する SQL 文によって得られる表はどれか。
会員
┌────┬───┬─────┬─────────┐
│会員番号│会員名│ 生年月日 │リーダ会員番号 │
├────┼───┼─────┼─────────┤
│ 001 │ 田中 │1960-03-25│ 002 │
├────┼───┼─────┼─────────┤
│ 002 │ 鈴木 │1970-02-15│ 002 │
├────┼───┼─────┼─────────┤
│ 003 │ 佐藤 │1975-05-27│ 002 │
├────┼───┼─────┼─────────┤
│ 004 │ 福田 │1960-10-25│ 004 │
├────┼───┼─────┼─────────┤
│ 005 │ 渡辺 │1945-09-01│ 004 │
└────┴───┴─────┴─────────┘
[SQL文]
SELECT X.会員名
FROM 会員 X, 会員 Y
WHERE X.リーダ会員番号 = Y.会員番号
AND
X.生年月日 < Y.生年月日
ア イ ウ エ
┌───┐ ┌───┐ ┌───┐ ┌───┐
│会員名│ │会員名│ │会員名│ │会員名│
└───┘ ├───┤ ├───┤ ├───┤
(該当者なし) │ 佐藤 │ │ 鈴木 │ │ 田中 │
└───┘ ├───┤ ├───┤
│ 福田 │ │ 渡辺 │
└───┘ └───┘
問15
DFDで用いられる図形要素を列記したものはどれか。
ア 関連,実体,属性
イ 源泉と吸収,実体,データフロー
ウ 源泉と吸収,データストア,プロセス
エ 属性,データストア,データフロー
問16
出力帳票として 1 ページにヘッダと 30 件分のレコードを出力するプログラ
ムをテストしたい。 このプログラムを限界値分析によってテストするためのテ
ストデータを用意する。同値クラスとしてレコード件数が 0 件,1〜30 件,31
件以上の三つのを設定したとき,レコード件数の組み合わせのうち,適切なもの
はどれか。
ア 0 20 40
イ 0 1 30 31
ウ 0 20 30 40
エ 0 1 20 30 31
問17
図の日程計画で,作業Eの最遅開始日までの作業の所要期間は何日か。
┐(3)
/ | \
B / | \E
/ | \
A / | \| G
(1)───→(2) D| ┐(5)───→(6)
\ | /
\ | /F
C \ | /
\ ↓/
┘(4)
┌──┬──────┐
│作業│所要日数(日)│
┝━━┿━━━━━━┥
│ A │ 3 │
│ B │ 6 │
│ C │ 5 │
│ D │ 3 │
│ E │ 4 │
│ F │ 5 │
│ G │ 3 │
└──┴──────┘
ア 7
イ 9
ウ 12
エ 13
問18
工程管理図表に関する記述のうち,ガントチャートの特徴を示すものはどれか。
ア 作業の順序や作業相互の関係を表現したり,重要作業を把握したりするの
に適しており,プロジェクトの作業計画などに利用される。
イ 作業の相互関係の把握は困難であるが,予定作業に対する実績を把握する
のに適しており,個人やグループの進捗管理に利用される。
ウ 時間的な推移を表現するのに適しており,時間的推移の把握や予想に利用
される。
エ 進捗管理上のマイルストーンを把握するのに適しており,個人の進捗管理
などに利用される。
問19
あるソフトウェア会社の社員は週40時間働く,この会社が,開発工数 440 人
時のプログラム開発を引き受けた。開発コストを次の条件で見積もるとき,10
人のチームで開発する場合のコストは,1 人で開発する場合のコストの約何倍に
なるか。
[条件]
(1) 10 人のチームでは,コミュニケーションをとるための工数が余分に発生す
る。
(2) コミュニケーションはチームのメンバが総当たりでとり,その工数は 2 人
1 組の組み合わせごとに週当たり 4 時間( 1 人当たり 2 時間)である。
(3) 社員の週当たりコストは社員間で差がない。
(4) (1)〜(3)以外の条件は無視できる。
ア 1.2
イ 1.5
ウ 1.8
エ 2.1
問20
データベースの利用中にシステム障害が発生し,チェックポイント t1 の状態
にまで復旧した。五つのトランザクション TR1 ,TR2 ,TR3 ,TR4 ,TR5 の中で,
前進復帰(ロールフォワード)しなければならないものはどれか。ここで,チェ
ックポイントでは,その時点で実行中のトランザクション情報やデータベースの
更新履歴などのログ情報を書き出すとともに,データベースの書き出しを行うも
のとする。
チェックポイント システム障害発生
t1 t2
──────────┼───────────┼─────→時間
開始 TR1 コミット│ │
├──────┤ │ │
│ │
開始 │ TR2 コミット │
├───┼──────┤ │
│ │
開始 │ TR3 │
├──┼───────────┤
│ │
│ 開始 TR4 コミット│
│ ├──────┤ │
│ │
│ 開始 TR5 │
│ ├─────┤
│ │
│ │
ア TR1 と TR2
イ TR2 と TR3
ウ TR2 と TR4
エ TR3 と TR4
問21
LAN による分散処理システムの障害対策に関する記述のうち,不適切なものは
どれか。
ア ケーブルの不注意な切断によってネットワークが利用できなくなる範囲を
最小限にとどめるために,スター型トポロジーを採用し,予備のケーブルや
ハブを準備する。
イ サーバのディスク障害によってデータが破壊された場合を想定し,サーバ
間でデータの複製をもつ。
ウ 停電や落雷によるハードウェアの故障の範囲を限定するために,LAN 配線
用サージ保護器を設置し,さらにネットワークを幾つかのセグメントに分割
する。
エ ネットワーク管理ソフトウェアのバグによるシステムの停止を回避するた
めに,複数の CPU を装備したサーバを導入する。
問22
サーバに格納されているデータのバックアップに関する記述のうち,最も適切
なものはどれか。
ア 掲示板情報や売上データなど,ある期間を過ぎて利用価値が下がったもの
は,現在のディスクから消去したとき,バックアップしておいた分も消去す
る。
イ システムの運用開始日にすべてのバックアップを行い,それ以降は,作業
時間を短縮するために差分バックアップだけで十分である。
ウ 重要なデータについては,媒体を取り違えないよう常に同一の媒体に上書
きでバックアップを行い,保管場所を固定する。
エ 複数のファイルに分散して格納されているデータのバックアップは,デー
タ更新のタイミングなどデータ間の関係を考えて,スケジューリングをする
。
問23
システムの運用サービス基準を策定するプロセスの順序のうち,最も適切なも
のはどれか。
a.エラー時の対処法などを問い合せるためのヘルプデスクの明確化
b.サービス項目別にサービス基準の目標値と保証値を設定
c.サービス基準を設定する項目について利用部門と提供部門との折衝
d.予防保守目標の作成
ア b → c → d → a
イ b → d → a → c
ウ c → b → d → a
エ c → d → a → b
問24
ネットワーク構成の変更に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
ア ネットワーク構成の変更は,失敗の際の影響が大きいので,構築時に十分
な構成の検討を行い,運用開始後は変更しないようにすることが重要である
。
イ ネットワーク構成の変更は,必要に応じていつでも行うことができるよう
に,機械台帳・管理台帳などの更新をタイムリに実施することが重要である
。
ウ ネットワーク構成を変更する場合は,ネットワークセキュリティを確保す
るため,すべてのユーザ業務を停止させてから実施する必要がある。
エ ネットワーク構成を変更する場合は,変更環境が大きくなるほど担当者の
経験やスキルを生かし,ネットワーク管理ソフトウェアによる自動的な変更
を避ける必要がある。
問25
東京本社と各支店間を直接接続している通信ネットワークに,回線多重化装置
(図の●印)を導入し,通信ネットワークに関するコストダウンを図った。この
時の月額経済効果は何万円か。ここで,新旧ネットワークの各支店間の月額回線
費用(万円)は図に示すとおりである。また,多重化装置は 1 台 300 万円の装
置を月額料率 2 %のリース契約で導入するものとし,モデムなどの通信装置の
金額は無視することにする。
旧ネットワーク 新ネットワーク
┌―┐26┌―――――┐ ┌――┐ ┌――┐15┌―――――┐
│ │/│名古屋支店│ │ │ │ │―│名古屋支店│
│東│ └―――――┘ │東 │ 37 │ 京│ └―――――┘
│京│30┌―――――┐ │京●┼――┼●都│
│本│―│ 京都支店 │ │本 │ │ 支│
│社│30└―――――┘ │社 │ │ 店│9 ┌―――――┐
│ │\┌―――――┐ │ │ │ │―│ 大阪支店 │
└―┘ │ 大阪支店 │ └――┘ └――┘ └―――――┘
└―――――┘
ア 10
イ 13
ウ 15
エ 19