システムの信頼性
稼働率の説明を参考に解いてみましょう。
および、下の問題を解くことにより信頼性を理解できると思います。
★★★宿題:二種向け★(2000/3/29)
コンピュータシステムの信頼性に関する記述のうち,正しいものはどれか。
ア システムの遠隔保守は,MTBF
を改善し,稼働率を向上させる。
イ システムの稼働率は,MTTR と MTBF
を長くすることで向上する。
ウ システムの構成が複雑なほど,MTBF
は長くなる。
エ システムの予防保守は,MTBF
を長くするために行う。
(解答)
ア:遠隔保守によりMTBFが改善すると保証はできない
イ:MTTRが長くなると稼働率は低下する
ウ:複雑になるとMTBFは短くなる可能性もある
エ:予防保守はMTBFを長くするために行う ← 正解
■解答■(宿題メールより)
二種午前平成11年春問53
>MTBF[mean time between failures]
>平均故障間隔時間。
>故障を発生することなく作動する平均時間。
>特にハードディスクなど、摩耗の経年変化を受ける部品を利用したデバイスで
>使われることが多い。
>
>参考:「ASCII GLOSSARY HELP」
> http://www.ascii.co.jp/ghelp/3/000381.html
どうもありがとうございました。
>MTBF(mean time between failures)
> 故障が直ってから次に故障が起きるまでの平均時間。
>MTBFが長いほど信頼性が高い。
>新星出版社「情報処理用語辞典」P.37より
>
>MTTR(mean time to repair)
> 故障が起きてから修理して再び利用できるまでの平均時間。
>MTTRが短いほど保守性が高い。
>新星出版社「情報処理用語辞典」P.38より
どうもありがとうございました。
> ア
遠隔保守はシステムのある場所への移動時間を短縮できるので、
> MTTR
が少し短くなると思います。
> イ システムの稼働率を上げるには、MTBF
を長く、MTTR を短くします。
> ウ
システムの構成が複雑なほど故障率が高くなるので、MTBF
は短くなります。
> エ
予防保守によって故障が未然に防げるので MTBF
が長くなります。正解。
どうもありがとうございました。
> http://support.intel.co.jp/jp/business/keyword/k99-3.htm
どうもありがとうございました。
★★★宿題:二種(基本情報技術者)向け★(2000/7/10)
オンラインシステムの性能を評価するとき,特に業務処理性能を評価する指標
として,最も適切なものはどれか。
ア 実行待ち時間
イ チャネル使用率
ウ トランザクション応答時間
エ ページング回数
(解答例)
ここはそれぞれの用語の意味を理解するしかないですね。
ア: 実行待ちの時間ということは、CPUの性能評価指標。
イ: チャネルとは入出力に関する制御行う装置。というこは入出力の性能評価指標。
エ: ページング。主記憶装置の性能評価指標。
ウ: トランザクションとはマスタファイルを更新するためのデータ。
そのデータを投入してから応答するまでの時間。システムの性能評価指標。
■解答■(宿題メール)
二種午前平成12年春問53
>
会社のオンラインは、「トランザクション処理まち」と
> 表示されるのでこれにしました。
どうもありがとうございました。
>応答時間( response time ):
> 端末から要求を送信し,その要求に対する応答データが戻ってくるまでの時
>間。ネットワークを利用するシステムでは,コンピュータ単体のシステムに比
>べ,応答時間に影響する要素が多く複雑となる。そのようなシステムを開発す
>る場合,回線保留時間,伝送速度,回線待ち時間など,考えられる要素を洗い
>出し応答時間を予測することが重要な設計課題となる。
>
>学研「合格情報処理」付録 「情報通信ネットワーク用語辞典」(p24)より
> 一部抜粋
どうもありがとうございました。
>
オンラインシステム・・・ホストコンピュータと遠隔地にある端末装置(リモート
>
端末)とが通信回線で結ばれ、両者間でデータの交換を行うシステム。(合格情報
> 処理通信ネットワーク用語辞典’99
26P)
>
どうもありがとうございました。
>チャネル〜データ入出力のための出入り口やそれを専用に処理する装
>置のこと。
>(合格情報処理五月号付録「情報処理基本用語辞典」p110より)
>
>トランザクション〜データファイルの内容に、増減、変更を行うすべ
>ての取引で発生するデータ。マスタファイルを更新するためのデータ、
>またはその仕事。
>(合格情報処理八月号付録「情報通信ネットワーク用語辞典」p131
>より)
>
>ページング〜仮想記憶システムで実記憶に空きがないときに、実記憶
>上にある不必要な部分を補助記憶装置に追い出し(ページアウト)、
>代わりにその領域に次に必要な部分を取り込む(ページイン)。この
>二つの操作をページングという。
>(合格情報処理五月号付録「情報処理基本用語辞典」p172より)
どうもありがとうございました。
> > ア 実行待ち時間
>
タスクの状態遷移のうち、入出力動作などが終了するのを待っている状態。
> > イ チャネル使用率
>
チャネル…入出力装置の制御を行う制御プログラム。
> > ウ トランザクション応答時間
>
レスポンスタイム。バッチ処理の場合はターンアラウンドタイム。
> > エ ページング回数
>
仮想記憶を使ったシステムで、実記憶の領域の不足がわかる。
どうもありがとうございました。
★★★宿題:二種(基本情報技術者)向け★(2000/7/12) 図の曲線は,故障の発生頻度をグラフにしたものである。グラフの a で示す 部分が平らになる理由として,適切なものはどれか。 ↑ 故│* * 障│ * * 頻│ * * 度│ * * │ * * │ * * │ * * │ * a * │ ** * * * * * * * * * * ** │ └―――――――――――――――――――――――――――→ 時間 ア 初期故障が一定の確率で発生する時期だから。 イ 初期故障がほぼ出尽くし,偶発故障が一定の確率で発生する時期だから。 ウ 初期故障も摩耗故障もほぼ出尽くしてしまったから。 エ 摩耗故障が均等に発生する時期だから。
(解答例)
↑ 故│* * 障│ * * 頻│ * * 度│ * * │ * * │ * * │ * * │ * a * │ ** * * * * * * * * * * ** │ └―――――――――――――――――――――――――――→ | | 時間 | | |←初期→|←― 偶発故障期間 ――→|←―磨耗故障期間→| 故障期間
上記の図をバスタブ曲線という。
ハードウェアは(1)使用開始時にこしょうが多く発生、(2)出尽くすと安定した状態が続き、(3)老巧化で増加の段階を経る。
■解答■(宿題メールより)
二種午前平成12年春問55
> 初期故障 → 偶発故障 → 磨耗故障 の順に推移する。
どうもありがとうございました。
> 自動車とかでも同じことがいえそうですね。
>
新車を買ったばかりだと、初期不良が結構でます。
> あとは、車検(整備等)から帰ってきたときもありますね。
> それ以外の時は安定してます。
どうもありがとうございました。