ピックアップ計算問題
■解像度&メモリー■
★★★宿題:二種(基本情報技術者)向け★(2000/8/30)
画面の解像度が 1,024 × 768 ドットの CRT
ディスプレイ装置で,256 色の
カラーを表示するためには,最低何 k
バイトのビデオメモリを必要とするか。
ここで,1 k バイトは 1,024 バイトとする。
ア 96
イ 768
ウ 2,304
エ 24,576
(解答例)
CRTディスプレの解像度は1,024×768=786,432ドット(約78万の点の集まり)
256色は2^8より8ビットとなる(つまり1ドットに256色だすには8ビット(1バイト)必要になる。)
786,432ドット×8ビット=6,291,456ビット
6,291,456ビット÷8ビット=786,432バイト ← 無駄な計算ですが理解しやすくするため
786,432バイト÷1,024バイト=768kバイト
★★★宿題:二種(基本情報技術者)向け★(2000/9/11)
1 件のトランザクションについて 80
万ステップの命令実行を必要とするシス
テムがある。プロセッサの性能が 20 MIPS
で,プロセッサの使用率が 80 %の
ときのトランザクションの処理能力(件/秒)は幾らか。
ア 2
イ 20
ウ 25
エ 31
(解答例)
プロセッサの20MIPSより1秒間に20百万回の命令を実行
使用率は80%より
20百万回×80%=16百万回
1トランザクション 80万ステップより
1,600万÷80万=20回
よって、1秒間に20回になります。
■解答■(宿題メールより)
ネットワークスペシャリスト午前平成11年問44
> プロセッサの性能は、20MIPS(20×100万個の命令を実行可能)であるが、
> 使用率が80%であることから、1秒間に実行できる命令数は、
> 0.8×20×100万=1600万である。
> 求めるものは1秒間に実行できるトランザクション件数なので、
> 1600万 / 80万 = 20(件/秒)である。
どうもありがとうございました。
★★★宿題:二種(基本情報技術者)向け★(2000/9/12) 記憶されたデータを CPU に取り出すときに,キャッシュメモリにあればそこ から取り出し,キャッシュメモリになければ,主記憶から取り出す。次のような 構成をもつシステム A ,B において,キャッシュのヒット率を P としたとき, P がどのような値のときに,システム A,B の平均命令実行時間が同程度となる か。 単位 ナノ秒 ┌─────┬─────┐ │システムA│システムB│ ┌───────────────┼─────┼─────┤ │キャッシュメモリのアクセス時間│ 15 │ 10 │ ├───────────────┼─────┼─────┤ │主記憶のアクセス時間 │ 50 │ 70 │ └───────────────┴─────┴─────┘ ア 0.2 イ 0.3 ウ 0.5 エ 0.8
平均命令実行時間が同程度となるには
(15*P+50*(1-P))/2=(10*P+70*(1-P))/2
(50-35P)/2=(70-60P)/2
30P-17.5P=35-25
12.5P=10
P=10/12.5=0.8
★★★宿題:二種(基本情報技術者)向け★(2000/9/26) 図のような信頼度の回線でシステムを構築している。業務量が増加してきたの で,う回回線を設けることにした。東京−札幌間の信頼度を 0.90 以上にするた めには,う回回線の信頼度は最低限幾ら必要か。 仙台 0.70 札幌 ○━━━━━━○ ┃ / ┃ / 0.90┃ / ┃ /う回回線 ┃ / ┃/ ○ 東京 ア 0.27 イ 0.37 ウ 0.63 エ 0.73
(解答例)
二種の合格ノート「システムの信頼性」で直列、並列の計算方法を説明しています。
(1)東京−仙台−札幌 間の回線の信頼度は求める。
回線は直列接続。
0.90×0.70=0.63
(2)う回回線の信頼度xとして
条件:東京−札幌 間の信頼度を0.90以上にする
回線は並列接続
0.90≦1−(1−0.63)×(1−x)
0.90≦1−0.37+0.37x
0.90−0.63≦0.37x
0.27/0.37≦x
0.729≦x
よって、う回回線の信頼度は最低0.73なければならない
■解答■(宿題メールより)
ネットワークスペシャリスト午前平成11年問65
> 通常の回路の信頼度→0.9*0.7=0.63
> 迂回回路も合わせた信頼度→1-(1-0.63)(1-x) (xは迂回回路の信頼度)
> ↑これが0.90以上ということなので、
> 1-(1-x-0.63+0.63x)>=0.90
> 1-1+0.63+x-0.63x>=0.90
> 0.37x>=0.27
> x>=0.27/0.37=0.729...
> よって、0.73あれば大丈夫なのではないかと考えました。
どうもありがとうございました。
>東京−札幌間のルートは、東京−仙台−札幌、う回回線の二つ。
>東京−仙台−札幌の信頼度=0.9*0.7=0.63
>う回回線の信頼度=x
>として、東京−札幌間の信頼度は
>1-(1-0.63)*(1-x)=>0.9
>1-0.37(1-x)=>0.9
>1-0.37+0.37x=>0.9
>0.37x=>0.27
>x=>0.7297....
>となる。
★★★宿題:二種(基本情報技術者)向け★(2000/10/12) 次の表のCPU のクロック周波数とCPI (Cycles Per Instruction:1命令の実 行に要するクロック数)の組合せのうち,同一命令数のプログラムを処理する時 間が最も短いものはどれか。 ┌──────────┬────┐ │クロック周波数(MHz)│ CPI │ ┌─┼──────────┼────┤ │ア│ 200 │ 7 │ ├─┼──────────┼────┤ │イ│ 250 │ 8 │ ├─┼──────────┼────┤ │ウ│ 300 │ 10 │ ├─┼──────────┼────┤ │エ│ 350 │ 12 │ └─┴──────────┴────┘
(解答例)
200MHzとは1秒間に200M回の周期があるということです。
アの1秒間の実行命令数
200M÷7=28.57M命令/秒 ← Mは10^6となる
1命令に要する時間は
1÷(28.57×10^6)=0.035マイクロ秒
イの実行命令数
250M÷8=31.25M命令/秒
1命令に要する時間は
1÷(31.25×10^6)=0.032マイクロ秒
ウの実行命令数
300M÷10=30M命令/秒
1命令に要する時間は
1÷(30×10^6)=0.033マイクロ秒
エの実行命令数
350M÷12=29.16M命令/秒
1命令に要する時間は
1÷(29.16×10^6)=0.034マイクロ秒
よって、イとなります。
■解答■(宿題メールより)
二種午前平成11年秋問19
> 1クロックの実行時間
> ア.1/200=5ミリ秒
> イ.1/250=4ミリ秒
> ウ.1/300=約3.3ミリ秒
> エ.1/350=約2.9ミリ秒
>
>
よって、1命令を実行するのにかかる時間は
>
> ア.5*7=35ミリ秒
> イ.4*8=32ミリ秒
> ウ.3.3*10=33ミリ秒
> エ.2.9*12=34.8ミリ秒
>
> よって、最も短いものは、イとなる。
どうもありがとうございました。
> ア: 7/(200*10^6)=35*10^-9
> イ: 8/(250*10^6)=32*10^-9
> ウ: 10/(300*10^6)=33*10^-9
> エ: 12/(350*12^6)=34*10^-9
どうもありがとうございました。