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記憶管理


区画(パーティション)方式
  主記憶を区画に分け、プログラムを格納する
  ・単一区画方式
    区画1つに、1つのプログラム
  ・多重区画方式
    複数の区画に分ける
  ・可変区画方式  
    プログラムの大きさにより区画を分ける
  ・フラグメンテーション
   記憶領域の断片化、空き領域が発生する
  ・コンパクテーション
   空き領域を整理する

 
スワッピング方式
  優先度の高いジョブが投入された時、プログラムやデータを補助記憶装置に退避さ
  せる方式
  スワップイン・・・・・退避していたプログラム、データを回復
  スワップアウト・・・プログラム、データを退避させる

オーバレイ方式
  あらかじめプログラムを幾つかの単位に分けて二次記憶装置に格納しておき,
  プログラムの指定に基づいて実記憶装置との間で出し入をする。
  補助記憶にあるプログラムを読みこんだ場合、主記憶装置のプログラムは退避せず
  上書きされる                 

ページング方式
  主記憶とプログラムを固定長の単位に分割し,効率良く記憶管理する。このため,
  少ない実記憶で大きなプログラムの走行を可能にしている。                         


★★★★宿題:高度共通・一種向け★(2000/2/10)

 記憶管理機能の記述に関して,a 〜 c に対応する機能の正しい組合せはどれ
か。

 
機能名 特  徴
a あらかじめプログラムを幾つかの単位に分けて二次記憶装置に格納しておき,プログラムの指定に基づいて実記憶装置との間で出し入をする。
b 主記憶とプログラムを固定長の単位に分割し,効率良く記憶管理する。このため,少ない実記憶で大きなプログラムの走行を可能にしている。 
c プログラムを一時的に停止させ,使用中の実記憶の内容を二次記憶装置に退避する。再開時には,退避した内容を再ロードし,元の主記憶状態に戻す。
 
  a b c 
オーバレイ機能 ページング機能 スワッピング機能
スワッピング機能 オーバレイ機能 ページング機能
スワッピング機能 ページング機能 オーバレイ機能
ページング機能 オーバレイ機能 スワッピング機能


★★★宿題:二種向け★(2000/6/16)

 OS が記憶領域の割当てと解放を繰り返すことによって,こも切れの未使用領
域が多数できてしまう場合がある。この現象を何というか。

 ア コンパクション

 イ スワッピング

 ウ フラグメンテーション

 エ ページング


(解答例)

コンパクションとは

スワッピングとは

フラグメンテーションとは

ページングとは

■解答■
  二種午前平成12年春問36

 
> フラグメンテーション(fragmentation )
> 可変区画方式で、大きさの異なるプログラムの実行を繰り返していくと、
> 区画に割り当てられない小さな空き領域が分散して残ること。
>  オーム社「1種情報完全突破 ソフトウエア」(p.19 より引用)

 どうもありがとうございました。

> フラクメンテーション・・・ファイルの分断か。磁気ディスク装置などに、大きな
> ファイルを記憶するだけの連続した領域がないときに、ファイルが分断されて、い
> くつかの小さな領域に記憶される。分断かされたファイルの管理はOSが行うので
> 、ユーザには意識する必要はないが、一般にファイルのアクセス速度が低下する。
> (第二種・シスアド試験対応情報処理用語辞典320Pより抜粋)

 どうもありがとうございました。

>フラグメンテーション(fragmentation)
>1.主記憶の中にできる使いものにならない細分化された領域。
> 仮想記憶システムのセグメンテーション方式などで、主記憶装置の
>可変区画により小さなプログラムを読み込むために発生する。
>
>2.ファイルの分断化。磁気ディスク装置などに、大きなファイルを記憶する
>だけの連続した領域がないときに、ファイルが分断されて、いくつかの
>小さな領域に記憶される。
> 分断化されたファイルの管理はOSが行うので、ユーザは意識する必要は
>ないが、一般にファイルのアクセス速度が低下する。
>新星出版社「情報処理用語辞典」P.320より抜粋

 どうもありがとうございました。

>ア コンパクション:細かく分断されたメモリ領域(フラグメント)を
>                   ひとまとめにし、それらを連続したメモリ領域にすること。
>イ スワッピング:主記憶装置の領域の内容と補助記憶装置の領域の内容を交換
>                 する処理。
>                 OSはこのスワップという手法を利用してシステムが実際に
>                 搭載しているメモリ容量の制約を超える大きなプログラムや
>                 データを扱う。
>                 この手法を仮想記憶という。
>ウ フラグメンテーション:半端な部分、断片ができること。
>                         情報処理では、主記憶空間に複数のプログラムを
>                         割り付けたとき、サイズが合わないための未使用
>                         部分(フラグメント)が生じることを指す。
>エ ページング:仮想記憶システムで実記憶に空きがないときに、実記憶上に
>               ある不必要な部分を補助記憶装置に追い出し(ページアウト)、
>               代わりにその領域に次に必要な部分を取り込む(ページイン)。
>               この二つの操作をページングという。
>
>参考:「ASCII Glossary Help」 http://www.ascii.co.jp/ghelp/11/001115.html
>      合格情報処理5月号付録「情報処理基本用語辞典」p.91,162,172

 どうもありがとうございました。

> コンパクション【compaction】
> → http://www.ascii.co.jp/ghelp/11/001115.html
> 細かく分断されたメモリ領域(フラグメント)をひとまとめにし、それらを
> 連続したメモリ領域にすること。
> スワッピング【swapping】
> → http://www.ascii.co.jp/ghelp/5/000537.html
> フラグメント【fragmentation】
> → http://www.ascii.co.jp/ghelp/10/001087.html
> 「fragment」は「断片」という意味。
> 本来連続した情報が、小さな不連続なブロックに分断された状態を指す。
> ページング【paging】
> → http://www.ascii.co.jp/ghelp/5/000536.html

 どうもありがとうございました。

> Windowsのデフラグ は、これを解消させるためのアプリケーションですね。
> よく「フラグメンテーション」の名称を忘れてしまうので
> アプリケーションの名前から思い出してます。

 この問題は,主記憶の話しでした。Windowsのデフラグは,ハードディスクの
が対象です。


★★★宿題:二種向け★(2000/6/19)

 ロードモジュールを,排他的に実行される複数個の部分(セグメント)に分割
し,実行時に必要なセグメントをローディングする方式はどれか。

 ア オーバレイ

 イ スワッピング

 ウ 動的再配置

 エ 動的リンキング


(解答例)

オーバレイとは

スワッピングとは

動的再配置とは

動的リンキングとは
プログラムを実行している時、必要なライブラリーのモジュールをロードする
リンクされる目的モジュールの集まりを動的リンクライブラリ(DLL)