稼働率の計算
◆稼働率
システムが正常に動いている時間の割合
MTBF
稼働率=―――――――
MTBF+MTTR
○MTBF(Mean Time Between Failures)
平均故障間隔
長いほど信頼性が高い
故障から次の故障までの平均時間
○MTTR(Mean
Time To Repair)
平均修理時間
短いほど保守性が高い
修理して利用できるまでの時間
◆直列システムの稼働率
装置X(稼働率a)と装置Y(稼働率b)が直列に並でいる
稼働率=a×b
◆並列システムの稼働率
装置X(稼働率a)と装置Y(稼働率b)が並列に並でいる
稼働率=1−(1−a)×(1−b)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↓
装置X、Yともに稼動しない確率
それでは下の問題に挑戦してみましょう。
★★★解説:二種向け★(1999/11/30)
ある装置の10か月間における各月の稼働時間と修理時間は表のとおりである。
この装置のMTBF,MTTR及び稼働率の正しい組合せはどれか。ここで,各月の故障
回数は1回ずつであったとする。
| 月 | 稼働時間 | 修理時間 |
| 1 | 100 | 1 |
| 2 | 100 | 1 |
| 3 | 100 | 2 |
| 4 | 100 | 2 |
| 5 | 200 | 2 |
| 6 | 200 | 1 |
| 7 | 200 | 1 |
| 8 | 100 | 1 |
| 9 | 100 | 2 |
| 10 | 200 | 2 |
| MTBF | MTTR | 稼働率 | |
| ア | 1.5 | 150.0 | 0.91 |
| イ | 15.0 | 150.0 | 0.91 |
| ウ | 150.0 | 15.0 | 0.99 |
| エ | 1500.0 | 15.0 | 0.99 |
■解答■(宿題メールより)
二種午前平成11年秋問54
> MTBF=(1+2+1+1+2+2+2+1+1+2)*100/10=150
> MTTR=(1+1+2+2+2+1+1+1+2+2)/10=1.5
> 稼働率=150/(150+1.5)=0.99
> よってウが正解。
>
> 以前,「10台の端末」とあったのに MTTR
の総数を 10で割るのを忘れて間違えた
>
ことがあったので,今回は引っかかりませんでした。(^^;
> http://www.mirai.ne.jp/~suehiro/homework/hwbackup/199906/hw19990615.txt
どうもありがとうございました。
>MTBF (Mean Time Between Failures):平均故障間隔
>システムが故障する間隔の平均。
>MTBF=累積稼働時間/故障件数
> =1500/10=150
>MTTR(Mean Time To Repair):平均修復時間
>システムの故障を修復する時間の平均。
>MTTR=累積故障時間/故障件数
> =15/10=1.5
>
>稼働率=MTBF/(MTBF+MTTR)
>=150/(150+1.5)=0.99
どうもありがとうございました。
> MTBF【mean time between failures】
> → http://www.ascii.co.jp/ghelp/3/000381.html
>
平均故障間隔時間。故障を発生することなく作動する平均時間。
>
> MTTR【Mean Time To Repair】
> → http://www.e-words.ne.jp/view.asp?word=Mean%20Time%20To%20Repair
>
「平均復旧時間」の略。故障したコンピュータシステムの復旧にかかる時間の平
> 均。
> システムの保全性の指標として用いられる。
どうもありがとうございました。