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ファイル編成法


ファイル
  ファイルはひとかたまりの情報を格納したもの

  そのファイルを読む方法としては順次、直接アクセスがある。
  ・順次アクセス
   ファイルのレコードを先頭から順に読み出したり、書き込むときは順に先頭から書き
   込む。
  ・直接アクセス
   必要なファイルのレコードを指定して読み込んだり、書き込んだりする

  ファイルを補助記憶装置に格納する方法。下記の5つの方法がある。

順編成ファイル
 一連のレコードを連続して格納,記録する。 順次アクセスが可能。 バッチ処理など大量
 のデータを一括して処理するには向いている。

索引編成ファイル
 キーによる索引(インデックス)をもった順編成ファイル。
 索引情報を記録する索引域、レコードを記録する基本域、 追加によってあふれたレコ
 ードを記録するあふれ域から構成されている。

直接編成ファイル
 レコードの値からレコードの格納位置を算出する方式。
 直接アドレス方式:キーの値をアドレスに使用
 間接アドレス方式: キーの値を変換(除算法など)してアドレスに使用
 シノニムが発生する可能性がある。

区分編成ファイル
 メンバ(順編成ファイル)と、各メンバの名前や記憶位置を管理する登録簿(ディレクトリ
  )から構成されている。複数のプロフラムの登録簿(ライブラリ)として使用。定期的に再
 編成をする必要がある。

VSAMファイル ( Virtual Storage Access Method)
 仮想記憶方式のOSで扱えるファイル。 順編成、直接編成、索引編成のすべての特徴
 を備えている。


★★★宿題:二種向け・J検2級向け★(1999/12/6)

 ファイル編成法の一つである索引編成ファイルの説明として,適切なものはど
れか。

 ア 各レコードがもっているアドレスによって,レコードに直接アクセスでき
   る。媒体の利用効率が悪くなることがある。

 イ 物理的に書き込んだ順番にレコードを記録する。順次アクセスだけができ
   る。

 ウ メンバと呼ぶデータ領域と,メンバの情報を管理する登録簿域で構成す
   る。プログラムの格納に適している。

 エ レコードを記録する領域と,レコードのキー情報を記録する領域で構成す
   る。


■解答■(宿題メールより)
  二種午前平成11年秋問46

 エ レコードを記録する領域と,レコードのキー情報を記録する領域で構成す
  る。

>インデックス・シーケンシャル・ファイル(index sequential file)
>レコードが記録されたデータ部と、各レコードにつけたキー番号の索引が記憶
>された索引部とで構成される。
>西東社「コンピュータ辞典」206Pより抜粋。

 どうもありがとうございました。

> ア:直接編成ファイル
> イ:順編成ファイル
> ウ:区分編成ファイル
> エ:索引編成ファイル(正解)
>
> <索引編成ファイルの構造>
> −−−−−−−−
> |索引域   |−−→マスタ索引/シリンダ索引/トラック索引
> |−−−−−−|
> |基本データ域|
> |−−−−−−|
> |あふれ域  |
> −−−−−−−−

 どうもありがとうございました。

> 私が入社当時から携わっていたオフコンでは、索引領域とデータ領域を
> 別々のファイルで領域を確保するという仕様がありました。
> 設計段階で、キーファイルの領域はどのくらいがいいか、計算のしかたが
> マニュアルを見てもまるで理解不能。
> 大ざっぱでセットアップして、後に客先より、オーバーフローしたぞという
> 電話がかかることもしょっちゅう、ほとんどはキーファイルのみの
> オーバーフローでした。
> 今でも忘れた頃に、そういう電話がかかってきます。

 どうもありがとうございました。

> ・索引順次編成
> 乱処理と順次処理の両方を能率よく行えるファイル編成の一方式。
> ファイル中のレコード内のある項目をキーとし、キーの指定によってアドレスを決
> め、レコードを読み書きする。単に索引編成とも言う。
> (合格情報処理 5月号第2付録 p48より引用)
>

 どうもありがとうございました。


★★★★宿題:高度共通・一種向け★(2000/1/21)

 索引編成ファイルの説明として,正しいものはどれか。

 ア あふれ域をもつことによって,ファイル全体を書き直すことなくデータを
  追加できるが,処理時間を短縮するためには再編成が必要である。

 イ データがキー順に記憶されているので,レコードの順次アクセスはできる
  が,レコードキーを指定した特定レコードの直接アクセスはできない。

 ウ 複数のメンバを一つのファイルにまとめ,ディレクトリによって個々の
  メンバを管理する。メンバの更新を行うたびに再使用できない領域ができ
  るので,メンバ領域の再編成が必要である。

 エ レコードキーが異なるにもかかわらず,キー変更によって求めた格納アド
  レスが同じになるシノニムが発生することがある。


■解答■(宿題メールより)
  一種午前平成10年問41

 ア あふれ域をもつことによって,ファイル全体を書き直すことなくデータを
  追加できるが,処理時間を短縮するためには再編成が必要である。

>ア:索引編成(正解)
>イ:順編成
>ウ:区分編成
>エ:直接編成

 どうもありがとうございました。順編成が「データがキー順に記憶されている」
は,微妙ですね。受付順位書き出しても,順編成と言われます。

>ア 正解 索引編成ファイル(indexed file)
>イ 順編成ファイル(sequential file)
>ウ 区分編成ファイル(partitioned organization file)
>エ 直接編成ファイル(direct file)

 どうもありがとうございました。

>あふれ域
>基本データ域、索引域とともに索引順編成ファイルを構成する記憶装置上の
>領域。通常、データの記憶に用いる基本データ域からはみ出したレコードを
>記録するために用いる補助的記憶領域をいう。あふれ域のデータが多くなると
>能率が悪くなるので、再構成を行う。
>経林書房 藤本善弘編著 「第二種・シスアド情報処理辞典」62P

 どうもありがとうございました。

> 以前に宿題メールで出ていたところ
> >http://etlab.mis.ous.ac.jp/computer99/i98n003/material3.html

 どうもありがとうございました。

>http://etlab.mis.ous.ac.jp/computer99/i98n052/material4.html

 どうもありがとうございました