back

処理装置(3) 
計算問題


処理装置の計算問題が続きます。しっかりと理解するようにしましょう。
MIPSの説明

★★★宿題:二種向け★(2000/2/17)

 50MIPSのコンピュータで, 3,000万個の命令を実行する場合の予想処理時間は
何秒か(小数第3位を四捨五入する)。ここで,プロセッサの使用率は70%とし
OSのオーバヘッドは考えないものとする。

 ア 0.42

 イ 0.60

 ウ 0.86

 エ 1.17


解答

50MIPS×70%=35MIPS ←この処理装置(CPU)の処理能力。1秒間に3500万回命令を実行

1秒間に5000万回命令を実行

ということは、3000万回の命令を処理するの要する時間は

3000/3500≒0.857≒0.86

となります。

■解答■
  二種午前平成11年秋問20

 ウ 0.86

> 1MIPSは、1秒間に100万命令処理することなので、
> 50MIPSは、1秒間に5,000万命令処理すること。
> 3,000万個の命令を実行すると、
> 3,000÷5,000=0.6秒
> だが、プロセッサの使用率が70%なので、
> 0.6秒×0.7=0.42秒

 使用率は,0.7 ということは,実質的な性能は,7割りにダウンということで
すので,最後は,割らなくてはいけませんよ。

> 50MIPS(1秒間に5000万個の命令を実行する)のコンピュータが3000万個の命令
>を実行する時間は,0.6秒。
> プロセッサの使用率が70%なので,70%分遅くなる。
>  0.6(秒)/70(%)=0.857…(秒) 
>           ≒0.86(秒)
> よって答えは,ウです。

 どうもありがとうございました。

> 仕様上は、1秒間に50×100万=5000万個の命令が実行できるが、
> 70%の使用率ということから、1秒間に5000万×0.7=3500万個の命令を実行できる。
> 従って、3000万個の命令の実行時間は、
> 3000万 / 3500万 = 0.857...秒となる。

 どうもありがとうございました。

> MIPS(million instructions per second)
> 1秒間に実行される命令の回数を100万単位で表したもの。
> 1秒は100万マイクロ秒であり、1マイクロ秒で1回の命令を実行すると
> 1MIPSの性能になる。一般に、命令の種類を規定していないため、
> そのままでは異なるコンピュータの性能比較はできない。
> (新星出版社 情報処理用語辞典より)

 どうもありがとうございました。