アドレス指定方式
◆アドレス指定方式
| 絶対(直接)アドレス指定 | 命令語のアドレスが有効アドレスになる |
| 間接アドレス指定 | 命令語のアドレスで指定したアドレスのデータが有効アドレスになる |
| インデックスアドレス指定 | 命令語のアドレスにインデックスレジスタの内容を加えたも のが、有効アドレスになる |
| ベースアドレス指定 | ベースアドレスの値と命令語のアドレスの値を加算したものが有効アドレスになる |
| 相対アドレス指定 | 命令語のアドレスにプログラムカウンタの 内容を加えたものが、有効アドレスになる |
| 即値アドレス指定 | 命令部のアドレスの値がそのまま演算デー タとなる |
その他の用語説明
| プログラムカウンタ | 次の命令が格納されている主記憶装置のアドレスを持つ |
| 命令レジスタ | 主記憶装置から読み込んだ命令語を格納する |
| インデックスレジスタ | インデックスアドレス、カウンタなどに使用される |
| ベースレジスタ | アドレス計算の基準として用いられる基底アドレスを保持する |
| フラグレジスタ | 演算結果の値である、正、0、負などを格納 |
| アキュムレータ | 四則演算や論理演算などの結果を一時的に蓄える |
| 汎用レジスタ | 演算(アキュムレータ)やインデックスレジスタなどに使用される |
CASLによくでてきますね。
★★★宿題:二種向け★(2000/3/7)
命令は,命令コード部とアドレス部から構成されている。アドレス部から実効
番地を生成する方式のうち,絶対アドレス方式のものはどれか。
ア 基準アドレスとしてスタックポインタの値を用い,命令のアドレス部を基
準アドレスからの変位として加算し,実効番地を生成する。
イ 基準アドレスとしてプログラムカウンターの値を用い,命令のアドレス部
を基準アドレスからの変位として加算し,実効番地を生成する。
ウ 基準アドレスとしてベースアドレスの内容を用い,命令のアドレス部を基
準アドレスからの変位として加算し,実効番地を生成する。
エ 命令のアドレス部を実効番地とする。
(解答例)
ア:インデックスアドレス指定方式(?)
イ:相対アドレス指定方式
ウ:ベースアドレス指定方式
エ:絶対アドレス指定方式
以下は宿題メールにより解答です。
二種午前平成11年春問14
>ア:インデックスアドレス方式
>イ:PC相対アドレス方式
>ウ:ベースアドレス方式
>エ:正解
どうもありがとうございました。
> ア:インデックスアドレス指定方式
>
インデックスレジスタの番号を指定するインデックス部とアドレスを指定する
> 定数部を持つ方式。
> イ:自己相対アドレス指定方式
>
命令のアドレス部に命令アドレスレジスタの値からの変位を入れておく方式。
>
命令実行時に命令アドレスレジスタの値とアドレス部の値を加算して
> 有効アドレスを求める。
> ウ:ベースアドレス指定方式
>
主記憶領域にロードされたプログラムの先頭アドレスをページレジスタに設定
>
しておき、命令のアドレス部にはプログラムの先頭を0番地とした時のデータの
>
アドレスを入れておく方式。命令実行時にベースレジスタの値とアドレス
>
部の値を加算して有効アドレスを求める。
> エ:絶対アドレス方式
>
命令のアドレス部で、処理の対象になる主記憶領域の絶対アドレス(主記憶
>
領域をそのまま表した値)を直接指定する方式。
どうもありがとうございました。
>命令語のアドレス部で指定されたアドレスをもとにして、実際にアクセスする
>アドレス(実効アドレス)の値を求める方式をアドレス指定方式という。
>
>参考:「第二種短期征服」平成11年春期試験
p.101
>
>直接(絶対)アドレス指定・・・命令語のアドレス部でデータが直接処理の
>
対象とするデータの記憶されている場所の
>
アドレスを直接指定する方式。
>間接アドレス指定・・・命令語のアドレス部でデータが記憶されている場所の
>
アドレスを指定せず、このアドレスを記憶している
>
場所のアドレスを指定する方式。
>即値アドレス指定・・・命令語のアドレス部にアドレスではなく、処理の対象
>
となるデータ(値)そのものをもつ方式。
>指標アドレス修飾・・・命令語のアドレス部はレジスタ番号と数値をもち、
>
その指定するレジスタの内容とアドレス部を加えて
>
処理の対象となるデータが記憶されている場所のアドレス
>
を得る方法。
>基底アドレス修飾・・・基準となるアドレスを基底アドレスレジスタに記憶して
>
おき、命令語のアドレス部のアドレスをもとに修正する
>
方式。
>
>参考:「第2種情報処理合格ゼミ1
コンピュータ基礎の総合研究」
> p.74 〜 76
どうもありがとうございました。
> 絶対アドレス方式(直接アドレス方式):
>
命令語のオペランド部が直接アドレスを含むアドレス指定
>
の方法。オペランド部に示されたアドレスにデータがある。
> <情報処理用語辞典-新星出版社>
どうもありがとうございました。
>直接アドレス指定方式という言い方の方がピンときます。
どうもありがとうございました。
★★★宿題:二種向け★(2000/5/26)
機械語命令のインデックス修飾によってオペランドアドレスを指定する場合,
表に示す値のときの有効アドレスはどれか。
| インデックスレジスタの値 | 10 |
| 命令語のアドレス部の値 | 100 |
| 命令が格納されているアドレス | 1000 |
ア 100
イ 110
ウ 1100
エ 1110
(解答例)
有効アドレスの指定
| 機械語命令 GR,adr[,XR]│ | 有効アドレス(EA)はadr + XR |
| 機械語命令 adr[,XR] |
有効アドレス(EA) = アドレス「adr」 +
指標レジスタ「XR」の内容
=100 + 10
=110
(補足)
機械命令語の構成
命令部とアドレス部からなる
| CASLの場合: 命令部 →命令コードGR(汎用レジスター)XR(指標レジスター) アドレス部→アドレス |
CASLの世界でした.
■解答■(宿題メールより)
二種午前平成12年春問19
> 有効アドレス = アドレス「adr」
+指標レジスタ「XR」の内容
> =100 + 10 =110
>CASLの基本形ですね。
どうもありがとうございました。
>インデックスレジスタは、指標レジスタともいい、指標アドレス修飾による
>場合、このレジスタの内容と命令語のアドレス部のアドレスを加えた値が、
>処理の対象となるアドレスになる。
>(技術評論社「第2種コンピュータ基礎の総合研究/平成11年度」p.77より)