013767〜 平成23年9月15日 更新

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大会当日配布した「大会要項」の「事務局より」に記載されているパスワードを入力してください)
 
平成23年度
第33回京都学校教育相談研究大会
1.主催
  後援
京都府公立幼稚園教育研究会 
京都府小学校教育研究会 
京都府中学校教育研究会 
京都府立学校教育相談研究会
京都市立幼稚園教育研究会
京都市小学校カウンセリング研究会
京都市中学校カウンセリング研究会 
京都府私立中高連合会カウンセリング研究会

京都府教育委員会 
京都市教育委員会 
京都府私立中学校・高等学校連合会 
2.日時 平成23年8月3日(水)
     9:00  受付
     9:30  開会行事
    10:00  記念講演
    11:30  昼食
    13:00  分科会
    16:30  終了                       
3.会場 京都市生涯学習センター(京都アスニー)
           075-802-3141
4.テーマ 「子どもの目線で見る。動く。」
5.全体会講演 「明日の教育と発達障害」
        東京学芸大学名誉教授/日本LD学会理事長  上野一彦
6.分科会
内容 講師(所属)
1 不登校の子どもへの具体的な対応法 金馬宗昭(ECC学園高等学校)
不登校の子どもたちを変えようとしてはいけません。大切なことは分かろうとすることです。20代後半にひきこもりの体験をし、現在は不登校の子どもたちが多く通う通信制高校で教員をしている私が、不登校の子どもの気持ちを解説した後、参加者の皆様の事例を通して不登校の子どもたちの対応法を一緒に考えていきたいと思っております。
2 子どものソーシャル・スキル・トレーニング 角谷慶子(長岡記念財団長岡ヘルスケアセンター医療技術部長)
ソーシャル・スキル・トレーニングは他者理解を促したり、適切な感情表現のスキルや対人スキルを身に付けることにより、集団適応を改善し、結果としてセルフエスティーム(自己肯定感)を高めることを目標としています。今回はビデオ学習や演習を通じてその実際を学びます。
3 統合的アプローチの考え方&ライブ・カウンセリング 杉原保史(京都大学カウンセリングセンター)
カウンセリングの実践は純粋にアート(技芸)であると私は考えています。だから、知的・抽象的なやり方で学習するだけでなく、実際に見てみて、それを体験的・具体的なやり方で討議することが有用です。私が面接者となり、参加者の輪の中で、参加者から募ったクライエントに1時間程度の面接を行い、その後全体で討議します。研修といえども中身は相談活動そのものですから、そこで出てきた内容については、参加者全員に秘密の保持を求めます。クライエント体験をご希望の方は事務局までお知らせください。
4 家族療法 吉川悟(龍谷大学)
家族療法は、家族関係の問題を改善することを第一義の目的とはせず、家族の持つ力を治療に有効に活用しようとするものです。そのためには、家族の持つ力を上手く引き出すことが必要で、家族の持つ力を引き出すための対応や質問方法などについて、ロールプレイを基本とした演習によって、その一部を体験的に理解していただければと思います。
5 ネットいじめはなぜ『痛い』のか〜その実態と対処について考える〜 原 清治(仏教大学)
現代社会の大きな問題のひとつとして、携帯電話に依存する子どもの問題があります。メールが来ないと不安に感じる、ネット上の人間関係しか取り結ぶことのできない子どもの数は決して少なくありません。その結果、人間関係が破たんした時にネット上に誹謗中傷が書き込まれる「ネットいじめ」に巻き込まれる子どもたちがいます。ネットいじめに遭う子どもたちにはどのような傾向があるのか、かれらを救うためにはどのような支援が必要なのか、事例を交えながら皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
6 交流分析の活用〜生徒の自己理解〜 山本昭一(TA学校教育心の開発研究所)
交流分析(TA)は、自分らしく生きることを目指す人間性心理学の一つです。生徒理解(課題に気づき指導の見通しを立てる)に役立つTA理論をワークで学びます。研究所が開発した『エゴグラムSHE60 』は、家庭と学校の自分を比較して、高校生が自分を知り成長することを応援するツールです。総合学習・教育相談・担任・進路などで活用が可能です。
7 スクールカウンセリングに活かす描画法〜絵にみる子どもの心〜 橋本秀美(追手門学院大学)
描画を利用するためには、その基礎理論に基づく実践が求められます。本分科会では、それらの基礎理論のうえに、不登校、発達障害、思春期の問題などスクールカウンセリングの実際の相談事例で用いられた描画法を、アセスメントと心理療法としての使用を中心に紹介します。また、実際の描画法を体験していただきたいと思います
8 子どもたちのアクションラーニング 田渕峰子(マインコンサンタンツ)
自分の意見に反対されると子供たちはとても傷つきます。では、意見ではなく質問中心に話し合いが展開されたらどんな効果があるでしょう。この手法はイギリス生まれで70年の歴史があり、授業運営や部活動などにも幅広く活用できます。また、事例研究などの研修にも役立ちます。実際のアクションラーニングセッションを、ぜひ体験してみてください!
7.参加費 2,000円(参加費)
8.申込 (1)開始  平成23年6月1日(水)
(2)〆切  平成23年7月15日(金) 以降は、ホームページでご確認後、振り込んでください。
(3)方法  郵便局にある「郵便払込取扱票」を、1人につき1枚使用し、「口座番号・加入者名・金額」、通信欄に下記の事項を記入し、振り込んでください。手数料は各自ご負担ください。
★口座番号 口座記号番号 00990−5−195060 加入者名 京都学校教育相談研究大会
★通信欄 @氏名 A所属先の名称と所属先の電話番号 B希望分科会(第3希望までの分科会の番号を記入。記入のないものは一任と見なします) C個人のメールアドレス(任意)
★記入例 @京都太郎 A京都市立都小学校 075 −123 −4567 B5、3、8 Csoudanken@mail.goo.ne.jp                           
(4)備考@振り込まれた日時が申込日時になります。
      A記入していただいたデータは、当日配布の参加者名簿に、「氏名」「所属先」「参加分科会」を掲載します。名簿は本大会以外には使用いたしませんのでご了承ください。
      B振り込まれた参加費は、欠席されても返金できません。代わりの方が参加されても構いません。ただし、分科会は変更できません。
      C受領確認の通知は差し上げません。確認のため、郵便振込用紙の「振込票兼受領証」(半券)をご持参ください。
      D参加分科会は申込先着順で決定します。つきましては、希望分科会は必ず第3希望まで記入してください。2つ以内しか記入のないものはすべて一任と見なします。お早めに申し込んでください。結果は、当日配布の参加者名簿でご確認ください。
      E分科会の申込状況は随時ホームページに掲載します。ただし、処理の関係上、時間差が数日生じます。
      F昼食は用意しません。昼食場所は用意します。
9.その他 @最新の情報はホームページでご確認ください。
Aご不明な点は、事務局までメールでお問い合わせください。電話・FAXでの問い合わせには対応できません。
10.事務局 京都府立東稜高等学校  西村宣幸
メール  soudanken@mail.goo.ne.jp

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