社会理解のレッスン(5)
03 | 1.前回のふりかえりと今回の目的を説明する。 |
1)「voice」を配布する。 2)前回は職業適性テストをした。 3)今回はゲームを通じて自分の適性と世の中の仕組みを体験する。 |
20 |
2.貿易ゲームをする。 |
1)『貿易ゲーム』を配布する。 2)目的とルールを説明する。 3)トランプで6つのグループに分ける。 4)代表がジャンケンで袋を取る。 5)A〜Fの指定した席に座らせる。 6)30分間ゲームを開始する。 7)製品は世界銀行(先生)に持ってきて、規格に合格すれば、金額を 記入した世界銀行券にもらう。 8)途中で次の施策をする。 1)BDに紙を5枚ずつ供給する。 2)CEにシールを貼ると価格が3倍になることを教える。 3)ACに色紙を3枚ずつ供給し、3倍になることを公表する。 9)製品が5セット以上できると、その製品の価格を半額にする。 10)製造のない製品があれば、価格を2倍にする。 11)はさみの貸し出しをするが、作った製品の価格は半額になる。 12)ゲームを終了する。 13)金券と紙幣の合計をさせる。 14)合計を発表させ板書する。 |
05 | 3.ふりかえり |
1)『ふりかえり』用紙を配布する。 2)今日の授業の満足度を10点満点で記入させる。 3)今日の授業の感想を書かせる。 4)回収する。 |
生徒の評価と感想
10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
16 | 7 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
開発教育の教材で、先進国と開発途上国の格差を体験するシミュレーションゲーム。だが、経済の仕組みを学習することができる。生徒たちはいろいろ工夫をして、金儲けに励んでいた。最初は動きが鈍くグループもあってどうなるかと心配していたが、途中から経済のカラクリなどによって大逆転した。技術を持つのが強いのか、資源を持つのが強いのか。ようするに、あとはそれをどう生かすと言う問題です。グループの中で、自分がどういう働きをしたか、それは自分の進路適性にもなります。次の時間に、じっくりふり返ってみよう。 |
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