言葉のレッスン(7)


03 1.前回のふりかえりと今回の目的を説明する。
1)「voice」を配布する。
2)ど演歌の作品を回収する。
3)前回の目的を確認する。
40 2.テストする。


1)『言葉のレッスン・テスト』を配布する。
2)解答させる。
 ・テキストは見て良い。
3)できた生徒は挙手させ、『ボーナス問題 言葉のパズル』を渡して 解答させる。
4)回収する。
05 3.ふりかえり  1)『ふりかえり』用紙を配布する。
2)今日の授業の満足度を10点満点で記入させる。
3)今日の授業の感想を書かせる。
4)回収する。

生徒の自己評価と感想

 
10
 0  1  5  5  8  5  3  5  0  0  0

 
1)プリント見ても分からずどうしようもなかった。2)何となく意味の通じてしまうものばかりだと思った。3)自分で文を作るのはとても悩んだ。改めて文章は複雑だなぁと思った。4)授業を聞いてたらわかるようでもテストになると難しかった。日本人として日本語を学ぼうと思いました。5)日常分かっているつもりのことでも実際はできていないんだなぁと痛感させられました。6)言葉のパズル苦手。知っている言葉が少ないと思った。7)考えるほど合わなくなるのもあって混乱しました。8)難しい。でも、日本の文字は美しい。8)自分がどれだけ表現力がないのか分かりました。文を作るにしても直すにしてもできませんでした。

言葉のレッスンの集大成。生徒はどこまで理解したか。一見小学生にも分かるようで、実は結構難しいことをしてきました。どれぐらいできるのか楽しみです。
結果は、53点満点で平均28点。100点満点に換算すると52点でした。まずまずの出来でしょうか。生徒の感想にも、分かったつもりでいたが、いざテストとなると難しいと書いています。それが、実用言語の面白さです。これを機に、日本語について興味を持ってくれたら本望です。
これらの教材は25年ぐらい前に作ったものの復刻です。当時の教材を見て、誰がこんな凄い物を作ったのかと感心しています。もっともっと専門的で難しい領域まで踏み込んでいます。ここでは、その一端を使ったに過ぎません。いつか、全部をやり直してみたいですね。
    



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